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最も影響力ある有名人はA・ジョリー

2009-06-06 13:25:20 | エンターティメント情報
最も影響力ある有名人はA・ジョリー=フォーブス誌

米フォーブス誌が3日発表した影響力がある有名人100人の「パワーリスト」では、米女優アンジェリーナ・ジョリーが1位に選ばれた。同リストは、収入やメディアへの露出などに基づいて算出される。
 2位は米司会者のオプラ・フィンフリー。3位に米歌手マドンナ、4位に同ビヨンセが続いた。女性が上位4位を占めたのは今回が初めてとなる。
 男性最上位は、5位に入った米プロゴルファーのタイガー・ウッズ。
 また、オバマ米大統領が49位に選ばれ、現役大統領として初めてリスト入り。オバマ大統領は昨年、2冊の著書の収入が250万ドル(約2億4000万円)に上った。

2. 米映画俳優組合、スタジオ側との新契約承認の見通し

米映画俳優組合(SAG)と製作スタジオ側との新たな労働契約をめぐる話し合いは、1年間にわたりこう着状態が続いてきたが、業界関係者らは3日、近く新しい契約が承認されるとの見通しを伝えた。
 6月9日に行われる新契約の可否を問う投票を前に、12万人のSAG会員の意見は今も割れているものの、最大30億ドルの経済損失を生んだとされる2007年から2008年の脚本家らによるストライキのような事態が繰り返されることを、多くの会員は恐れている。  
 また、新たに2年間の契約が結ばれた場合、2011年の契約時にはほかの映画組合の契約更新の時期とも重なるため、スタジオ側から良い条件を引き出しやすくなると、賛成派は考えている。
 一方、同組合のアラン・ローゼンバーグ会長を筆頭とする反対派は、インターネット配信に伴う業務報酬が十分ではなく、俳優たちに妥協を強いる部分が多すぎるとの主張を続けている。
 SAG会員の俳優らは現在、以前の労働契約が2008年6月30日に失効した後も、その条件の下で働き続けている。

3. 茨城県三の丸庁舎 映画・ドラマに頻繁に登場“謎のレンガ建物”

 ある時は裁判所、またある時は警察本部、さらにある時は悪者のアジト-。さまざまな顔を持つ謎のレンガ建物。その正体は? 正解は、水戸市にある茨城県三の丸庁舎(旧県庁)。近年、テレビドラマや映画のロケ地として引っ張りだこの同庁舎。モテモテの理由はなぁ~に!? (高橋知子)
 映画とテレビ朝日のドラマ「半落ち」で裁判所、同局のドラマ「点と線」では警視庁と経済産業省、TBSのドラマ「ブラッディ・マンデイ」では拘置所などなど、多彩な“役柄”をこなす三の丸庁舎。同地での撮影は、大小合わせると年間三十~四十件に上るという。
 ロケに使用され始めたのは、二〇〇二年から。同年十月、茨城県にフィルムコミッションができたのを機にPRを始めたところ、評判が業界内に口コミで広がった。今や、込み合う月はキャンセル待ちが出るほどの人気だ。
 その理由は? 同県フィルムコミッション推進室の沼尻憲室長は「よく聞くのは、使用料の安さ。東京都内でこれだけの建物を借りると、一日数十万円はかかる。三の丸庁舎は、電気料込みでも一日一万円ほど」と話す。
 使用料は、県行政財産使用料徴収条例に基づき計算。築七十九年が経過した建物の評価額が低い分、低料金になるという。
 同庁舎は、都内から片道約二時間。日帰り圏である立地に加え、都内近郊に重厚なレンガ建物が少ないことが人気を後押しする。周囲に高い建物もなく、背景に余分なものが映り込まないのも魅力だとか。
 二十、二十一の両日放送のテレビ朝日「刑事一代」でも、同庁舎は刑事部屋などで登場する。同局の藤本一彦プロデューサーは「昭和のたたずまいを残しているところが魅力。古い建物が次々となくなっている昨今、時代もののドラマを撮影する際には欠かせない」と明かす。
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 四階建て(塔屋は9階)の同庁舎は、一九三〇年に完成。当時、公共建築物を数多く手掛けた置塩章(おしおあきら)氏が設計した。宮崎県庁も同氏の設計で、そう言われると雰囲気がよく似ている。九九年まで県庁舎として利用され、現在は三階までが県の出先機関などに利用されている。
 撮影は、一般利用者もいる平日に行われることが多いそうだ。レンガ造りが印象的な正面からの外観に限らず、裏玄関、重厚感がある階段や廊下、普段使用されていない四階など、ありとあらゆる部分が使用される。
 四階には、かつて部長室や県議会など、重要な役割を担った部屋が多数あり、造りも重々しい。社長室の設定が多いという。足を踏み入れると「ギギ~」と軋(きし)む床。ところどころ壁紙がはがれ、良い意味で朽ちた味が出ている。しかも自然に。
 また、県警本部の無線室にも使われた九階建て塔屋の階段脇小部屋は、監禁部屋になりそうな怪しげな雰囲気が漂う。ここはファッション誌の撮影に使われることも多いそうだ。
 使用開始から実質六年ほどで、数々の作品を飾った同庁舎。ロケの名所と呼んで差し支えない地位を獲得したが、最近、気になる話題が浮上している。水戸市が、同庁舎を市庁舎に使用したいという意向を持っているようなのだ。市庁舎で使用となれば、これまでのような頻繁な撮影の受け入れは難しくなる可能性が出てくる。「具体的に、どう進展するか分からない。なるべく長く、ロケ場所として使わせてもらえるとありがたいが」と、フィルムコミッション推進室では推移を見守っている。