「 九州 ・ 沖縄 ぐるっと探訪 」

九州・沖縄・山口を中心としたグスク(城)、灯台、石橋、文化財および近代土木遺産をめぐる。

大分県院内の石橋 14 「 永原橋 」

2013-04-03 06:48:16 | 大分の石橋

























































所在地 /  大分県宇佐市院内町高並 ・ 高並川
架橋  /  大正10年
石工  /  不明
長さ   /  24.4m     幅   /  3.6m
拱矢  /   4.5m     径間  / 11.6m
環厚  /   40㎝   
単一アーチ


永原橋は、県道円座中津線沿いを流れる高波川に架かる町道の橋である。
四角に切られた輪石とは対照的に自然の栗石を積み重ねた壁石が印象的であった。
橋台はシッカリと土手の基礎部分から築かれており、川の水圧にも耐えうる造りになっている。
川幅や高さ、そしてアーチの形などを見ると、全体的にバランスの取れた形のいい石橋である。

永原橋へのアクセス
永原橋へは、打上橋から県道を鹿嵐山方面に向かって約1.5キロほど行った
県道の左側に架かっている。
駐車は、橋の近くの道路の広くなった場所に駐車した。



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