今回の大震災で感じた、「イザというとき」。
これまでの日常からは想像だにできない現実。
本当にそんな極限の瞬間というものがこの国に暮らす我々の身近に起こりうるものなのだと、、子供の頃阪神大震災を経験していながら、今回あらためて思い知ったのです。
いえ、こじつけに過ぎないかもしれないのですが、また「万が一のとき」がこの生活を直撃した際、どれだけ合理的に予備知識が集約された形で当面必要最低限な荷物を運び出すか。
やはりある程度大きめなザック(バックパック、リュックサック)は持っておく方がよかろうと(トロリーだと移動の際路面状況にかなり左右されそうで)。
時々使っているマークジェイコブスのバックパック、、、さすがに多分あれでは不充分。
本当にそれなりに充分な量が入る丈夫なバックパックを持っていなかったので、彼女と討議して、機能的なものをひとつ用意しておくことにしました(そのなかに災害非常用の必需品など容れておけるよう)。
そして、モノ選びの権限は僕に委ねられましたので(こうなると横道にそれていく気が...)、色々調べた末、この KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)の RATATOSK (ラタトスク)というモデルを購入しました。
徹底されたエコロジーな理念と高度な技術、機能性を本格融合させて、少量生産をおこなっているスウェーデンのアウトドアメーカーです(比較的小さな会社らしいです)。
このあたりの北の国の人々がつくるものって自然との向き合いかたを特に良く心得てつくられている気がするのです。
勝手にリンクを貼るのは失礼かとは思いましたが、、大阪のこちらの取扱店舗のHP(こちら)でとてもわかりやすく紹介されています。
この「ラタトスク」も完璧な防水性で、リサイクルされた素材(Recycled Nylon)によって作られています。
基本スペックは容量30リットルですが、、、、
このようにサイドの「カチッ」とするやつ(?)を外してクルクル伸ばすと、、、
こんなにガボッと高くなります。
クルクル巻いて、アジャスター付きのサイドで「カチッ」とする留具で閉められますので自在に容量を変化させることが出来る、単純だけれど優れもの。
上から見ると底が深い!
ジンベエザメ状態です。こうなると実質容量40リットル以上だとか。
クルクル戻すと、これが普通の状態。
非常用に買ったとはいえこれはこれでなかなかオシャレでもありますよね。。
色は Citronell (シトロネル)と称するライムグリーンです。
非常の際に向けて準備しておく内容物についてはまた彼女と侃々諤々(この漢字凄い)の討議詮議をして決めたいと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます