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女の子同士のラブストーリー フジテレビ「ノイズ」でアニメ化

2009-06-16 13:34:48 | エンターティメント情報
青い花:女の子同士のラブストーリー フジテレビ「ノイズ」でアニメ化


思春期の少女たちの恋を描いた志村貴子さんのマンガ「青い花」(太田出版)がアニメ化され、7月1日からフジテレビの水曜日深夜のアニメ枠「ノイズ」で放送される。
 「青い花」は、隔月刊マンガ誌「マンガ・エロティクス・エフ」で、04年から連載されている。鎌倉の進学校「松岡女子高」に入学した主人公・万城目ふみは、泣き虫でいつもくよくよしていた。別のお嬢様学校に入学した幼なじみの奥平あきらと10年ぶりに再会するが、あきらはふみにとって特別な存在だった……という女の子同士の繊細な恋愛と友情を描いた物語。
 監督は、「のだめカンタービレ」「ハチミツとクローバー」のカサヰケンイチさん。制作は、アニメ「ハヤテのごとく!!」や「とらドラ!」のJ.C.スタッフ。毎週水曜日深夜2時8分から放送。


2. 広がる特撮の夢 支えるゲームソフト

 「スター・ウォーズ」を制作したジョージ・ルーカス氏の映画制作会社、米ルーカスフィルムは、より優れた視覚効果を低予算で実現させるために米ソフトウエアメーカーのジェンアーツと提携すると発表した。

 米映画「十戒」(1956年公開)の中で紅海が割れるシーンが描かれて以来、映画制作各社は映像化の困難なシーンの作成法を模索してきた。両社はアカデミー賞視覚効果賞を受賞した「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」をはじめ、「アイアンマン」「トランスフォーマー」などで共同実績がある。

 ルーカスフィルムのリチャード・ケリスCTO(最高技術責任者)は「特殊効果を取り入れたいと相談に訪れる映画監督が引きも切らない。ただ、夢は大きくても、予算はカットされるばかり」と指摘する。

 DVDの販売不振など厳しい環境に置かれるハリウッドの制作会社にとって、映画制作の低コスト化は最重要課題だ。米映画会社ライオンズ・ゲート・エンターテイメントは、スタッフの8%を削減し、第3四半期決算で9340万ドル(約91億7750万円)の損失を計上した。同業のワーナー・ブラザーズなども人員整理を行っている。

 ケリス氏とジェンアーツのキャサリン・ヘイズCEO(最高経営責任者)の説明によれば、提携の目的の一つは、セットを組む前に、その効果が映画の中でどう見えるか確認できるツールを開発すること。もう一つは、実写映画用に開発したその効果作成ソフトをゲームにも応用し、ゲーム映像の品質向上を図ることだ。

 これらを達成すれば、映画とゲームの両方で制作時間やコストの削減が期待できるほか、共通ツールを利用することで、プラットホームの異なるメディア間でキャラクター、ストーリーの一貫性が保たれる。

 特殊効果を得意とするルーカスフィルムはジェンアーツの映像“合成用”ソフトを利用して、新たなソフトを共同開発する。一方、ジェンアーツは共同開発したソフトをほかの映画・ゲーム制作会社に販売する権利を取得する。

 特殊効果の活用場所は、壮大なシーンが必要な超大作だけではない。映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」では、実写映像にコンピューターで作成したイメージがはめ込まれている。

 ヘイズCEOは「視覚効果はいろいろな所で使われている。ファンタジーだけではなく、リアルさを表現するためにも不可欠な技術だ」と語った。