おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

肩甲骨から弾く

2023年06月28日 | レッスン

ピアノは肩甲骨から音を出すと、伸びがあって、澄んでいて、広がりのある音が出せます。
特に手が小さい人は、肩甲骨から指を開くと広がります。

こちらの先生の動画、背中から弾くことを熱く訴えていらっしゃいます。




それからもうひとつ、別の先生の動画で、なるほどそういうことだったのか、と思うことがありました。

子供たちに3の指からノンレガートで教えて6年目を迎えましたが、そのメリットを非常に多く実感しております。

今日も引き継ぎの生徒さんで、よく弾けるのですが、どうしても指だけで弾いてしまい音が伸びない生徒さんのレッスンがありました。

指で音が押さえられれば良いというレッスンを受けてきたのだと思います。
引き継いで1年経ちます。
もっと良い音で歌うように弾ける方法があります。しかし、本人は自分の音で満足しているので、弾き方をやってもすぐに元に戻ってしまいます。

手に癖もなく音楽も好きな様子なので、音楽的な演奏ができる生徒さんだと思うのですが、最初に習ったものを変えるのは本人が気付かなければ難しいと感じます。


こちらの先生の動画は今月初めて出合い、3つほど拝見しました。
日本人は逆から教えているというお話。なるほどです。だからメソッドを変えたら生徒さんの音が習い始めでも良くなったのだ、とわかりました。

ピアノは体の使い方を最初のレッスンから教えなければ弾けない楽器だと改めて思いました。




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