FMアンテナ工事で、弊社にご依頼いただく時、概ね5素子でが希望という事が非常に多いです。
今主流のUHFと比べるとFMアンテナの指向性はブロードです。
そこで、弱い電波を受信するのには向かないですが、位相給電の2素子は私はお勧めです。
あるメーカーの説明書きです。
そうなんです。指向性は5素子相当になります。（利得は位相合成を含み０ｄB）
こんな、絵が載っています。
単独配線、ある程度強い電波で希望のチャンネルがある場合は3素子より、位相給電の2素子をお勧めします。
ブースターがあればなおさらです。
今日は松戸市千駄堀に御伺いしました。
最近東京キー局がブロックノイズがはいるという事と、
ｍｘ受信を希望されています。
アンテナは全てお客様がいままで施工されたそうです。
ＬＳ５を2本使用して、千葉と埼玉も受信されていました。
弊社は混合器までの接続までとなります。
ＬＳ１４がついています。このアンテナの反射器がたたみかかって、ラジエター部分に
さわっているのが受信障害の原因ではないか？ と思います。
ただ安定受信をご希望されていますので、屋根上に御依頼いただきました。
場所、高さが決まりました。 U１４ｔｍｈで受信できる事が確認できました。
長さを合わせていきます。
そして無事工事完了
５０ｄＢμＶに合わせるとＣＮが劣化するので、この方向にしました。
マスト３．３ｍ屋根馬をいれると３．７ｍで豪華12本ステーで完了しました。
今回は弊社にご依頼いただきまして、誠に有難うございました。
