29日分です。
船橋市古作に御伺いしました。
アンテナを建てて8年目との事ですが、震災後受信不良がでて、
施工会社に報告すると、方向調整をしていったそうですが、方向が
みんなと違う方向に向いているとの事でした。
上から2番目のアンテナがVHFと違う方向に向いています。
ブースターがはいっているようです。
BERが発生していて、電波が良くないみたいですね。
方向調整からはじめてみます。
混合器は特殊混合器UUM204Jを使用しているので施工はかなり確りしている業者さんのようです。
施工方法をみていても、かなり綺麗な施工をしています。
ネジが凄い事になっています。 回転するか?
完全に折れました。
DXのネジは細いので錆びると調整が難しいですね。
ただ家庭用のアンテナはそもそも、方向調整をする事前提には造られていないので、
仕方ないでしょう。 折れそうになる前に、折れたら交換になってしまう旨をご説明済みです。
(それにしても、久しぶりに方向調整でねじ切れました><)
アンテナはUSL19Dを使用しました。 今の20素子より感度がちょっとだけ良くなります。
実はこの場所高台なのですが、電波障害で24chと27chが非常に今の場所では悪く
受信障害が出てしまいます。
屋根に4尺の脚立をかけて高く上げます。
なんとか24chと27chが納まりましたが、 本当に改善させるには立て直しが1番です。
ただ、1と1年ちょっとで、スカイツリーから電波もでます。
U20TMHにしようか?色々迷いましたが、私の判断で中間取り付け標準施工とさせていただきました。
24chの遅延波のせいでしょうか?ちょっと今LCN3なので測定できません。
BERがE-5発生しています。 数字的には大きな数値ですが、CN30dBなので、
GI内に納まっているのでしょう。
27chもだいぶよくなりました。
21chとの差が大きいのですが、これはマルチパスのせいですね。
(5ポイントの平均値なので、たまたまその部分の電圧が低いのかも=マルチパス)
無事工事完了です。
早くスカイツリーにきりかわってもらいたいです。
切り替わるまで、東京タワーからアナログ放送を流しておけばいいのに、
なんで?こんな中途半端な国の政策なのでしょうか?
今回は弊社にご依頼いただきまして、誠にありがとうございました。
今後とも増田デンキをどうぞよろしくお願いいたします。