「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

山口県下関市  「 下関外浜町防波堤灯台 」

2017-09-11 10:15:33 | 山口の灯台



灯台の向こうに九州本土の門司区の風師山と大里地区が見える









初点は大正2年と古いが平成12年に改築されている








高さ5.4mの灯台








単閃赤光で毎4秒に1閃光の灯器








赤い円錐に箱型のボックスと白いハッチが粋である







対岸の 「 海響館 」 をバックに立つ灯台








灯台下から唐戸市場方面の眺め







下関の新鮮な魚介類が売られている 「 唐戸市場 」








多くの買い物客でごった返す市場内








いろんな食品や商品が所狭しと並んでいる







水揚げ量も豊富なだけあって値段も安い





灯台表番号 / 5425
ふりがな / しものせきそとはまちょうぼうはていとうだい
標識名称 / 下関外浜町防波堤灯台
所在地 / 山口県下関市 ( 下関外浜町防波堤外端 )
北緯 / 33-57-19.7
東経 / 130-56-42
塗色 / 赤色
灯質 / 単閃赤光 毎4秒に1閃光
光度 / 実効光度59カンデラ 
光達距離 / 4.5海里
地上~頂部の高さ / 5.39m
平均水面上~灯火の高さ / 7.89m 
地上~灯火の高さ / 5.2m
業務開始年月日 / 大正2年9月1日
現用灯器 / LED灯器 ( Ⅲ型赤 )


下関外浜町防波堤灯台は、
下関と北九州の玄関口である門司港を結ぶ渡船の桟橋や
魚介類を扱った唐戸市場に隣接した防波堤の外端に設置された灯台である。
この灯台の初点は大正2年と古く、
その昔から門司港との交流が盛んに行われていたことを伺い知ることが出来る。
現在ある灯台は平成12年に対岸のレトロブームか?
宮本武蔵の 「 武蔵ブーム 」 に合わせて改築したものと思われるが、
港の雰囲気を壊すことなく向かいにある
「 下関市あるかぽーと東防波堤灯台 」 ともども景観にマッチしてる。


下関外浜町防波堤灯台へのアクセス
下関外浜町防波堤灯台へは、途中まで下関導灯を参考にしてもらいたい。
その下関導灯から500mほど下関駅方向に向かった左側にある。
唐戸市場の正面にあるため唐戸市場を目標に行くとよい。
駐車は、唐戸市場の駐車場(有料だが30分以内は無料)が利用できる。


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