こんにちは。
長い間、「地理学野外実験報告」が続いたため、その間に起きた出来事はここにのせられませんでした。
ただ、そのなかでも特にご報告したいことは、3月7日、前に勤めていた学校の卒業式があったことです。
私はもともと中学高校の教員だったのですが、4年前に私はこの学校を退職し、大学で働くことになりました。
4年たって私が担任をしていた子どもたちが卒業する日が、3月7日だったわけです。
なによりも印象深い行事は、中学2年の時に「富士山麓を100km歩かせた」ことです(3泊4日の行事)。
中1のとき、千葉県の富浦で遠泳を行っていましたので、それを越えるものを中学2年生ではやらせよう。そう考えて、「富士山麓100kmウォーク」を行いました。
6人単位で男女混合のグループをつくり歩く。3泊4日で歩く、いたってシンプルな行事です。
たしか全員歩いたと思います。子どもたちはがんばってくれました。14才の子どもにはきつかったと思います。グループのメンバーは体力差がありますから、他人にあわせながら歩くのも厳しかったと思います。
しかし、その行事は一回しか行われませんでした。あまりにも大がかりな行事だったからでしょう。
さて、結局のところ、卒業式には出席せず(敷居が高いので・・・)、「卒業を祝う会」にでました。元担任から一言があり、その際、壇上から撮った写真です。
ぶれているので顔が特定できないから、ちょうどよかったです。
話した後「先生おもしろくなりましたね・・・」と言われました。その一言に子どもたちの成長を感じましたね。
案の定、みんな大きくなっていました。担任していたクラスの子どもの名前はほぼ完全に思い出せましたが、それでもみんな大人っぽくなっていて、一人二人わからない子もいました。
時間の関係であまり子どもたちとは話せなかったのですが、これで最後になる子どもがほとんどでしょうから、なんだか寂しいですね。
先生たちはともかくとして、これで知っている子どもたちはいなくなってしまいました。
彼らの人生にいいことがたくさんありますように祈ります。
↓ (新入生としてはいってきたとき、この桜の木の下で写真を撮っていたのを思い出します。(まだ咲いてないけど・・・))
というわけで、今日3月24日は、今勤めている大学の卒業式です。
今日もきてくださってありがとうございました。
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