「今夜、何かが変わる!」 ~チャリティ・コンサート with マット・ダスク

2008-04-30 | Patrizio - concert
「A Difference Begins Tonight」 2008/4/26  

The Kids Fight Cancer 2008 Spring Concert, at the Rosemont Theatre, Chicago
   

コンサートプログラム(Grazie Dolores!)


小児がんと闘う子供たちとその医療のためのチャリティの一環として、
オープニング・アクトにカナダのジャズシンガー、マット・ダスクを迎え、
Patrizioのチャリティ・コンサートがシカゴで行われました。

この「Kids Fight Cancer」のチャリティは、
シカゴの子供病院 Children's Memorial Hospital 内に、
新たに最先端の施設「Oncology Activity Center」を造るためのもので、
現在の目標は100万ドルです。
このコンサートのチケット代は、50ドル(2階席)~150ドル(VIP席)、
会場は4300席がほぼ完売!
その他にオークションやカクテル・レセプション等もありました。
そして「Kids Fight Cancer」は更にその先の計画もあり、
最終的に500万ドルの資金を目指して活動は続いていきます。


オークションでは、こ~~んな素敵なポスターも!もちろんサイン入りです。
いくらで落札されたと思います?
(ホントはPatrizio本人を落札したいナ~



そしてこれはコンサートの翌日、ホテルでの朝食時のPatrizioです。
袖口に「Kids Fight Cancer」のロゴ入りのポロシャツを着ています。
ステージ上じゃなくても素晴らしいチャリティ精神です。
Patrizioは17歳の頃にお父さんをがんで亡くしているし、
そのショックで自分自身、胃潰瘍で命を落としかけているので、
自分のことのように思って取り組んでいるのでしょう。


(Grazie Margie!)

コンサートの様子は、また後ほどご紹介しますね!
もちろん、と~~~っても素晴らしかったようですよ!

C'è l'ho fatta!

「La Finestra di Fronte」 ~ 「向かいの窓」

2008-04-26 | Movie
GW恒例の「Festival del Cinema Italiano 2008 Tokyo」、イタリア映画祭の季節です!
今回で8回目となるこの映画祭、
来る5月1日(木)~5月6日(火・祝)、有楽町朝日ホール(マリオン11F)にて開催、
2006年以降の作品11本、短篇4本、
そして60年代を代表する作品1本が上映されます。
詳細はこちらで!

そしてそれに関連し、素敵なイタリア映画の紹介記事をいただきました。
文中の過去記事も併せてお楽しみくださいネ!

                              Grazie mille, haruさん!



イタリア映画が好きです。
今年もイタリア映画祭が開催されます。
以前、Toshimiさんが紹介された「家の鍵」も、私が書かせていただいた「輝ける青春」も、
この映画祭出身です。
素晴らしい作品でヨーロッパでは評判なのに日本で公開されないことが多いのが残念です。
日本人は、ファッションだ、旅行だ、と老若男女、イタリア好きなのに・・。
イタリア映画を観てイタリア人やイタリアの日常を知ることによって
観光も倍楽しむことが出来ると思うのです。

今日ご紹介の映画も、イタリア・アカデミー他、数々の賞を受賞し、
日本では2004年のイタリア映画際で上映されましたが、公開には至りませんでした。
(DVD化はされています)


myspace layouts, myspace codes, glitter graphics「La Finestra di Fronte(Facing Window)」 
             ~ 「向かいの窓」 ~
2003年イタリア




主人公ジョヴァンナはローマで暮らす30代の主婦、娘が2人、
子煩悩だけれど甲斐性なしの夫はリストラ失業、やっとありついたアルバイトは夜勤、
彼女は家計のために鶏肉工場で経理の仕事をしている。

今日も2人は歩きながら喧嘩(凄まじく早いイタリア語で)、夫を攻めてもあまり効果はなく、
気が付くと夫は、橋の上で一人の老人に話しかけている。
その老人はどうやら徘徊中で、自分が誰なのか、どこから来たのか分からないらしい。
仕方なく連れ帰り、警察に届けて素性がハッキリするまで家で世話することにした。
失業中だというのにサッカー中継に夢中になる夫は、
口約束ばかりでなかなか警察に届けようとしない。


この老人に扮しているのは、
あのイタリアの名優でチネタッチ(ローマ郊外の撮影所)のイコン(聖像)といわれた
マッシモ・ジロッティ。
ヴィスコンティ作品「郵便配達は二度ベルを鳴らす」の強烈な印象がありますが、
この「向かいの窓」が85歳の彼の遺作となりました。

この老人の謎を横の線とすると、縦の線はジョヴァンナの日常、
お菓子作りの夢も諦め、不満だらけの彼女が時々目をやる向かいの窓、
その窓の中のハンサムな青年ロレンツォに、ほのかな想いを寄せるようになる。
そして偶然、老人のことで彼と会話をするようになり、一緒に身元を探しをするうちに、
彼も、向こうの窓の彼女を見つめていたことが分かった。
お互いの気持ちは・・。

老人は決して痴呆なのではなく、ある記憶に苛まれて時々自分を見失うようだった。
そして、老人の腕にはユダヤ人強制収容所の焼印が、
洋服のポケットの中には古い一通の恋文が・・
老人の謎は少しずつ解けていく・・


お話はこの辺で止めておきます。
ハンサムな向かいの青年は、
これもToshimiさんが以前ご紹介のダイアン・レイン主演「トスカーナの休日」
ラウル・ボヴァです。
老人の記憶の中に、かつての恋人の姿が??ダンスをするシーンがあるのですが、
そのバックの曲、もの凄く懐かしくて思わず歌ってしまいました。
ラテン(スペイン)の名曲「ある恋の物語」(邦題)で、
ザ・ピーナッツが歌って日本でもヒットした「Historia De Un Amor」でした。
記憶の中の恋人の姿を追い求める老人、昔の恋人を今でも想い続けるその切なさ。
ヨーロッパ映画は派手な波瀾万丈とは遠いけれど、
自分に振り返ってみるような感性があると思います。最近のお薦め映画です。
それからおまけマッシモ・ジロッティの昔と今、横顔には面影がありました。

主人公の女性ジョヴァンナの心の表情を捉えたビデオも合わせてご覧ください。




また、「向かいの窓」とは関係ありませんが、
ナポリというと最近読んだ本で知ったことがあります。
牧野宣彦さんが書いた『ゲーテ「イタリア紀行」を旅する』で紹介されていたことです。
ワイン好きの方ならご存じでしょうか?



ナポリからヴェスヴィアス(火山)へ行く道のブドウ畑、
古代ローマに起源を持つブドウで「キリストの涙」と言われる有名なワイン、
ラクリマ・クリスティ(勿論Patrizioはご存じよね)の原料で、
言い伝えによると、神によって天国から追放された大天使サターンが、
天国の土地を一部持って逃げる途中、土地の一部を落としてしまった・・
それがナポリだそうです。
しかし、恵まれた土地にもかかわらずナポリの人が悪行の限りを尽くしているのを
見たキリストは、彼等の行為を憂えて一粒の涙を流した、
するとそこからブドウの木が生えてきて素晴らしいワインが生まれたそうです。
ワイン好きのゲーテは、「何故キリストはドイツで涙を流してくれなかったのか」と嘆いた、
というエピソードがあるそうです。



haruさんのおっしゃる通りですね。
イタリアのお洒落で華やかなところだけでなく、イタリアの日常や歴史に触れていくと、
更に深くイタリアを感じることができるんじゃないでしょうか。
機会があれば、ぜひイタリア映画祭にも足を運んでみてくださいね。
片手に、家でのんびりイタリア映画三昧も素敵ですね!

Cosa ne dice di questo film?

「Anema e Core」 ~ 魂と心 (With All My Heart and Soul)

2008-04-24 | Patrizio - lyrics(songs from albums)
An amazing night in Atlantic City, 2008/3/1


Atlantic Cityでのコンサートでは、
Patrizioが初めてステージで披露したイタリアの曲が何曲もありました。
Adesso Tu(Here I Am)
Tu vuo fa' l'americano(You Want to Play the American)
Uno Dei Tanti(I,who have nothing)
など、何曲かはもうご紹介しましたが、この「Anema e Core」もそのひとつです。
同名の純愛映画のために1951年に作られたナポリの曲で、
Patrizioはナポリ語で歌っています。




「Anema e Core」

Nuje ca perdimmo‘a pace e‘o suonno
nun ce dicimmo maje pecchè?...
Vocche ca vase nun ne vonno
nun sò sti vvocche oje né'
Pure, te chiammo e nun rispunne
pe' fa' dispietto a me...

Tenímmuce accusí: ánema e core...
nun ce lassammo cchiù, manco pe' n'ora...
stu desiderio‘e te mme fa paura...
Campá cu te, sempre cu te, pe’nun murì...

Che ce dicimmo a fá parole amare
si‘o bbene po' campá cu nu respiro?
Si smanie pure tu pe' chist'ammore
tenmmoce accussí...ánema e core...
anema e core...


「全身全霊で君だけを愛しているよ・・生涯、僕のすべてを君だけに捧げるよ・・」
っていう歌です。
なんてロマンティックなんでしょう。
私、こういう歌詞に弱くて・・
この誠実で一途な愛は、まるで私たちのPatrizioへの愛と同じですね!


この曲も、イタリアはもちろん、アメリカやヨーロッパの多くの歌手に歌い継がれています。
やはり英語で歌われることが多く、しかも英語の歌詞も何パターンかあります。
Perry Como (ペリー・コモ)やMichael Buble(マイケル・ブーブレ)の歌は
ご存知の方も多いんじゃないでしょうか。

こちらはMichael Bubleです。



「Anema e Core (With All My Heart and Soul)」  Michaelバージョン

I've got a yearning to caress you
One thought keeps burning in my soul
A hungry yearning to posess you
Is far beyond control
I want your love for now, forever
I want your heart and soul
My life I give to you Anema e Core
I only live for you Anema e Core

I have but one desire
And it's to love you
With all my heart
With all my soul
My whole life through
From stars I'll build your crown
And kneel before you
I pray you'll take my hand
For I adore you
Open up the door leading to Heaven
A Heaven, mine and yours, Anema e Core


美しい曲は、ナポリ語でも英語でも美しいですよね。
この語りかけるようなMichaelバージョンもsweetで胸キュンキュンだし、
情感こめて訴えかけてくるemotionalなPatrizioバージョンにも息ができなくて・・

アコーディオンとの息もぴったりです。
アコーディオンを弾いているVito Di Salvoは、PatrizioのMusical Directorですが、
ピアノのスペシャリスト、キャリアのある素晴らしいミュージシャンでもあります。

そういえば私、小学生のときにバスケットとかけもちで音楽クラブに入っていて、
外での朝礼の時には、全校生徒の前で何人かでアコーディオンで校歌を弾かされて、
それがとってもいやでした。
でも今思えば、
どうせならアコーディオンを窮めておけば、いつかPatrizioとコラボできたかも?!


私の 'Anema' e 'Core'には、いつもPatrizioがいるの・・
Patrizio, Sei sempre nella mia anima e nel mio cuore...


ソフィア・ローレンのための「イタリアン和食」

2008-04-22 | Italy
Italian style Japanese dishes for Sophia Loren on SMAP×SMAP

昨夜SMAP×SMAPのBISTRO SMAPのコーナーに、
なんと!Sophia Loren(ソフィア・ローレン)が出ていましたね!

今年3月にイタリアのジュエリー・ブランドDAMIANI(ダミアーニ)の東京支店が
銀座に移転・リニューアルされ、
ソフィアはそのセレモニーのため、30年ぶりに3度目の来日をしました。
番組はそのときに収録されたものでしょうね。

レシピのテーマは「イタリアン和食」。ソフィアのために4人が作ったレシピは、

寿司風Risoni(リゾーニ)
お米の形をしたパスタRisoniを使ったイタリア風寿司サラダ。あぶり大トロ入り!

Tempura
筍の天ぷら

Bistecca(ビステッカ)
神戸牛のビーフステーキ
PatrizioはTuna Steak(マグロステーキが得意です!)

和風Caprese(カプレーゼ)
桜海老と、モッツァレラチーズの代わりに葛を使ったサラダ

桜とストロベリーのGelato(ジェラート)

ストロベリーのMarmellata(マルメッラータ)
苺ジャム

和風Cartoccio(カルトッチョ)
紙の代わりに竹の皮で包み焼きにした、大葉入りシーフードパスタ

抹茶のAfogard(アフォガード)
エスプレッソの代わりに熱々の抹茶をかけたバニラアイス

Cannoli(カンノーリ)
バナナと餡のペストリー菓子

ソフィアはBuono、 Buono、 Benissimoって食べてくれていたけど、
カルトッチョの中のパスタが「アルデンテになってないわね」って突っ込みもありましたね!
でもそのカルトッチョに入っていた大葉(basilico giapponese)と、
カプレーゼの桜海老(sergia lucens)が特に気に入ったようでした。



この写真は、昨年8月、ソフィア・ローレンの息子さんの結婚式にPatrizioも招待され、
アメリカからイギリスに駆けつけたときのものです。


昨夜はソフィア・ローレンが日本のテレビに出ているのがとても不思議な気持ちでした。
ゴージャスな存在感は変わりませんね!
ソフィアは実は小さい頃からPatrizioのおば様と交流があり、
ナポリでは学校も一緒に通っていた仲なんです。
それに彼女のバースデーは9/20、Patrizioと同じです。
ソフィアをエスコートしてPatrizioも一緒に日本に来てくれればよかったのにネ。


このお料理、家で作ってみようかナ!
Vorrei provare a fare a casa questo piatto!

Patrizioの「長所」

2008-04-19 | Patrizio - article & interview
部屋のPatrizioの引き出し(「愛の園」と呼んでます)を整理していたら、
忘れていた記事がいろいろ出てきました。
これはその中の1つです。最近の雑誌ではありませんがご紹介しますネ。
雑誌の名前はちょっとわからないんですけど、2年ほど前のイギリスのものです。
生い立ちの部分は省きました。
記者は男性です。




音楽の世界では、時としてとてもスペシャルなことが起こるものである。
Patrizio Buanne。
「女性が憧れ、男性も彼のようになりたいと憧れる」その男は、
まさにアドニス(ギリシャ神話で女神アフロディーテに愛された美青年)。
彫刻のごとく整ったパーフェクトな顔立ち、
その上、とても紳士でとても上質。
女性たちはたちまち彼の虜、一途に敬愛している。
素晴らしいのは容姿や内面だけではない。
情感を失いつつあるプラスチックのような現代のポップ・ミュージック・シーンに
吹き込まれたイタリアの旋風、
Romanceの名を掲げ、愛すべきイタリアの魅力を世界中に広めつつある。
そんな驚くべき彼と、本物のRomanceがどんなものであるのかを本誌で紹介できて、
幸せこの上ない。

Appunto!!

イタリア人として育って何がよかった?

イタリアや地中海あたりの国では、
家族や音楽との時間をとても大切にしているんだよ。
僕たち家族はウィーンにも長く住んだけど、
文化や音楽、食べ物等々、イタリアのスタイルも大事にしてきたんだ。
全部父の影響だよ。
実はこの前、北イングランドのマンチェスターやリバプールに行ったときに驚いたんだ。
街の人はみんな、仕事に追われるだけでなく自分の人生を生きていた。
サッカーが好きで、出かけるのも好きで、家族との時間をとても大事にして・・、
まるでイタリアのようだったな。


これまでどんな人の影響を受けてきたの?

音楽的には、Perry ComoやFrank Sinatra、Tom JonesやTony Bennett、
それに、イタリアの歌手はほとんど全部聴いて育ったよ。
音楽以外でも多くの人たちに影響を受けたけど、一番はやっぱり両親だね。
人生についてや、Romanticなことをたくさんたくさん教わったんだ。


パフォーマンスの本質って何だと思う?

実は僕は自分のレコードを聴いたり自分のビデオを見たりするのは好きじゃなくて、
必要に迫られない限りしないんだ。
自分が見てどう思うかじゃなくて、人がなんて言ってくれるかが大事。
僕の長所は、どうやって人の心に触れたらいいか知っていることかな!
ステージでの僕は演技ではないんだよ。
ステージの僕とパスポートの中の素顔の僕とは、
名前が同じようにどちらも同じPatrizio。
それが僕、Voice of Romanceとしての僕のあり方だよ。


Romanceのイメージって君にとってどのようなもの?

僕の大事なパーツかな。僕自身とてもRomanticなんだ。
生き方や、品格ってとても大事なことだと思う。
Romanticでいることは本当は簡単なことなんだけど、
まだまだ世間的にはそれは落ち着かないことらしい。
たとえば、僕が女性の手にキスをしたり、花をプレゼントしたりしているのを見て
みんなびっくりしてる。
僕にはごく普通のことなんだけどね。
新しい世代の人がこういうことを知るチャンスに僕がなれると嬉しいな。
ある男性が言ったんだ、
「Patrizio、女性はみんな君に憧れ、男性は君みたいになりたいと憧れてるよ」って。
これこそ僕がめざしていることなんだよ。



Patrizioって、「人から好かれたい」とか、「憧れの存在でありたい」、とか
そういうことを言っているんじゃなく、
自分を通して人が幸せな気持ちになってくれたら嬉しいなという意味なんです。
Patrizioが自分の長所を「どうやって人の心に触れたらいいかを知っている」と
自信を持って言うように、
心から誠意を持って、自分にできる限り人に尽くす労力を惜しみません。
Patrizioと会ったことのあるファンはよく、
「まるで世界中に2人きりしかいないかのように、その瞬間を自分だけに捧げてくれた」
と言います。

そしてPatrizioの言うRomanticって、いわゆるロマンティックな気分に浸り、
あくせく働かずにのんびり生きるっていうのではなく、
何度かご紹介しましたが、
Patrizioの「Romanceの三原則」、
①Love(愛すること)
②Tolerance(許すこと)
③Respect(敬うこと)
そして、いつも「Smile」を忘れず「Positive」であること。

Patrizioは簡単というけれど、簡単ではないと思うんだけど・・
なかなかできないけど、心がけていけたら少しは変われるかナ

Patrizio è un vero Ambasciatore di Romanza!

「I (Who Have Nothing)」~Patrizioがいればそれで十分;-)

2008-04-14 | Patrizio - lyrics(songs from albums)
An amazing night at the Trump Taj Mahal, Atlantic city, 2008/3/1

Atlantic cityでのPatrizioが歌う、「I (who have nothing)」です。




「I (Who Have Nothing)」

I, I who have nothing
I, I who have no one
Adore you, and want you so
I'm just a no one,
With nothing to give you but Oh
I Love You

He, He buys you diamonds
Bright, sparkling diamonds
But believe me, dear when I say,
That he can give you the world,
But he'll never love you the way
I Love You

He can take you anyplace he wants
To fancy clubs and restaurants
But I can only watch you with
My nose pressed up against the window pane
I, I who have nothing
I, I who have no one
Must watch you, go dancing by
Wrapped in the arms of somebody else
When darling it's I
Who Loves you

I Love You
I Love You
I Love You


あいつとは違って、僕は君には何もしてはあげられない
何も買ってはあげられない
どこへも連れて行ってはあげられない
僕にはなんにもない
僕は誰でもない
でも、でも、あいつより、誰より、君を愛している
心から愛しているよ・・


なんていうんでしょう、力強く、切ないPatrizioのこの感情、
Patrizioが歌う、胸がしめつけられるようなラブソング・・・・
ちょっぴり重いけど・・・・好きなんです、私・・・・・
今、平静を装ってますが・・・・私、大変です


原曲は、イタリアのJoe Sentieriによって1961年にリリースされた、
「Uno Dei Tanti」(英語では「One of The Many」)。
それを最初にカバーしたのは、アメリカのBen E. King、
そしてその後、Shirley BasseyやNeil Diamond等など
それはそれはたくさんの歌手に歌い継がれています。
(「サテンの夜」とどうしても重なってしまう・・)
PatrizioはTom Jonesバージョンをよく聴いていたんじゃないかしら。


また、言わずと知れたアメリカの超人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」
(超辛口審査員としてIL DIVOでお馴染みのサイモン・コーウェルがいますよね)で、
前回、番組最年少17歳で優勝した女の子も歌い全米で大注目でした!

そのJordan Sparksバージョンがこちらです。




おそらくこの曲は、Patrizioのサードアルバムに入るんじゃないかと言われています。
Patrizioが歌うことによって、この素敵な曲が元はイタリアの曲なんだということを、
アメリカ人はあらためて認識してくれるんでしょうね。
ファーストやセカンドと違い、
今回まずアメリカで発売されるんじゃないかと思われるサードアルバム、
やはり勝負ですね!

アメリカか・・今すぐ飛んで行きたいけど、近いようでやっぱり遠いな~。。。
È brutto l'amore a distanza...

小麦色の最新Patrizio:-*)

2008-04-11 | Patrizio
 NIAF Ambassador's Ball, Hollywood, Florida, 2008/4/4


フロリダのthe Westin Diplomat Resort & Spaで行われた、
「NIAF(National Italian American Foundation) Ambassador's Ball」
に出席したPatrizioです。

NIAFに関わる組織や団体、マイアミ大学の役員たちと並び、
イタリアの歌手Eros Ramazzotti(エロス・ラマゾッティ)と共にゲストとして招かれました。
2ヶ月前の2/1に行われたプレ・イベントでは、ナポリの曲を何曲か歌いましたが、
今回は残念ながらPatrizioのステージはありませんでした。もったいないですよね!

Patrizio、さすがにフロリダにいるだけあって日焼けしてます。
(カメラのフラッシュの為、写真だとわかりにくいかしら・・)




運よくフロリダに住んでいる友人は、
プレ・イベントに出演したPatrizioはもしかしたら今回も!とチケットを買っていて、
当日はご夫婦で行かれたそうなんです。
客席で、なんと近くのテーブルにいたPatrizioをご主人が先に見つけ、
思いきって声をかけに行きました。
Patrizioは快く友人のテーブルまで来てくれて、5分くらい話ができたそうです。
ご主人がPatrizioに、
「もう毎日毎日同じCDを繰り返し繰り返し聴かされてるんだ。
早く新しいアルバムを出してくれないと困っちゃうよ!」と笑いながら冗談を言うと、
Patrizioも笑って、「I will do my best.」って答えたそうですよ。

もう本当に私も待ちきれないです!
そのご主人にもっとPatrizioのお尻を叩いてほしかったです。
ファーストもセカンドも、いまだに聴けば聴くほど更に更に好きになっていきますが、
でも新しいオリジナル曲や、誰が歌うよりもロマンティックなイタリアの曲を
早く聴きたいです。
でもでもじっくりと納得いく仕上がりにしてほしいし・・。
Patrizioが歌うAdesso Tu、早く聴きたいナ~~。。

写真のような「さぁ、おいで!」なPatrizioにめっぽう弱い私・・
日に焼けたPatrizioを見ていると、アメリカで頑張っているんだなって
今さらながらあらためて思います。
アメリカでの1分1秒を、Patrizioらしく「生きて」いることでしょうね!

今頃、夢の中かな・・
Che cosa stai facendo?.....

オリジナル Patrizio Tシャツの素敵な結末!

2008-04-08 | from Patrizio
Home Exercise number 1

第1回Home Exerciseが4/1に締め切られ、
早速4/4にPatrizioがファンにメッセージをくれました。





Dear Ladies, gentlemen and fans!

今回のHome Exercise、
みんなからのメッセージやTシャツの写真がどんどん届いて、目を疑っちゃったよ!
素晴らしいよ!うまくいったね。
誰かコンピュータの得意な人にみんなからの写真を1枚のシートにデザインしてもらって、
その写真と僕の写真を一緒にしたTシャツを作ろうと思っているんだ。
僕のTシャツを着てるみんなを、今度は僕がTシャツにして着るっていうことだよ!

このHome-exerciseをやってみたのは、
ゲームにどのくらい参加してくれる人がいて、
みんなのPassionとDevotionがどのくらいなのかなってちょっと思ったからだよ。
単なるTシャツの展覧会とか暇つぶしとかじゃなくて、
こうやってみんなの顔をあらためて覚えたり、
このゲームを一緒に楽しんでくれたのがどこの国やどこの州の人たちなのかを知ることも
僕には大事なことだったんだ。
僕のファンってどんな感じなのかってね。
それに、こういうwebworldって新しい試みだったんだけど、
とてもおもしろいもんなんだね!驚いちゃったよ!

さて、今サードアルバム製作でとっても忙しい毎日なんだ。
アルバムはきっと美しいものになるよ。
そして、そろそろコンサートの場所も2~3ヶ所考えはじめて、
エージェントやマネージャーに提案しなきゃならない。
みんなにできるだけ公平に、だね。難しいことはよくわかってるよ。
だってみんな、僕に君たちの家のバルコニーやベッドルームで歌ってほしいって
思ってるでしょ?(笑)
個人的には、シャワーって素敵な音響効果があるって思うよ!
あはは、それはまた別の話だね!

そんなこんなで、次のゲームだけど、
今年の僕のバースデーにどこでコンサートをして、
どこで一緒にお祝いできるか、
スペシャルゲストは誰にするか・・・!?

どう?何かアイデアある?
それとも何か他のゲームにするべきかな?

Ciao Ciao,
Patrizio

P.S  Viva la Dolce Vita!!!!SEMPRE (ALWAYS)




ファンたちがPatrizioに送ったTシャツの写真、
Patrizioがまさかそれをランク付けするわけないし、
ただ見てそれでおしまいなのか、他にどういう結末になるのかわからなくて、
まさかこんなふうにTシャツにするなんてこと、考えてもみませんでした!
素敵なアイデアですよね!
これが実現したら・・・わくわくします。
Patrizioの胸元にいつでもピタ~~~~っとくっついて、これまで以上に一心同体!
夢も分かち合い、幸せは何倍にもなり、寂しさは分けっこ、
もう何があっても、絶対離れないです~~


これからもしばらく続くかもしれないこのHome Exercise、あらためて説明しますと、
これはMyspaceというワールドワイドなコミュニティサイトでの、
Patrizioとのちょっとした「エクササイズ」、ゲームなんです。

今回はコンサート会場等で売られるTシャツ、
もしくは手作りTシャツをっていうお題でしたけど、
日本ではPatrizio Tシャツなんて当然売られていませんし、
誰もがTシャツを作ることができるわけではありません。

それに、ゲームに直接参加できるのはMyspaceに登録しアカウントを持っている人だけで、
実際参加しているのは、私もそうですがほとんどが公式フォーラムメンバーです。
これは世界中のPatrizioファンの中のほんのほんの一握り、
このことは誰よりもPatrizioが一番よくわかっています。
Tシャツを持っているか、どんなオリジナルを作ったか、
ゲームに参加したか、写真を送ったか、
Patrizioはそんなことでファンの価値を判断したりしません。

登録こそしていなくても、
登録している人以上に純粋にPatrizioとPatrizioの音楽を愛してやまないファンが
世界中にたくさんたくさんいること、
もちろん日本にもPatrizioを心待ちにしているファンがたくさんたくさんいること、
Patrizioにはそんなファンがとても必要だっていうこと、
Patrizioはちゃんと知っていますので、どうか誤解しないであげてくださいね

それから、私個人の意見としては、
Patrizioの記念すべき30歳のバースデー・コンサートはアメリカで!って思います。
今、焦点を絞って頑張っているアメリカで、
Patrizioの30歳の節目を世界中のファンとお祝いできたら・・・
もう最高です。
Patrizioも本当はそうしたいんじゃないでしょうか。

去年、第二の故郷ウィーンでのコンサートが実現したので、
今年はイタリアでと言うファンもいましたが、
今のPatrizioには、故郷とかそういうことより、
先を見てPositiveに考えて決めてもらいたいなって思います。
Pensa positivamente!

この上なくセクシー。。。極上の「ホワイト・クリスマス」

2008-04-04 | Patrizio - video
A Very Very Special Amazing 'White Christmas'

ちょっと季節はずれですが、とんでもないVideoが・・。
オーストラリアでの、Patrizioの「White Christmas」。

こんなVideoがあったなんて・・眠れないんです、こんな時間なのに・・・

こちらから行ってみてください。


そしてまたまたキャプチャしてしまいました。
どの瞬間もすべてが素敵すぎて、100ショットも撮ってしまいました。




ジャズ風のアレンジが素敵ですね。
Patrizioったら、なんて大人・・
この歌声、この余裕、このムード・・
お願いだからそんなお顔でこっちを見ないでほしいの。
その伏せ目や小刻みな瞬きも、わざとでしょう?
こちらをじっと見つめて、そしてニコッ・・不埒な笑みもいけません。
それに、それに、この唇が、唇が・・





耐えかねて思わず目を閉じると、窓の外は一面の雪景色・・
とても静かな夜、最高にゴージャスな大人のクリスマス・・
この世にいるのはPatrizioと私の2人きり・・時間よ、このまま止まって・・

Patrizioがクリスマス・アルバムを出すのは、Patrizio本人の希望でまだ先になりそうですが、
この上なくロマンティックなものになるのでしょうね・・


Patrizio, Ho difficoltà a respirare...Non so cosa fare...

Happy Birthday, Toshimi :)))

2008-04-03 | Patrizio
今日4月3日は、Toshimiさんのバースデーなんです。
Toshimiさん、お誕生日おめでとうございます!

昨年の4月3日、こちらでバースデーをお祝いしてからもう1年なんですね。
Toshimiさんとお知り合いになれたのは2年くらい前でしょうか?
早いような、でもずっと前からお知り合いだったような気がしています。
日々Patrizioに翻弄されている私Kaoriを支えて下さり、
またこのブログに素敵な記事や写真を提供して下さり、
どうもありがとうございます。

この1年でToshimiさんの夢がどうかどうか叶いますように・・。
Toshimiさんの1番の夢って、やっぱり・・・・ですよね?
叶うような気がしますよ!
だってこんなに想い続けているんだし、彼にもその想いは伝わっているんだし!
素敵なことがたくさんたくさん起こる予感!
Toshimiさん、心の準備はいいですか?





素敵なバースデーをお過ごしくださいネ。
願い事が全部全部叶いますように!
Ti auguro un compleanno pieno di gioia e felicità!
Spero che tutti i tuoi desideri si realizzeranno!

「A Difference Begins Tonight」 with マット・ダスク

2008-04-01 | Patrizio - concert
A Difference Begins Tonight
The Kids Fight Cancer 2008 Spring Concert
                ~featuring Patrizio Buanne & Matt Dusk

Patrizioの次の大きな予定は、シカゴでのこのコンサート。
4/26(土)20:00~ Rosemont Theatre, Chicago, Illinois, USA
小児がんと闘う子供たちのためのチャリティ・コンサートです。



Rosemont Theatreは4300人収容。


そろそろリハーサルが始まっています。
ちょっと早いなって思ったんですけど、
コンサートの相棒Matt Dusk(マット・ダスク)が、カナダでの単独コンサートを
4月中旬に控えているので、そのせいかしら。

マット・ダスクといえば、カナダ・トロント出身の28歳、
粋なジャズ・ヴォーカルでシナトラを彷彿させます。
昨年2度にわたって来日していて、
9月にカナダ大使館オスカー・ピーターソン・シアターでのスペシャル・ショウケース、
クリスマスの頃にモーション・ブルー・ヨコハマと東京ミッドタウンで、
そしてクリスマス後から年末にかけて(カウントダウンあり!)はブルーノート東京で、
もうただただ、うらやましい限りです~。
Patrizioは、なぜに、なぜに来ないの~~~?


(左)同じくカナダ出身のマイケル・ブーブレと
(右)トニーベネットと


そして我らがPatrizioと!
歳が1つしか違わないし、兄弟のように仲良しに見えますね!

マットはちょうど1年前の4月、
Patrizioの1ヶ月にわたる北米ツアーに、サポートアクトとして同行しました。
そのときにもたぶんご紹介した写真ですけど、あまりに楽しそうなのでもう一度!
映像はまた後日ご紹介しますね。







アメリカの友人がコンサート後に会場の外でマットに偶然会った際、
Patrizioに渡すはずだったプレゼントをマットが預かってくれたそうなんです。
その上、「今ここで君の写真を撮ってあげるから、写真も一緒にPatに渡そうか?
その方がPatにも君の顔がわかるし!」と言って、写真まで撮ってくれたそうです。
いい人ですよね~!
マットにも会ってみたいです。
Mi piacerebbe conoscerlo!