



いくらPatrizioでも、今1ヶ月もイタリアでのんびりしているとは思えませんでしたが、
やはり思った通り、Patrizioったら今オーストラリア!
3日間に渡って行われた「The Italian Connection Rally 2008」最終日の祝賀Dinnerで、
素晴らしいパフォーマンスを披露し、3日間のレースを讃えました。
メルボルンでは5/22から6/8まで「Melbourne Italian Festival」が開催されていて、
この「The Italian Connection Rally 2008」は、その主なイベントの1つとなっています。

5/23にシドニーLeichhardt(ライカート)のNorton street(ノートン・ストリート)を出発、
5/25にメルボルンLygon Street(ライゴン・ストリート)に到着するまでの
3日間のカー・ラリーです。
Alfa Romeo(アルファロメオ)、 Ferrari(フェラーリ)、Fiat(フィアット)、
Lamborghini(ランボルギーニ)等、イタリアブランドのお洒落な高級車でのレースなので
とってもゴージャス!

スタート地点となっているシドニーのライカートは、
オープンエアのレストラン、カフェ、ブティック、高級レストラン、映画館等が立ち並び、
シドニーのLittle Italy(リトル・イタリー=イタリア人街)として有名です。

また、ゴールのメルボルンのライゴン・ストリートも、
1kmに渡ってイタリアンレストランが軒を連ねているイタリア人街となっています。

オーストラリアは昔から積極的に移民を受け入れてきたので、
人口の1/4が移民の、多民族&多文化の国なんです。
テレビやラジオも60ヶ国語で放送されていたりするんですって。
そもそもオーストラリア大陸を発見し植民地を建てたのはイギリス人ですし、
その後のゴールドラッシュで、
金(Gold)を求めヨーロッパからも人がたくさんやってきました。
そして第二次大戦後、オーストラリアに来たイタリア人移民の多くが
シドニーとメルボルンに集中して定住、小さなイタリアン・コミュニティが生まれました。
それがリトル・イタリーの始まりです。
そういえば何年か前に、「リトル・イタリーの恋」っていう映画もありましたよね。
Patrizioは車も好きなので、レースも楽しんだことでしょう

着ているのはPirelli(ピレリ=イタリアのタイヤメーカー)Teamのジャケットです。

今回は「正式なお仕事」というほどでもなく事前の公式発表もなかった為、
オーストラリアのファンの方たちは思いがけないPatrizioの来豪に、
慌ててメルボルンに飛んでいきました。
なんて嬉しいサプライズなんでしょう!
詳細は追ってご紹介しますね。
Patrizioはこれからシドニーに住んでいるいとこのGiuseppeさんと久しぶりに再会、
しばらく滞在するようです。
Patrizio, Goditi il tuo soggiorno in Sydney!
