こんにちは。
前回の更新から間があいてしまいました・・・。
ちょっと忙しくなってしまい、申し訳ありませんでした。
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さて、「わたしの教育実習記録簿」の「学習指導案編」です。
2枚の指導案をのせます。これだけが残っていました。
当時ワープロを持っていなかったので、手書きです。
【現代社会】
1年生の商業科の子ども達に教えています。(クラスは1年生は45人もいます。多いですねえ。)
戦後の経済復興についての授業です。
これは、研究授業のものです。
基本ずっと説明です。
グループワークもありません。
生徒の反応を予想して書いているのはいいことですが、今からみてみると、一方的な授業ですね。
「生徒が主役になる授業」を考えなさいと今ならば指導します。
当時はこれでもよかったのでしょう。
【地理】
3年生の商業科の子ども達に教えています。
コピーを取ったのですが、うつりがよくないですね。
アメリカの農業についての授業です。
まず、アメリカのイメージについてきくのは、定番中の定番です。
つぎに時事問題に関連させています。ここまでが導入です。
その後、展開に入ります。
資料は何を使ったのかわかりませんが、おそらくはアメリカの農産物が世界に占める割合を示す資料だと思います。
「とにかく生徒をほめてやる」って・・・どうしてこんなに上からみているのでしょうか。当時はこんな感じでOKだったのでしょうか(苦笑)。
そして、このアメリカ農業の強さを支えているものはなにかを教えるという流れですね。生徒のアメリカの地図をかかせ、そこに適地適作の様子をかき込み、説明したのだと思います。
この授業もまた、生徒に考えさせるという面があまりないですね。
当時はグループワークをすることはそれほど重要ではなかったのだと思います。
または、きちんと教えることができてから、グループワークなどにステップアップするものだったのかもしれません。
しかし、実習ですから、これが限界だったのかもしれません。
次回は、実習簿に全体の反省がありましたので、それを掲載し、このシリーズを終えたいと思います。
本日もお越し下さりありがとうございました。
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