新曲入りSelf-entitled album 'PATRIZIO'を引っさげてのTHE USツアー
「'PATRIZIO' - UP CLOSE and PERSONAL TOUR - USA 2011」、
いよいよアナウンスされました。
2011/9/2 Anthology San Diego CA
2011/9/8 Great American Music Hall San Francisco CA
2011/9/10 Napa Valley Opera House Napa CA
2011/9/13 Triple Door Seattle WA
2011/9/15 Regattabar Cambridge MA
2011/9/17 NJ Performing Arts Center Newark NJ
2011/9/18 Ridgefield Playhouse Ridgefield CT
2011/9/20 World Cafe Live Philadelphia PA
2011/9/21 Highline Ballroom New York NY
2011/9/23 The Ohio Theater at Playhouse Square Cleveland OH
2011/9/24 WQED Studios Pittsburgh PA
2011/9/25 West Virginia Univ. Morgantown, Morgantown WV
2011/9/26 The Ark Ann Arbor MI
2011/9/27 Glenn Gould Studio Toronto ON
2011/9/29 S.P.A.C.E. Evanston IL
今回のUSツアーは丸1か月かけての全15公演、
ここ数年は中東部に絞ってのツアーでしたが、
今回は久しぶりの西海岸からスタート!
それもそのはず、アルバム「Patrizio」は、
Patrizio憧れのハリウッドCapitol Records Studioでも
レコーディングされたんですものネ!
そしてコンサートと言えば、気になるのはM&G(Meet & Greet)、
いわゆるサイン&握手会。
デビューしてからの数年間は、コンサート会場のロビーにて無料でM&Gがあり、
サインもツーショット写真もOKだったのが、
ファンの数が膨大になるにつれ、時間に限りがあり、
サインのみ可、写真はNG、という状況となっていました。
昨年のオーストラリア・ツアーでは、ついにサイン会そのものが企画されませんでした。
そしてその後、昨年秋のUSツアーでは初の試みが!
コンサート・チケットとは別に、
1枚75~100US$(会場により)の「Ticketless VIP Package」が発売されたんです。
いわゆる「M&G(Meet & Greet) Package」、
そう、コンサート後のバックステージでPatrizioと会えるチケットなの!
Patrizioが待機している部屋に1組ずつ誘導され、
話しをしたり、サインをもらったり、
一緒に写真を撮ったり、プレゼントを渡したり・・・
11公演中、9公演で実施されました。
部屋の内外とも会場のセキュリティはかたかったようですが、
それでも、たとえ数分でも、憧れのPatrizioとの時間・・・
そして今年、Patrizioサイド(Warnerサイド)では、
M&Gのあり方について、アメリカのファンに率直な意見を求めています。
去年一人ひとりがM&Gだけでどのくらいの金額を使うことになったのか
実際その価値があったのか
今年もM&Gを行うべきか
その場合、どのくらいの金額が妥当なのか・・等など
コンサート後のM&Gでは、
会場使用の時間延長料金(終了が夜中になります)や、
遅くまで残ってくれる会場スタッフ、セキュリティの人件費なども含め、
会場が大きくなればなるほど、ファンが増えれば増えるほど、
かなりの費用が上乗せされることになってしまいます。
ファンと直接触れ合うことが大好きなPatrizioとしては、
もちろん無条件でファンと交流したいところでしょうけれど、
こればかりはPatrizioの独断で決められることではないですものね。
コンサートに足を運ぶファンは、
チケット代の他に、交通費、宿泊費、等がすでにかかっています。
何公演もの場合はなおさらです。
そんなファンの立場になって考えてくれて、
率直に意見を聞いてくれるスーパースターなんて他にいないですよね!
Patrizioってなんてなんて誠実なんでしょう!
たとえばファンクラブ会員の中から抽選でご招待とか、
コンサート・チケットを購入した人全員の中から抽選でご招待とか、
M&Gの方法はいろいろあるんでしょうけれど、
(Patrizioの場合、特にファンクラブは存在しませんが)、
より多くのファンを招くためには、
やはり有料制にしなければならないのは必至なのかもしれないですね。
Patrizioも複雑な心境でしょう。
どちらにしても日本にいる私には関係ないけど・・
「'PATRIZIO' - UP CLOSE and PERSONAL TOUR - USA 2011」、
とってもspecialな響きですよね!
MTVアンプラグド形式でのライヴ(アコースティック・ライヴ)も企画されているようです。
楽しみですネ!