こんにちは。
わたしの教育実習記録簿(6/15;実習第9日目)です。
今日は研究授業(公開授業ともいう;実習の総まとめの授業)です。
【1時間目】公開授業
この日は、使うべきプリントを忘れたことをはっきりと覚えています。
教室に元気よく入っていったら、学校の先生方(20名くらい?)がほとんど見に来て下さっていて、「よし」と思ったら、プリントがなかった・・・ということです。
相当緊張していたのでしょう。先生方はプロですから、その人たちにみられて、緊張しないほうがどうかしているというものです(ひらきなおり)。
そして、生徒の意見を聞きすぎて、ペースを乱したとあります。
後半にスピードアップしたとありますが、本当のことをいうと「終わらなかった」「しりきれとんぼ」になったのです。これもはっきり覚えています。
なぜよく覚えているかというと、授業終了後の検討会で校長先生が「予定通り終わらなくたっていい。小さくまとまるよりこのほうがいい」とおっしゃってくださったからです。これは本当にありがたいお言葉でした。
最後に生徒達が拍手してくれたんですね。これは忘れていました。やさしい子達だったのですね。いまさらですが、ありがとうございました。泣けてきます。
【2時間目】教材研究
教材研究という名の、「放心タイム」でしょう、きっと・・・。
【3時間目】実習
世界史は大得意なので、一方的な授業になってしまっていたので、気持ちゆっくりめに行い、生徒の反応を確かめながら、進めたのでしょう。
【4時間目】実習
世界史はがんばったのに、この授業は一方的になってしまったようです。
もはや燃え尽きているのか・・・?
【5時間目】反省会
先生からのご指導の内容を書いていない。心ここに在らずか・・・。なさけない。
【6時間目】授業見学
他の実習生の授業を見に行きました。「流れ」がよかったと書いていますね。私の場合、「流れ」が生徒を無視した流れなので、ダメですからね。
【最後の感想】
でました「無事に終われるように・・・」。事なかれ主義、守りに入っています。
ここは「残り少なくなったが、いろいろな方法をチャレンジしてみたい」くらいかいてほしいですね。
指導教官からのひとこと
先生・・・落ちついている人はプリントを忘れないと思います・・・(笑)。
そうではない・・・・・・励まして下さり、ありがとうございます。
「授業はうまくいったと思う時、案外生徒はわかっていないものである」
このことば、私は度々学生達に言います。
このことばをそっくり受け売りしていたのですね。
田村先生のお言葉だったのです・・・。
田村先生、その通りです。その後の教員人生で何度も痛感しました。
「生徒と共に悩み苦しんだ方が心が伝わり、一を十にして学びとってくれるものだ」
ああ、そうです。
うまく教えようとばかり考えていてはいけないのです。
これは大事なことですね。
反省します。
「今日の指導教官からのひとこと」は、いまでもグサリと胸に突き刺さります。気持ちが引き締まります。(つづく・・・)
本日もお越し下さりありがとうございました。
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