カヤトの向こうに見えてきたよ。
扇平まで行ったら休憩しようね。
う~ん・・・いい景色。
人も全然いないし、とっても静かです。
ここは本当に気持ちがいい場所でした。
「あれ、甲武信じゃないかな・・・」 と隊長。
っと思ったら とうとう扇平到着。
可愛い道標だね~!
はい、ここで休憩しましょ。
副隊長は大菩薩嶺を拝みながらバナナをパクリ。
さて、ここからがいよいよ核心部。
気を引き締めて行こう。
岩が多くなってきた。
ドキドキ・・・
慌てなくていいからね。
わかった。
ドキドキ・・・
一旦平地。
嵐の前の静けさか・・・・
弱足隊員、かなりビビってきました。
ドキドキ・・・ドキドキ・・・・・
さて、行くよ。
はい・・・・
ドキドキ・・・
ちょっとドキドキ・・・・・
まだ平気。
ゆっくりね。
ドキドキ・・・・
短い距離でも気を抜かないで。
ドキドキドキドキドキドキ・・・・・・・・・・・
う・・・隊長、よく見てゆっくりね。
・・・・・ドキドキ・・・・ドキ・・ドキ・・・
う・・・・・怖い・・・・・高い・・・・・・・下半身がジンジンしてきた・・・・
ここから落ちたら一巻の終わりだ・・・・
ドキドキ・・・ ドキドキ・・・・
ふぅ・・・
とりあえず梯子で一度下ります。
弱足も下ります。
さて!!!!!!!
いよいよ本格的な鎖場に入ってきました。
「念仏岩」? 「旗立岩」? ガイドブックによって色々書いてありました。
ここはしっかりしたスタンスあり。
でもやっぱりドキドキ・・・・
引き続き弱足隊員は ドキドキ・・・・・・
後ろから副隊長が 「ゆっくりでいいからね。焦らないで」 と
声をかけてくれてます。
カメラはポケットの中へ。
普通の人には何の問題もない箇所だと思われますが 私には・・・
アフーさーん! 私はここでも十分ビビッてました・・・。
副隊長はかなり楽しんでいる模様。 余裕です。
気を抜かず引き続き登るぞ~!
オ――ッ!
ドキドキ・・・
「副隊長~! 大丈夫?」
「全然平気だよー!」
さすがだ・・・。
けっこう高度感あります・・・・。
ドキドキ・・・・ドキドキ・・・・・
次の岩場へ移動。
いきなり平な場所に。 しかも眺めがいい。
ちょっとここで深呼吸。
でもあんまり前に出ると危ないよ。
あ! あれはもしや・・・・!!!!
ほら・・・・・
やっぱりそうだ!
金峰山の五丈岩!!!
まだ雪があるね。
さあ・・・いよいよ次は一番の難関だ。
ドキドキ・・・・ ドキドキ・・・・・ ドキドキ・・・・・
出たっ!
ここが頂上直下の岩場。
「天狗岩」 「杖棄岩」 ・・・?
これもガイドブックによって 名前が色々書いてあります。
どれが本当なんだ?
弱足隊員、何度もこの岩をシミュレーションしてきました。
アフーチームのレポも 他の方々のサイトでも・・・・
正直言うと最初この岩を見た時 「思ったよりも大きくないじゃん」 って思いました。
もっともっと高くて大きいかと思ってた。
でもだからって簡単に登れるなんて思ったわけじゃなくて
相変わらずドキドキしながら呼吸を整えます。
それじゃ、行こう。
ここさえ越えれば頂上が待っている。