下流側からの眺望
上流側からの眺望
上流側をコンクリートで1.5mほど拡幅している
半円のアーチの径間は5.2mと広い
石組みが露出している下流側の輪石と壁石
以前の壁石の上に新たに積まれ、一段かさ上げされている。
輪石の内側はしっかりと目が詰まっている
お互いすり合わせになった壁石と輪石の橋脚部分
拡幅にあわせて通路部もコンクリートで施されている
所在地 / 大分県中津市本耶馬渓町西谷 ・ 西谷川
架橋 / 大正8年~9年
石工 / 不明
長さ / 8.0m 幅 / 3.6m
拱矢 / 2.3m 径間 / 5.2m
環厚 / 40 ㎝ 単一アーチ
要橋は、西谷川の上流にある要集落の入り口に架かる橋で、
以前は石組みが露出した橋であったが、
最近コンクリートで補強・拡幅工事が行われ、
上から見た目には普通の橋にしか見えない。
現在の通路部はかさ上げされており、
その上がった分だけの石が新しく積まれている。
やや幅広い半円のアーチはしっかりと組まれ、石橋の趣を出していた。
また、橋名の要橋は要集落の入り口にあることで呼ばれた名前で、
仮称である。
要 橋へのアクセス
要 橋へは、県道667号線を西谷川に沿って行くと西谷郵便局がある。
そこから更に上流に1キロほど行くと左に下りる脇道があるので、
そこを入って150mほどの場所になる。
駐車は、橋のそばに駐車した。