郷愁のケルティック・ピアノ
フィル・コウルター/ピアノ
54分 県立図書館
なんと素晴らしいCDであることか。こんな出会いがあったことに心から感謝する。
最近ピアノ曲が気に入っていると書いたが、県立図書館で「ピアノ」と言うキーワードで検索して偶然見つけたのがこのCDだった。いつものようにタイトル名からカンで予約したCDだったが、これほど優しく心を癒やしてくれるCDがあるだろうかと嬉しい発見であった。
私、数ある曲の中でもアニーローリーが名作中の名作と思っている。曲の出自、と言うか作者のアニーへの思いやその恋の顛末を含め、その歴史全てと曲調が自分の胸にぐっとくるのは、たぶん一生変わらないであろう。このCDにアニーローリーが入っていたのも借りた1つの理由なのだけど、アニー以外にもとにかく心癒やされる素晴らしい音が流れてくる。これを聴かなかった人は不幸だ。ぜひ聴いてください。
曲目:
1. トラリーのバラ
2. サリー・ガーデン
3. ダニー・ボーイ
4. アニー・ローリー
5. ロック・ローモンド
6. アメイジング・グレイス
7. ウォーター・イズ・ワイド
8. ソング・フォー・アイルランド
9. ラグラン・ロード
10. キャリックファーガス
11. スパンシル・ヒル
12. ニューヨークの夢
13. アイルランドの女
14. マイ・ラガン・ラヴ
15. わたしの愛した街
「アイルランドを代表するコンポーザー&ピアニスト、フィル・コウルターのピアノ演奏を集めたベスト盤」なのだそうだが随分売れて、2も出来たらしい(と言っても2002年のこと)
1. 春の日の花と輝く
2. 懐かしき愛の歌
3. イニスフリーの島
4. 庭の千草(夏の名残りのバラ)
5. マギー,二人が若かった頃
6. 金に混じる銀の糸
7. 夢路より(夢見る人)
8. 雨にぬれた朝
9. 紡ぎ車
10. アントリムの緑の谷
11. モーンの山々
12. 愛は面影の中に
13. マイラに捧げる歌
14. スコットランドの花
15. 螢の光
正直欲しいと思っている。もうCDを買うのはやめようと思ったのだがどうしようか。日本語版なので安いものはなく、2500円ぐらいらしい。高いなぁ、、でも彼のピアノで蛍の光を聴いてみたいし。ううーーーん。
現在同じCDがAMAZONでプレミア付きで8000円近い
値段になっています。中古なら500円とか。
いい物は価値が上がるのですネエ。
お世話になった方に贈ろうとして探したらあっと言う値段に。
YouTubeから録音しようかと思いました。
それにしても驚きました。素晴らしいCDですね。
2曲目の「サリーガーデン」の歌詞も素敵です。
(CDは歌無しですが)
『蛍の光』の原曲の『Auld Lang Syne』をどうぞ!
下(↓)をクリックでYouTubeへ入れると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=8MTQSbkiQp0
演奏はP.Coulterよりも力強いかも・・・
いずれにせよアイルランド人がスコットランドの曲を演奏。
長いことコメントにレスできませんで申し訳ありませんでした。
このCD、なぜか癒やされる不思議なもので、なぜこれがもっと有名にならないのか不思議です。是非多くの人に手にとって貰いたいものです。