ちょっとピンぼけ/倉敷界隈

日々の記録。見たり、聞いたり、買ったり、食べたり。

まだあるもの

2007年12月31日 09時51分04秒 | 写真

私、他の人より文章を書くのが速いようで、毎日職場で原稿を書いても苦にはならない。その中で懐かしのものを熱く語ってしまい、やはり食べたいのは王将アイスだよなと書いたら、ホームランバーでしょうと返信が来たりして、より暑苦しくなってきた(季節外れ)今日この頃です。

先日の話ですが、いつもの倉敷朝市に行って驚いた。この日は商店街の店も朝早くから開いていて、そんな朝市会場の外れにある店の店頭でみつけたがこれ。まだあったんだぁ、こんなもの。

ボンタンアメ、好きじゃなかったけど子どもの頃に確かに食べていた。 昔と同じパッケージ。ハイソフトはおいしかったけど、やはりおまけ付きのグリコが欲しかった。高かったからあまり買えなかったけどね。今ならタイムスリップグリコを箱買いしたいものだ。最近のマーブルチョコは小袋に入っているのもあるみたいだけど、やはりこの筒状パッケージが一番美しいと思う。

倉敷には夢屋という昔懐かしい駄菓子やおもちゃを売っている店があるんだけど、そこにはもっと懐かしいお菓子が並んでいる。そんな店にならあって当然と思うんだけど、普通の店にもこんなお菓子があるのは素敵。まだあるもんだ。日本って素晴らしい。

ちなみに懐かしの蠅取り紙って倉敷(だったか、少なくとも岡山県内)で未だに作っているのだそうだ。全国シェアのトップとか。まぁそうだろう(笑)。 

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キャンドル

2007年12月24日 17時26分17秒 | 写真

これ、倉敷では恒例のイベントになっている。いつもはアイビースクエアでやっていた。今回はチボリ公園でやっているんだけど、形から考えていつものやつと同じなんだろうと思う。

ろうそくって少し悲しい。きれいだし、このゆらゆら揺れる暖かな光が心をホッとさせてくれていい。だけど多くの場合はろうそく=鎮魂、祈りであり、どんなに明るい華やかな催しでもそのニュアンスを私は感じてしまう。いわく広島の被害者、神戸震災の鎮魂、田舎では新盆には108本のろうそくを家の前に飾る習慣があった。今でもやっているかどうかは不明だけれど。 

昨年アイビーでやっていたのは無料で書かせてくれて、たぶん一日間飾ってくれたんだと思う。チボリのやつはどうなのだろう。ピラミッドの左に受付があって、そのあたりのテーブルで書けるようになっている。今日も行ってこようか。書いてみてもいいなと思う。

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友だち

2007年12月23日 23時45分22秒 | 写真

やっと暇ができましてケロロ軍曹を最初から見てます。って、忙中閑あり(モア風)

ホンで今日は毎月の倉敷まるごと音楽会なので出かけてきました。最初は人がいなくて、クリスマスなので人が多すぎると思っていたので少し拍子抜け。そうか、クリスマスだから子どもとおもちゃ屋に行ったりケーキ買ったり大変なのかもね…。もちろん時間とともに人も増えていつもの楽しい時間になりましたぞ。今回は今まで見たことのなかった人もいました。メンバーが増えてきたのか、まぁ私はまだ数回しか来てないので私が知らなかっただけかも知れませんねぇ。みんな仲良しなんでしょう、今日はクリスマスソングも多かったんだけどこんな感じで見ていても楽しい。

ちなみにこのサンタの彼、坊主頭なのです。司会の人からは丸坊主と呼ばれてました(笑)。元気で明るい方のようで、こうやって盛り上げてくれました。いいなぁ、こういう仲間っていうのは。

ところで今回も男性二人の歌があったのですが、あれ、本当にどちらもよかった。かあさんの歌と千の風になって。かあさんの歌、たぶん彼らのような年齢ではなく私のような年になってから聴いた方が心にしみると思う。観客の多くが私より年上だからさらに感動しただろう。この音楽会、こういう歌が聴けるのも魅力の一つ。来月はどんな歌か、今から楽しみにしている。

かあさんが夜なべをして
手袋編んでくれた
木枯らし吹いちゃ冷たかろうて
せっせと編んだだよ
ふるさとの便りは届く
囲炉裏の匂いがした

かあさんは麻糸つむぐ
一日つむぐ
お父(トウ)は土間でわら打ち仕事
お前も頑張れよ
ふるさとの冬は寂しい
せめてラジオ聞かせたい

 かあさんのあかぎれ痛い
生味噌を擦りこむ
根雪も溶けりゃもうすぐ春だで
畑が待ってるよ
小川のせせらぎが聞こえる
懐かしさが沁み通る

こんな状況の家族は今はいないだろう。だけどきっと心うちは同じ。親の子への気持ち、子の親への気持ち、日本人の持っていたこの叙情的感性はどこへ行ったのか。いや今でもあるはずだ。必ずみんなの心の中に残っていると思う。

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おにいちゃん♪

2007年12月22日 13時49分01秒 | 写真

ご無沙汰してます。皆さんお元気ですか、私はボロボロです(笑)。

大きな仕事に区切りがつきましてホントは少しホッとできるところなのですが、ちょっと友人の仕事をお手伝いしているので結構ハードに働いてます。今日もそれがあるんだけど、今日のが終わったら2日間の休日。気分は軽いですなぁ。

で、その仕事の時に話をしていて、「日本の伝統文化はオタクだよねぇ」って盛り上がり(無理矢理盛り上げ?)、そうそう家にアキバのおでんカレーなるものがあるんよって話題になり、そんじゃやはり食べてみないとと本日試食。これ、東京に行った子どもの友人Hのおみやげ。彼女、前回はおでん缶や萌えクッキーを買ってきてくれ、次はメイド服を買ってきてあげるなんて言っている。あいつならやりかねんと我が家では思ってます。

これが中身。見やすいように少しコントラスト上げてます。大根、昆布巻き、卵、真ん中辺の練りものはちくわじゃなくてゴボウ巻きみたいなやつ。中身はチーズみたいでした。

さて味なんですが、まぁ普通のインスタントカレー。不味くはない、檄ウマでもない。子どもは「カレーの王子様みたい」と言うぐらいの甘めですが、香辛料のおかげで甘いながらピリッとします。子どもは勢いに乗って、「今度の(家で作る)カレーはカレーの王子様にしよう」なんて叫んでます。私は辛いのが好きだから絶対イヤ。私と子どもと一緒にいた子どもの友人(Hじゃない)で食べました。めでたし、めでたし。

これらの写真、20世紀に売っていた古いカメラで撮りました。200万画素の名機、オリンパスC-2100UZ。なかなか使えるもんです。昔のCCDはピッチが大きいから光が少ない時にも余裕がある感じ。ファインダーにドット欠けがあり、もう寿命だなぁとは思ってますけどね。

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黄色の花

2007年12月16日 19時34分00秒 | 写真

ニューヨークからマイアミに向かう長距離バスはこれからのバカンスに心踊らせる若者たちの喧噪にあふれていた…。

幸せの黄色いリボンの実話はこういう出だしで始まったと思う。出所したばかりのディンゴは、このバスに乗って家族の住む地に向かっていた。そして最後のシーン、でっかい夕日を背景に、まるで黄色に燃え上がるような大きなオークの木を見ながら、彼がバスを降りようと前に歩き始めるところでこの物語は終わる。私の高校時代、ドーンの幸せの黄色いリボンがヒットした。一年後、真夜中の真っ暗な狭い下宿でもう一度この曲を聴いた。明るく楽しい曲調なのに、本当にこの物語の歌か。ちょっと意外だった。ただ、最後の「I'm coming home!」が少し悲しく聞こえたけど。

一番街復活祭のおばさまが、黄色の花は幸せを呼ぶんですよと言った。私もこの花が買いたかった。大きな花と小さな水仙6本を花束にしてもらった。今机の上に飾ってある。幸せになれそうな気がする。

ちょっと身体が悪い。インフルエンザを警戒したけどただの風邪みたいだ。倉敷ではインフルエンザで死んだ子もいるとか。信じられないけどそう言うものなのかと思う。これからはもっと気をつけないと、年取ったんだし。

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今日は白

2007年12月09日 22時36分52秒 | 写真

この前はショーを全部見られなかったので今日は最初から見ようと出かけた。また赤のサンタの格好と思っていたら今日は白い衣装だった。ちょっと驚いた。

ハンドベルの体験。上できらめいている青のLEDが天の川のようできれいだ。

この日は客も多かった。みんな楽しみにしている。すっかり顔なじみになってる常連さんもいるみたいだ。

私がチボリを好きな理由はここにある。ショーの後、お兄さんやお姉さんはみんながいなくなるまでこうやって相手をしてくれる。小さな子どもにしたら嬉しいことだろう。一緒に写真を撮ったり握手したり…。

隣に小学3年ぐらいかなぁ、女の子が二人いてこのお姉さんを手招きした。あのね、他の人には内緒よ、お姉さんだけにあげる。そう言って自分のキャンディーの袋を開けた。

何色がいい? 赤??

お姉さんは笑いながら一つもらっていた。この子たちは喜んだだろう。お姉さんにあげたんだと嬉しかっただろう。そんなことのできるチボリが好きだ。ここの人たちが好きだ。

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マニア

2007年12月06日 13時21分05秒 | 写真

マニアって言葉には、普通の人が顧みないようなことに執着してこだわりまくる人ってニュアンスがある。ホントの意味はともかくとして、自分がおおっぴらに受け入れがたいことを公言できる人を、やっかみ半分で侮蔑することで自分を優位に立てようとする心を感じる。

まぁそれはおいといて、この時期、自宅を光で飾る人が現れる。この家も有名。このブログ、そろそろ一年になるんだけど、一年前にもここの写真を撮った。考えてみたらたいした写真は撮ってないってことだ。

この光族たち、やはり時期を考えているようで、どの家も12月になってから一斉に点灯した。友人の光族も、「12月にならないとね…」と11月中は自重していた。はれて点灯できたんだから今は至福の時なのかも。

これ、盛大にやると1ヶ月に30万も電気代がかかるんだって。そりゃすごすぎ。趣味だから使える値段だよなぁ。

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チボリのショーです

2007年12月02日 13時53分22秒 | 写真

チボリの冬のショーです。これは町のエリアの広場で行われるクリスマスソングショー。19:30~の部でした。私が行った時にはもう始まっていたので全部はわかりませんでしたけど、ハンドベルを子どもたちが体験させてもらったり、お姉さんの歌やお兄さんの踊りがあったりとか楽しそうでした。

昼の13時半(だったかな?)にもあるみたい。じいちゃんばあちゃんと孫ならこっちの方が見やすいかな。

こちらは恒例の冬のショー。マッチ売りの少女は最後におばあさんに会えました。雪も降りますが、たぶんこれは泡。遠くからは雪に見えるから結構満足。

今日の写真は全てコンパクトデジカメです。一眼なら簡単に撮れるけど、さすがにこういうカメラでは撮りにくい。まぁまぁ写ってますね。

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夜はチボリ

2007年12月01日 15時52分12秒 | 写真

春は曙 ようよう白くなりゆく山ぎわ少しあかりて・・・

今は秋か、いやもう初冬と言うべきか、、、まぁ冬と言えばチボリの夜景がいいだろう。この時期にはチボリの女の子たちはみんなサンタの服を着てくれていて子どもたちには大人気だ。男性はと言うと、着ている人もいるけど帽子だけってのが多い。女性のサンタはスカートが多いので寒いだろうと思う。若くないとできないかも(笑)。

一度決裂したデンマークのチボリ社とまた交渉するとか言う記事が新聞に出ていた。私はどうでもいいけど、チボリの名称が使えないからと県が今までの約束を反故にする手に出たのでその対抗策だと思う。石井知事様は「私のした約束じゃない」からと裏切る根拠を上げている。これ、他の公務員、例えば先生がやってもみんな納得してくれるのだろうか。市や県なら許されるってのか。さすが政治家と言うべき? 岡山にも東国原知事がいたらいいのに。

やはりこういうイルミネーションがいい。近所の人、もっと楽しめばいいのに、もったいない。そばにこんな場所があるのに利用しないなんて。

子どもの喜ぶのはやはりこれ。近所の子でもまだサンタを信じている人もいる。大人になってから訊くと、「初めて知った時はショックだった」。そうだったのかなと驚く。

この写真を撮っているとチボリの職員が「乗ってくださってもいいですよ」と。子どもは大喜びで乗っている。案外大人もね。

これ、昔は安いゲームだったけど、やってもシールしかくれなかった。今は値段が上がったけどでっかい風船クマがもらえる。子どもにせがまれてよく親が挑戦している。

ここの照明は少し暗くなった気がする。もう少し明るくてもいい。夏には四隅に照明タワーが建つ。そこまで明るくしなくてもいいけどね。

これ、いつかアップしようと思っていた写真。少し前の花だ。今はもうコスモスはない。12/1からは冬のショーが始まった。早速見た。昨年から思うんだけど、もっと長く、派手にした方がいい。15分のショーだが、30分にしたらもっと人が満足してくれるだろう。お金のためだろうか、残念。

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