伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍を祀ります。
参道には、百基近くの灯篭が並び壮観です。
神殿後方の穿戸岩には、健磐竜命の従者鬼八法師が蹴破ったといわれる
縦横10メートル以上の大風穴 ( 穿戸岩 ( うげといわ ) ) があります。
「 穿戸岩 」 は巨大な岩山を大きな風穴が貫いていることから、
どんなに困難な目標でも必ず達成できる象徴として
『 合格・必勝 』 のご利益があると評判です。
また、神社の御神木「 なぎ 」 は 「 凪 」 に繋がり、
波風を鎮めること、さらには葉脈のない葉の特徴から、
縦には簡単に裂けるものの横に引きちぎろうとすると相当の力が必要なことから、
昔から男女が 『 縁が切れないように 』 とお互いになぎの葉を身につけたり、
嫁ぐ娘に母親が持たせることもあったそうです。
さらには、男女のご縁だけではなく大切な人とのご縁を結ぶことから
『 商売繁盛 』 にも通じる大変縁起のよい木です。