おとのくに♪♪

生徒さんのピアノレッスンで感じたこと、考えたこと、コンサートの感想などポツポツ綴っています。

クルタークの遊び

2019年12月10日 | 楽譜の話題
だいぶ前にエマールのリサイタルを聴きに行った時に、プログラムにクルタークの「遊び」がありました。

その中で「おっ、いい曲!」と気に入ったものがあり、帰ってからまた聴きたいとyoutubeを検索しました。

ところが、メロディーもハーモニーも聴いたものと違い、他の動画を探すとそれもまた違い、しかも最初に探した動画の演奏とも違いで、へ???

少し経って、その作品は演奏者によって異なることを知りました。
楽譜が図形のようになっているのです。

クルタークはこの曲集の前書きにこのように書いています。

「子どもがピアノに触れた瞬間から、全鍵盤の上を自由に走り回れたらという考えが、この作品集を生んだ」

コチシュの演奏です。

1本指や手の平で弾く曲もあります。

同じ曲のコチシュとエマールの演奏。2人ともクルタークに師事していました。
Unottan(退屈)コチシュ
Unottan(退屈)エマール
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