みんなニコニコと嬉しそうですね。重量100kg・長さ4mのパイソンがドゥンサム・セメント工場の近所で見つかったそうです。ブータンのジャングルにはこんな奴が居るんですね \(◎o◎)/! 森林管理官によると、これから乾期に入るので休眠するために這い出してきたそうです。大学への行き帰りに、こんな奴に会ったらちょっとなー
もう一つ今朝、講義を始めようとしたらフラフラと大きめの犬が教室に入り込んできて、僕の前で寝てしまいました。ブータンでは講堂で全校集会をやっている最中に、真ん前の学長席の横に外から御犬様が入り込んでクークー寝たりしても、誰も追い出そうなんてしない。とても、犬が人と仲良く暮らしていて、お互いに悪さをシナイ関係なのです。ブータンの犬は首輪なんか付けずに、それでいて野良犬でもない、近所の人やレストランの人が餌をやって全然ガツガツしていない。とても、自由に暮らしていて世界で一番幸せな犬たちではなかろうか、これはGNHではなくGDH(Gross Dog's Happyness) だな、なんて感じていました。ただ、噛む犬もたまに居るので、注意は必要ですが...
ところが今日の教室へ入り込んできた犬は様子がおかしくて、口から泡を吹いている。一瞬、狂犬病かと思いましたが、学生たちが毒を食った犬だと騒ぎだし、学校職員を呼んできて引っ張り出して貰いました。講義が終わってみると、その犬は泡を吹いて瀕死の状態になっていて、学校から連絡を受けた市の保健所職員が対応していました。
学生の話によると、昨日も一匹死んだらしく、どうも近くの工事現場で働いているインド人労働者が犬を殺す毒を撒いたのではないかという噂です。ブータン人は輪廻転生を信じているので犬は決して殺しません。おかげで野犬がやたろ増えて問題になっているのですが、インド人は容赦ないようです。