おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

グネーシンのソルフェージュ

2019年04月01日 | グネーシンソルフェージュ
言葉はさっぱりわかりませんが、ソルフェージュのレッスンです。

音程の判別が興味深いです。
音程によってどんな表情があるかを教えていく話は知っておりましたが、その一部を拝見できたように思います。

まずは聴いてわかるようにするところから始めているようです。
移調もしています。

機械的に知識として教えてはいないのです。
私なぞはできるだけ音程の持つ意味を話すように心掛けてはいるものの、このような経験をさせてはいないので結局は知識で終わっているように思います。

曲の中で、ある音程が目立つことがあります。
その時に何が表現されているかということに気が付くこと。
そのためのソルフェージュでもなければいけないわけです。

と言いながら、自分で弾く曲になるとそんなこと忘れています。
そしてある日突然思い出して「おー、ここに表現されているものはこれだったのか」と発見した気になって嬉しくなったりします。

身に付いていないのです、私も。
生徒さんの弾く曲で私も勉強中です。

ソルフェージュを教えている日本の先生はどんなレッスンをされているのでしょう、
と、ふと思う・・

Evgenia Oskolova's Music Theory open lesson № 5

棒グラフのような紙、階段で書き表わすより質量を感じられて良い気がします。
マネして作ってみても良いかもです。
これは移調の時に役立てるようで、ドミソと固定して使うのではなくシレファにもなるしソシレにもなる使い方をするようです。そして終止形の感覚も養っていくのです。
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