輪石から橋桁までが薄く、コンクリートで補強されている
橋の内部の内壁が中膨らみになっている
杉木立の中に架かる原之角橋
草に覆われた旧道に橋があるとは思わない
所在地 / 鹿児島県南九州市知覧町手蓑 ・ 麓川
架橋 / 不明
石工 / 不明
長さ / 5.0m 幅 / 4.0m
拱矢 / 0.9m 径間 / 3.1m
原之角橋は、県道23号線沿いにある手蓑小学校近くの旧道に架かる橋で、
現在は通行していないため橋の上を草が覆って石橋があるとは思われない。
そんな旧道を杉木立の方に降りて行くと、そこには独特な内壁をした石橋がある。
また、橋自体はそんなに大きくないので、その存在に気づき難い。
橋のそばに新しく道が設置されたため、これ以上破壊されることはないだろうから、
貴重な石橋として残って行くことを切に願っている。
原之角橋へのアクセス
原之角橋へは、県道23号線を知覧方面に進んでいると右手に手蓑小学校がある。
そこから知覧方向に600mほど行くと左に入る脇道がある。
そこを入ってすぐの右側になる。
駐車は、橋の近くの広くなった場所に駐車した。