今月生徒さんに聴いてもらう作曲家は、先月に引き続きスペインの作曲家たち。
先月はアルベニス、グラナドス、ファリャでしたが、今月はサラサーテ、タレガ、ロドリーゴです。
ピアノではお目にかからない人たちです。
先月は私の予想ではファリャの火祭りの踊りが聞きやすいと思っておりましたが、生徒さんたちが関心を示したのは、アルベニス「アストゥリアス」とグラナドス「オリエンタル」でした。
確かにどちらも良い曲です。特にオリエンタルは私も好きです。
案外、表面的に聴いてこれがイイとはなっていないのだと感心しています。
今月はギターがメインです。皆、どんな反応を示してくれるか楽しみです。
今回初めて知りましたが、ロドリーゴはピアニストでギターは全く演奏しなかった人だと。しかも日本にリサイタルのため来日しています。
へぇぇ
ロドリーゴと言えばアランフェス。てっきりギターの名手だと思っていました。
生徒たちに好評だったオリエンタル。
このような音楽が表現できる力をつけてほしいので、この曲に関心を示してくれたことを嬉しく思います。