所在地 / 熊本県御船町滝尾 下鶴
架橋 / 明治19年 ( 1886年 )
石工 / 橋本勘五郎 ・ 弥熊
長さ / 24.9m
幅 / 5.65m 高さ / 14.2m
野津石工の名工・橋本勘五郎とその息子の弥熊によって
4年の歳月を費やして架けられた大型アーチは
美しい石組みと風格ある佇まいが印象的である。
また、丸い手すりや徳利など、お洒落な飾り付けをした弥熊は酒を愛し、
人を愛した心の優しい人だったという。
この橋は、競輪選手を志して熊本へ行った時に、
最初に練習をした場所でもあるし、思い出がたくさん詰まった場所でもある。
下鶴橋へのアクセス
下鶴橋へは、御船インターから国道445号線を山都町(旧・矢部町)方面に進み、
益城総合庁舎を過ぎて3キロほど行った坂の上り口にある。
駐車は3台可能