おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

「不思議な音の国」に出会ったきっかけ

2019年03月30日 | 不思議な音の国
イリーナ・ゴリン先生の「不思議な音の国」に出会ったきっかけは全くの偶然と言ってよいものでした。

「カエルを手首にのせてそれを飛ばしてスタッカートの仕方を教えている動画がある」
どのようなものか探しましたらこちらの動画が現れました。

ロシアンピアノスクール 初級レッスン・スタッカート Staccato


イリーナ先生はウクライナのご出身ですが現在はアメリカにお住まいです。
ウクライナといえば、ロシアンメソッドの基礎を築いた一人アンナ・アルトボレフスカヤの出身地です。ネイガウスもウクライナ出身です。

イリーナ先生は一昨年、昨年はアジアでワークショップを開かれました。日本にも昨年来日されました。
中国の大学に客員教授として招かれてもいます。
今年はオーストラリア、スペイン、イギリスでもワークショップ開催が決まっていらっしゃるようです。プエルトリコの新聞にも教本のことが取り上げられたそうです。

イリーナ先生のレッスンの素晴らしさに加え、「不思議な音の国」の素晴らしさも認めている国が年々増えているようです。

ピアノ教育後進国と化した日本を変えていくのは有名な先生や一部の優秀な生徒さんではなく、普通の子供たちにレッスンをしている一般のピアノ指導者だと思います。
そのことは中村紘子さんが浜松のアカデミーで試して広がらなかったことからもわかります。

上から変えるのではなく、普通の生徒さんからだと思います。
周りのお友達の弾き方が良くなっていけばそれがピアノの弾き方として認知され浸透していくと思います。
20年後の日本に期待!

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