planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

TMワールド終了

2006年05月19日 | (ノ゜∀゜)ノ
いや、食い過ぎた。最終夜だと思って油断していた。

長いようで4日間の会期も無事終わり、明日は帰国の途に着くわけで。

今日は展示を回って、ボールだのボールペンだのを回収。じゃなくて、興味深い製品を見つけては説明を聞いて、なんちゃって英語でなんとなく意思疎通をして来た。
あと、ラストのテュートリアルセッションと。
多分、30%は聞き漏らしているのだが、まあ良しとしたい。

帰りは、また旧市街の方に出ようと。歩き始めた所で、スーパーマーケット(ディスカウントショップ)を発見して入ってみた。
これがまた、日本のスーパーと一緒で、日用品から食料品まで。で、大変怪しげでいい加減なおもちゃ(ジャスコに売ってるような奴)が色々と。
思わず手に取りそうになるが、帰国してから始末に困るので思いとどまった。大人だしね。

旧市街に入る所でケーキ屋さんがあったので、一度は挑戦しておこうとエクレアに挑む。小さいし、普通に美味しい。皮がすこしざっくりしているのが本場風だろうか。
エクレアに比して、O谷君のクレームブリュレっぽいパイや、S戸君のレモンパイは大振りで壮絶に甘かった。特にレモンパイはメレンゲがもう山盛りでマシュマロのような状態で、砂糖を食べているのか何なのか判らないぐらいのアレだった。やはり、私には冒険心が足りないのだろうが、無くてもいいやそんなの。

旧市街のロシア教会を眺めつつ、オリーブ油が名産らしいというので探していると、コンフェッティの中に並んでいるのを発見。そこで見かけたのが、野菜を象ったゼリー。あまりに見事なので、店主に聞いて写真を撮らせてもらった。カボチャが圧巻。
ワイン屋さんもあったので、部にワインを一本購入。
ワインのモノが判らないので、実家には空港で無難な奴を買って帰ろう。

一旦宿に戻り、荷物を置いてから、今度はS戸君の宿があるニース駅方面へ。
晩飯を駅前方面で食おうという算段だ。

駅の方は海岸と違い、少し生活臭があるというか、庶民的。店の品揃えもなんとなく普通。
食事の方も、一人15ユーロでデザートまで付けておつりが来る。

そう、さっきケーキを食ったばかりで、デザートを付けてしまったのだった。
しかも、観光地価格じゃないので、ボリュームもリーズナブル。
スペアリブのセットを頼んだら、これでもかというぐらい骨から切り離した食べやすくて柔らかいスペアリブが載せられたプレートに、サラダと芋とラタトゥィユ(茄子のオリーブオイル炒め)が盛りつけられて。量はともかく、スペアリブのジューシーで柔らかいのがもうね、アレですよ。今回の旅行で一番旨かった。
で、その後ショコラフォンダンですよ。暖かいチョコレートマフィンにカスタードソースとホイップした生クリームが添えられて、もう許してくださいと言いたくなるほどに美味しいんだこれがー。
やっぱり、観光客相手ではあっても、海岸とは立地条件が違うので良心的なのかね。

そんなわけで、冒頭の食い過ぎに辿り着いたわけで。

あ、そうそう、今日も怪しげな日本文化の流出にも出くわしましたさ。
Fujiという日本料理屋。店の壁面に蛍光灯で裏から照らされたアニメ絵がデカデカと。しかも爆裂ハンター。そりゃないだろ。絶対店長は日本人じゃないね。
駅の方の本屋のショーウィンドウには日本の漫画本が翻訳バージョンと日本語バージョン両方、結構飾られてたり。
麻生大臣も読んでるという噂のローゼンメイデンも翻訳されて並んでいたよ。

もう、さすがに明日はこういう事はないだろうなあ。
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2 コメント

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幸せな時を過ごされたようで (哀愁のミッドシップ)
2006-05-19 23:52:38
良かったですねー。 甘いものに関するぺき~゜さんのコメントからは、幸福感がしみじみと伝わってきます。(^_^)



「かたどった」が読めなくて、辞書を引いちゃいました。(^_^;)
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甘い物 (ぺき~゜)
2006-05-20 23:53:29
ええ、それはもう幸せでしたともー。

こういう事で幸せになっちゃうから不幸鑑定で結構な値がついちゃうんだろうなあ。
返信する

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