おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

キリンの首は、な~が~い~ ♪

2019年07月13日 | グネーシンソルフェージュ
久し振りのグネーシンソルフェージュ。

その中で行われていたことを大人の方のレッスンでほんの少しお話してみました。

グネーシンの動画では1オクターブの音程でキリンの絵を見せて首が長いことを話している場面があります。
これだけ離れているのだということを知ってもらっています。

さて、レッスンで左手で1オクターブ掴みながらさらに1オクターブ跳躍する所でキリンの話をしてみました。

冒頭部にあります。

初めは、キリンの首は長いという歌で音程の感覚を覚えると話しました。
(実際の歌詞はわかりません。ロシア語なのでさっぱりわかりません。勝手にそういう歌詞にしています。)

この話だけでは「そうなんですか」で実際の演奏にうまく反映されません。
そこで、この絵登場。


「上から下までこんなに長いんですよ。横の木よりも高い。」

これだけで演奏が変わりました。
私も話しながらキリンの頭のてっぺんから爪先まで見ながら「レ ↘ レ ↗ レ」と頭の中で歌ってみましたら距離の長さを実感しました。
さらに3,5小節目との違い、8小節目のキリン2頭分の跳躍。

この1枚の絵からリアルな質量のようなものを感じ取ることができます。
グネーシンのソルフェージュで絵を使っているのは大事な意味があるのです。
Evgenia Oskolova's Music Theory open lesson № 1
24'48"辺りから1オクターブの音程
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