「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

長崎県小浜温泉  ・  名力士  「 玉垣額之助の墓 」

2012-11-09 01:26:01 | 歴史 ・ 墓 ・ 城 ( 本土 )



長崎県雲仙市小浜町にある 「 玉垣額之助の墓 」



















4代目 玉垣 額之助(たまがき がくのすけ、天明4年(1784年) - 文政7年8月5日(1824年8月29日))は、
江戸時代の大相撲力士。肥前国高来郡(現在の長崎県雲仙市(旧・南高来郡小浜町))出身。
最高位は大関。体格は176cm、105kgと伝わる。

優勝に相当する成績は7回残している。
柏戸利助の好敵手で、当時の川柳には「(玉)垣と(柏)戸を西と東の関に据え」
「玉垣も柏(戸)も地から生えたよう」と謳われた。
比較的小兵だが技巧派。文化11年(1814年)11月場所では実力本位の番付に変更されたことが影響し、
前頭筆頭から一気に大関に昇進した。
文政6年(1823年)6月、柏戸と共に五条家から横綱免許を受けたが、
柏戸がそれを辞退したのを見てそれに遠慮したのか、綱を締めることは結局なかった。
文政7年8月5日、現役中に急死した。

主な成績 幕内在位:25場所
幕内成績:119勝27敗13分1預14無勝負 勝率.815



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