こんにちは、謝恩会③です。
一升瓶を渡された・・・つづきです。
「先生!これ飲んで下さい!」「ゼミの時間にでも飲んで下さい!」とか言っています。
まじめな学生は箱に瓶をしまってくれています。
よくみると「泡盛」なのですね。「アルコール43%」とあります。
「おいおい・・・強烈な酒をもってきてくれたねえ」と、心中穏やかではありませんでした。
その後は、花束と記念品をかかえ、全体写真を撮りました(笑顔で・・・否、引きつっていたのか・・・)。
セレモニーが終わった後、「やれやれ、どうやって運ぶか・・・これを・・・横浜まで」と思っていると、ホテルの方が紙袋を配ってくれています。とりあえず紙袋をもらい、花束をいれました。
「(花束を渡す予定だった)先生に、渡さなきゃ・・・」と思い、探したのですが、みつかりません。新幹線の時間もあるので、あきらめました。
次は「泡盛(一升瓶)」です。その時、わたしは大きめのカバンを持っていましたので、「もしかしたら、これに入るかな?」と、ねじ込んでみると、なんとか入りました。
しかし、「重い・・・」。
紙袋にはいった花束と、泡盛がはいったカバンは、なんとか横浜につきました。
「ああ・・・雨ふってる・・・」
横浜は雨でした・・・。時間はすでに23時なので自宅に向かうバスもなく、タクシー乗り場は長蛇の列です。
やむを得ず、雨の中自宅に歩いて帰りました。
すると、宅急便が届いていて、「しかたがない・・・とっていくか・・・」と、カードキーでロッカーをあけたところ、これも「重い・・・」。
何を注文したのかわすれていましたが・・・「米 10キロ」でした。(加えて、ネコの缶詰)
一度家に入ってから、出直せばいい・・・とふつうは考えます。
しかし、もう疲れていて、冷静な判断ができなくなっていました。
「意地でも、持ち帰ってやる・・・」と、「泡盛(一升瓶)」・「紙袋にはいった花束」・「10キロの米」・「ネコの缶詰2キロ?」をかかえ、かえりました。
重い荷物を運んだという思い出とともに、2018年の卒業式・謝恩会を思い出すことでしょう。
末筆で失礼ながら、5人のゼミ生たちの将来に幸せあれ!
あと一週間後には全員、先生になるわけですが、苦難にも負けずといいたいところですが、苦難に負けてもいいから、自分を壊すような働き方はしないでほしいと言いたいです。
それではこれで「謝恩会シリーズ」をおわります。
↑ せっかく持ち帰ったのに、ネコがかじってる・・・。
本日もお越し下さりありがとうございました。