「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

熊本県山鹿市 ・ ふたたびの石橋 「 桜に覆われる石村八幡宮前石橋 」

2018-03-26 15:48:43 | 熊本の石橋

































八幡宮の参道に架けられた石橋








品陀和気命 ( ホムタワケノミコト ) 応神天皇を祭った 「 石村八幡宮 」















輪石と輪石の間に楔が使われている















通路部は輪石がそのまま露出している








崩れ落ちた鳥居が橋のそばに放置されている






22日に掲載した石村八幡宮前石橋だったが、
24日に前を通った時、あまりにも桜が綺麗だったので、
再び訪れることにした。
前回は雨の中の撮影だったが、今回は好天に恵まれた。


所在地 / 熊本県山鹿市石 ・ 石村八幡宮境内
架橋  / 19世紀後半 
石工  /  不明
長さ   /  2.40m  幅   /  2.14m
高さ  /  0.60m  径間  /  2.40m
単一アーチ



品陀和気命 ( ホムタワケノミコト ) 応神天皇を祭った
「 石村八幡宮 」 に架かる宮前橋は、
長さが3m足らずに輪石を9枚並べた小さな石橋だが、
輪石の継ぎ目には楔が用いられているのが特徴で、
熊本で初めて眼鏡橋を架けた石工の仁平の工法と同じである。


この記事についてブログを書く
« 第12位 みずがめ座 今日... | トップ | 沖縄県うるま市安慶名 ・ 金... »