主婦ゲーマーのゲーム日記

世間に隠したオタク心を爆発させています。時折まじめに読書など。

クリア後感想~ブレイブリーデフォルトFtS

2014-12-14 21:24:25 | クリア後感想
久しぶりにスクエニのゲームをやった気がします。
零式以来のような気がする。

で、で。
サガ新作発表!!!
もしもしでもブラウザでもないvitaで発売!
この日をどれだけ待っていたことか。
これで心置きなくvitaが買えます。


*タイトル
「ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル」

*ストーリー
ある日突然、ノルエンデ村に現れた大穴。ティズ以外の村人全てを飲み込み広がっていきました。
唯一助かったティズが目覚めるとそこはカルディスラの宿屋。
町の人々や王様に気遣われ、今後を考える前に、一度他に生き残りがいないかを調べに村へ戻りました。
そして、そこでラクリーカ国の風のクリスタルの神殿の巫女アニエスと出会います。
彼女はクリスタルに起きた異変を調べる為に、この村に来ていました。
そんな彼女を追い、捕らえようとするアンチクリスタリズムであるエタルニア公国の兵。
ティズはアニエスを助け、クリスタル異変の謎を調べる旅に向かうことになるのでした。
記憶喪失で未来が書かれた手帳を持つリングアベル、元エタルニア公国軍の一員であったイデアを加え、4人でクリスタルの解放に向かったその先は・・・。


*システム
RPGと言えば!
街中探索。
「人の家に勝手に入って、タンスを漁る」が王道?ですが、このゲームではできません。
ちゃんと町中探索が出来るだけに悲しい。
道ばたのあれやこれやにアイテムは隠されています。
で、その町のマップの画面が非常に小さい。
広めの町もありますが、「豆粒か!」と言いたくなるくらいキャラクターが小さい町もあります。
ダンジョンの中ではそうでも無いのですけれどね。

ストーリーにおいては、最近のRPGで多い「依頼」のようなサブクエスト的なものは一切ありません。
ストーリーを進める為のメインシナリオと戦闘時のジョブを取得する為のサブシナリオが存在するだけです。

戦闘は基本はターン制バトル。
1行動ごとにブレイブリーポイントという物を消費。
デフォルト(防御)すると、ブレイブポイントを溜めることができます。
マイナスになると次のターンは行動不能。
このブレイブポイントは敵にも適応されており、相手のブレイブポイントを見て、自分の先のターンの分を前借りしたり、貯めたりして一気に使用する、ひたすら防御し続けるなどの戦略性が高い物となっています。
体験版で、この辺の説明を読まずにやったら、雑魚にすら勝てませんでしたからね。(あ、やったのはFtsじゃない方の体験版)

各キャラはサブシナリオで取得したジョブをメインとサブに設定し、そのジョブ固有のコマンドを使用することが出来ます。
ジョブのレベル事にアビリティを取得するので、規定の範囲内でそれを自由に設定することも可能です。

このゲームの唯一のサブ要素がノルエンデ村復興。
すれちがい通信により、村人を増やし、住民が村の施設(武器、防具、アイテム屋や必殺技パーツ)を開発することができるようになります。
すれ違いのチャンスが少ない場所に住んでいる人もスクエニのメンバーズ登録によるインターネット通信で住民の数を増やすことも可能。
(メガテン4、世界樹では2、3回しかすれ違いが出来ませんでしたが、このゲームは10回近くすれ違いをしています。嬉しいような悲しいような。メガテン人気ないのかー)

すれ違いでやってきた人は、村の開発だけではなく「フレンド召喚」として、戦闘に呼びだすことが可能。
もっとも便利なスキルや結構な攻撃力の人が来ることは、ほとんど無かったですが・・・。


*まとめ
先に発売された「ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー」の完全版。
こういう完全版商法はねえ。「セカンド」が出ることが既に発表されていますが、すぐに買うことを躊躇わせますよね。
とはいえ、ストーリーは王道的ファンタジーのRPGで、戦闘も面白く大変楽しめた作品でした。
FFこそ、こういう路線でいけばいいのに。
数少ない不満の1つは、ストーリー上、同じダンジョンに何度も行き、何度も同じボスを倒さないといけないことです。
コンフィグでエンカウント率を段階的に操作できるので、面倒ならエンカウント無しで進むことも出来るのですが。
(このエンカウント率操作はレベル上げ時にとても便利で良い機能ですね)
また、難易度もいつでも自由に設定することが出来ます。
そのせいか、1度目のダンジョン巡りの中盤辺りから、雑魚が急に固くなり、ノーマルでは厳しい状態になります。
(特にこだわりがなければ、イージーでやればいいのですけれど、何か負けた感が)
もう一つの不満は同じダンジョンに何度もいく為の配慮かもしれませんが、仕掛けを解くタイプのダンジョンが少ないことです。
ある意味RPGの醍醐味なので、少ないと寂しいかも。
このように不満と言っても些細なことです。
ファンタジーとRPGが好きな方には非常にお薦めが出来る作品です。
次回作の「セカンド」への引き継ぎがあるそうですので、気になる方は今からプレイをして置くと2まで間を開けないですむかも。
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