主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

クリア後感想~大神 絶景版

2013-01-01 13:51:48 | クリア後感想
*タイトル
「大神 絶景版」

*ストーリー
大神さまのご加護を受け、平和な時が流れていた世界に、恐ろしい災厄が襲いかかりました。
遙か昔に封印されたと伝えられる「ヤマタノオロチ」が蘇り、草や樹、動物、人間、命をもつあらゆるものが、そして太陽さえもがあっという間に一呑みされてしまい、世界は闇の中に閉じ込められてしまったのです。

そんな中、ただ1つ災厄をまぬがれた「神木村」。
その神木村を守ったのは、その村の巨大な樹に宿った精霊「木精サクヤ姫」。
サクヤ姫は、古の盟約にしがたい、ある神様の復活の儀を行いました。
すると、村の守護神である「大神像」に命が宿り、伝説の大神「アマテラス」が降臨したのです。

アマテラスはすべての命を救うために災厄を振り祓う旅を始めるのでした。
(解説書より抜粋)

主人公が犬、というなかなか珍しいスタイルの日本の神話、寓話、物語をモチーフをちりばめたお話です。
意外に表情があるアマテラスが可愛いです。


*システム
移動・戦闘は普通のアクションですが、このゲームが他のアクションゲームと大きく異なるのは「筆しらべ」と言う、コントローラーを使ったお絵かきシステム。
ストーリー中で次々手に入れていく力(それに対応する模様を描くこと)で、仕掛けを解いたり、戦闘を有利にしたりしていきます。

いつもならもう少し、ここを書く所ですが、振り返ってみれば、それ以外目新しいことはないです。
アマテラスのステータスアップに「幸」を貯める方法が珍しいくらいでしょうか。
大地を浄化すること(2周目にこれを一切しなかったら、画面が凄く寂しいことになりました。街や野原が綺麗になって見た目も楽しいです)、あちこちにいる動物に餌をあげること(動物たちが可愛い)、ミニゲームやサブイベントをクリアすることで、貯めることが出来ます。
やり込み要素(トロフィー機能)も兼ねていて、一石二鳥です。


*まとめ
日本画風の背景と和風なBGMが非常に綺麗です。ほとんどの場所で全方向に視点を変えられ、意味もなく走り回ってしまいたい世界です。
ただし、初プレイ開始前に30分以上かけてHDDへのインストールにも関わらず、プレイ中のロードは長目な気がしました。
(そう頻繁にロードには入りませんが)
戦闘の難易度は低め。無敵アイテムも割とすぐに購入できるので、詰まる人はいないと思います。
ただし移動時のアクションは、苦手な人には辛い所も。(どうして、こちらに救済策は無いのか。)
戦闘イベント時の筆しらべは、結構シビアかも。
てきぱきやらないと入力時間オーバー、当たり判定も厳しいです。(私はちゃんとヤマタノオロチの顔を切ったぞ!でも、何度も失格をくらった)
あと筆しらべで描く模様が似たようなものがあったり、きっちり始まりと最後を合わせる円(形自体は歪んでいても大丈夫)が必要だったりするので、戦闘中慌てると失敗しがちでした。(絵を描くのに必要な墨に制限があるので困る。ただしこれも救済できるアイテム有り。私はケチっていたので困っただけ)
サブイベント、ミニゲームのやり込み要素も多いです。ただし、こちらはゲームに比べると難易度が高めな気がします。
トロフィーはこれらをきっちりやれば、ほぼ100%取れます。(私は期間限定妖怪を取り損ない、水龍イベントに失敗していますが)

クリアまでの時間も程々な長さ。
ゲームの風景と音楽が良く、リメイク前をやっていない人には是非とお勧めしたい(ただしアクションゲームとして期待したら駄目です)作品です。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あけましておめでとうございます | トップ | 本日の読書 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

クリア後感想」カテゴリの最新記事