お洒落は足元から;-) ~夢と希望のブルー・スエード・シューズ

2008-05-30 | Patrizio - article & interview
Patrizio silver tongued and smooth in his blue suede shoes.

The Age com. Australia, 2008/5/24より  

(記事:Chris Johnston)

ありとあらゆる魅力に溢れ、
光り輝く瞳を持つスーパースター・クルーナーPatrizio Buanne、
彼は「地中海のMichael Buble(マイケル・ブーブレ)」とも言えるかもしれない。
素晴らしいことにデビュー・アルバムは、
オーストラリアでなんとトリプル・プラチナに輝いたんだ。

6ヶ国語を自由に話せる彼だが、
メルボルンのバーク・ストリートにあるPellegrini's Espresso Barを訪れた時、
ミネストローネとニョッキをオーダーし、ずっとイタリア語で話していたよ。
NapoliのMama's Boyだからね!
彼と一緒に街を歩いているととても楽しいんだよ。
まったくもって言葉で説明できない程「いいヤツ」で、
歩いている女性たちもすぐ夢中になるんだ。
安っぽくて軽い男っていう意味じゃないよ。
そうだな、周りに絶えず気を配る、本当に思いやりのある青年と言うべきだな。
女性たちの手にキスをし、即興で歌い、
それにいつだって、トリプル・プラチナを手にした男に相応しい姿だよ。
昨日はブルー・スエード・シューズをはいていたんだ!

Patrizioは数日間メルボルンに滞在し、
日曜日に「Melbourne Italian Festival」のカー・ラリーの祝賀会で歌う予定だ。
チャリティ・ディナーでも歌うことになるかもしれない。
そしてメルボルンの後はオーストラリア入りの本来の目的、
シドニーに飛びイーストウッドに住んでいるいとこを訪ねるらしい。
もし寒くなければ、裏庭でのバーベキューではサンダルをはきたいんだそうだよ!

Patrizioはもともと通訳ができるくらい色々な国の言葉を勉強してきたし、
Kevin Rudd(オーストラリア現首相)のように、中国語も上手だし興味もあるらしい。
昨日もサウスバンクで、タクシーの中国人の運転手に、
「Thank you very much. My name is Patrizio. I love China.」って
中国語で言っていたよ。

Patrizioは今アメリカでアパートメントを借りて住んでいるんだ。
アメリカでもビッグにならなきゃね。
Patrizioの音楽は紛れもなくタイムレスでどこか懐かしい。
今の世の中で忘れられている「Romance」というものを歌を通して表現しているんだね。

「僕はクールでいようと思わないし、
僕がやっていることがトレンドなのかトレンドと正反対なのかなんて、全然気にしないよ。
よく言われるんだ、キミのおかげで妻が優しくなったよって!」(Patrizio)


↑Pellegrini's Espresso Bar(ペリグリーニ・エスプレッソ・バー)にて。
メルボルンで初めてエスプレッソを導入したお店で、
メルボルンで一番美味しいコーヒーが飲めるお店として大評判です。



PatrizioったらBlue suede shoesをはいていたなんて、素敵!
足元まで見てみたかったナ。

「Blue suede shoes」も誰よりも素敵に歌えるんでしょうね!
「俺を突き倒して顔を踏んだって構わない、
悪口を言いふらしても、車を盗んでも構わない、
でもこのブルー・スエード・シューズだけは踏まないでくれ!」
「自由」「常識からの脱却」「自分探し」「信念」「夢」などの当時の若者たちの叫びを、
型破りなブルー・スエード・シューズを通して表現しています。
Elvisでも有名ですね。

そしてこれはラスベガスのElvis-A-Rama Museum(エルヴィス博物館)に展示されている、
ElvisのBlue suede shoes。


Patrizioは自称「靴フェチ」と言うだけあっていつも足元からお洒落だけど、
Patrizioのブルー・スエード・シューズも、
時代や人に流されることなく、決して色褪せない、
「Patrizioの夢と希望」そのものなのかもしれません。
それにPatrizioの音楽って、スエードのように柔らかく温かみがあり、
素肌にとっても心地よくて、身も心も優し~く包みこんでくれますよね~。

そして・・・裏庭でのサンダル姿も見てみたいナ!

Fin quando rimane a Sydney?

イタリアと思いきや・・・=)

2008-05-26 | Patrizio
The Italian Connection Rally 2008, 5/23~25

いくらPatrizioでも、今1ヶ月もイタリアでのんびりしているとは思えませんでしたが、
やはり思った通り、Patrizioったら今オーストラリア!
3日間に渡って行われた「The Italian Connection Rally 2008」最終日の祝賀Dinnerで、
素晴らしいパフォーマンスを披露し、3日間のレースを讃えました。

メルボルンでは5/22から6/8まで「Melbourne Italian Festival」が開催されていて、
この「The Italian Connection Rally 2008」は、その主なイベントの1つとなっています。


5/23にシドニーLeichhardt(ライカート)のNorton street(ノートン・ストリート)を出発、
5/25にメルボルンLygon Street(ライゴン・ストリート)に到着するまでの
3日間のカー・ラリーです。
Alfa Romeo(アルファロメオ)、 Ferrari(フェラーリ)、Fiat(フィアット)、
Lamborghini(ランボルギーニ)等、イタリアブランドのお洒落な高級車でのレースなので
とってもゴージャス!


スタート地点となっているシドニーのライカートは、
オープンエアのレストラン、カフェ、ブティック、高級レストラン、映画館等が立ち並び、
シドニーのLittle Italy(リトル・イタリー=イタリア人街)として有名です。


また、ゴールのメルボルンのライゴン・ストリートも、
1kmに渡ってイタリアンレストランが軒を連ねているイタリア人街となっています。


オーストラリアは昔から積極的に移民を受け入れてきたので、
人口の1/4が移民の、多民族&多文化の国なんです。
テレビやラジオも60ヶ国語で放送されていたりするんですって。
そもそもオーストラリア大陸を発見し植民地を建てたのはイギリス人ですし、
その後のゴールドラッシュで、
金(Gold)を求めヨーロッパからも人がたくさんやってきました。
そして第二次大戦後、オーストラリアに来たイタリア人移民の多くが
シドニーとメルボルンに集中して定住、小さなイタリアン・コミュニティが生まれました。
それがリトル・イタリーの始まりです。
そういえば何年か前に、「リトル・イタリーの恋」っていう映画もありましたよね。

Patrizioは車も好きなので、レースも楽しんだことでしょう
着ているのはPirelli(ピレリ=イタリアのタイヤメーカー)Teamのジャケットです。


今回は「正式なお仕事」というほどでもなく事前の公式発表もなかった為、
オーストラリアのファンの方たちは思いがけないPatrizioの来豪に、
慌ててメルボルンに飛んでいきました。
なんて嬉しいサプライズなんでしょう!
詳細は追ってご紹介しますね。

Patrizioはこれからシドニーに住んでいるいとこのGiuseppeさんと久しぶりに再会、
しばらく滞在するようです。

Patrizio, Goditi il tuo soggiorno in Sydney!

Sweetなだけじゃダメなの・・・What a professional!!

2008-05-23 | Patrizio - concert
「A Difference Begins Tonight」 2008/4/26

サウンド・チェックにも熱が入ってきました。
セーターを脱ぎ、シャツ1枚になったPatrizioも素敵!
脱いだセーターを腰に巻くあたり、さすがイタリアン!
イタリアンはデートの時、
女性が座るベンチに自分のセーターを敷いてあげるんですって。



4月初めからリハーサルを繰り返し、入念な準備をしてきましたが、
やはり最高のものをオーディエンスに見てもらいたい、
本番まであと数時間、セットリストは出来上がっているものの、
時間の許す限り最終チェックは続きます。
真剣な表情のPatrizioを見ていると、
Patrizioってプロのアーティストなんだということをあらためて痛感します。



このような単発のコンサートは、かえって準備が大変かもしれません。
オーディエンスとは一期一会、
どんなコンサートでもベストを尽くすのは当然のことですが、
ある程度の長期のツアーになると、連日のコンサートで体調管理は大変になるものの、
長丁場になる分、ツアーしながらコンディションを上げて行ったり、
ツアー中にオーディエンスの反応を見ながら翌日のセットリストを変えてみたり、
コンサート自体がリハーサルにもなって、色々な修正ができるんです。
それができない単発のコンサートは、本当の一発勝負ですものね。
しかも「The Kids Fight Cancer」主催の大規模なチャリティ、
より一層、心身共にベストなコンディションが求められます。



アメリカでのバンドはこれまでのメンバーとは少し入れ替わっていますが、
もうすでに息はぴったりです。
それにPatrizioはオーディエンスと話をし、直に触れ合いながらコンサートを進めます。
Patrizioとバンドとオーディエンスが三位一体になっているからこそ、
感動的な素晴らしいコンサートになるんです。



このPatrizioを見ると、ホっとしますネ

Tieni duro!

いつでもお洒落なPatrizio

2008-05-21 | Patrizio - concert
「A Difference Begins Tonight」 2008/4/26  

The Kids Fight Cancer 2008 Spring Concert, at the Rosemont Theatre, Chicago

普段なかなか見られない、サウンドチェック中のPatrizioです。
悪天候の為、インディアナポリスで一晩足止めされ、朝シカゴ入りしたばかり。
オープニング・アクトのMatt Dusk(マット・ダスク)と、バンドメンバーと、
揃って入念な音合わせ中です。




今回のコンサートは「The Kids Fight Cancer」主催のチャリティ・ショウ、
Patrizioを知らないオーディエンスもたくさん入るはず・・
サードアルバム候補の新しい曲は演奏予定にないにしても、
サウンドチェックに余念がありません。



Patrizioの私服、素敵ですよね!
薄手のストライプのVネックセーターと、インナーにもストライプのシャツ、
短めの髪もきちんと整えられ、とっても洗練されてます。
Patrizioが好きなポインテッド・トゥのエナメルの靴も、お洒落ですよね!
なのに、なのに、フラップポケットのジーンズが何だかワイルドで・・
あ~~ん、素敵!
このジーンズ、ヴィンテージかしら!



Patrizioは、たとえ真夏のサウンドチェックでも、
Tシャツや短パンでステージに上がることはしません。
お洒落なItalianだからという理由だけでなく、
これも小さい頃から両親に教えられてきたことです。

・・そしてこの後セーターを脱ぎ、サウンドチェックも佳境に入ります!

・・続く ~Continua~

Le stanno benissimo...


アルファベットでPatrizioエクササイズ

2008-05-19 | Patrizio
An Brain Exercise in English to praise wonderful Patrizio

Patrizioがあまりにも素敵なので、
頭のエクササイズをしながら、Patrizioを賛美してみました。
私って、1日中Patrizioのこと考えてるみたいですか?

A - Admirable
B - Brilliant
C - Charismatic
D - Down-to-earth!
E - Excellent
F - Family-centered
G - Genuine
H - Handsome!
I - Inspiring
J - Jovial
K - Kind
L - Loving
M - Magical
N - Natural
O - Outstanding!
P - Phenomenal!
Q - Qualified
R - (Mr.)Right!
S - Sophisticated Sexy Super Star!
T - Transcending!
U - Unbelievable
V - Virtuous!
W - Witty
X - X-ordinary!
Y - Youthful
Z - Zestful!



Patrizio、ホントはまだまだ言い足りないの。
言葉では言い表せないほど素敵なんだもの・・

Pensando con tanto amore a te...

「夜通しパトリツィオ」

2008-05-17 | Music
Patrizioがシカゴのチャリティショウでパフォーマンスした、
ロックン・ロールの名曲、「(We're Gonna) Rock around the clock」、

One, two, three o'clock, four o'clock rock
Five, six, seven o'clock, eight o'clock rock
Nine, ten, eleven o'clock, twelve o'clock rock
We're gonna rock around the clock tonight

で始まる軽快なメロディー、誰しも一度は耳にされたことがあるんじゃないでしょうか。

R&Rの先駆け、Bill Haley and his comets(ビル・ヘイリーとコメッツ)のこの曲は、
1954年校内暴力をテーマとした映画「暴力教室」のオープニングで流れ、
若者の間で大ヒット、世界初のロックンロールのヒット曲と言われています。
そしてその後、更に、若く甘くセクシーなElvisの登場により、
ロックが若者文化のシンボルとして定着するわけです。

Bill Haley and his comets


ご紹介できるPatrizioのvideoがなくて残念なんですけど、
ロマンティック・クルーナーと言えど、Rockなスピリットを持ち、
世界中をいろんな意味でRockする(揺さぶっている)Patrizioのステージを想像すると、
わくわくしてきませんか?

ご存知のように両親の影響で、
Patrizioのまわりにはいつもロマンティックなイタリアの音楽がありました。
Patrizio自身、子供心にそれがとても心地よく、
おもちゃで遊びながらいつも口ずさんでいました。

中学から高校にかけての多感な時期には、
クラスではやはり当時の「いまどき」の音楽が流行っていて、
女の子はかっこいいボーイズ・グループ(今でいうBSBみたな感じかしら)、
男の子はみんなヘヴィー・メタルを聴いていたそうです。(Metallicaとかかしら)。

それに加え、Patrizioの一番の親友だった男の子のお父さんが、大のロック愛好家で、
Patrizioにもたくさんのカセットをくれたんだそうです。
SinatraやElvisのタイムレスで美しいメロディーが大好きだったPatrizioは、
Chuck Berry(チャック・ベリー)、Fats Domino(ファッツ・ドミノ)、
Little Richard(リトル・リチャード)等など、
50~60年代のR&RやR&Bなども聴き始めました。

ロックと言っても、私はどちらかというとロックン・ロールより、
特に80~90年代のハードロックが大好きなんですけど、
Patrizioって、大人っぽい少年だったんですね。

Patrizioって、今でもCDショップに行くのが大好きなんですって。
(私も大好き!)
ジャンルにとらわれず、音楽そのものが本当に好きなんですね。
ヘヴィメタのバンドでも、たとえばさっきのMetallica(メタリカ)なんかでも、
Pat Boone(パット・ブーン)やウィーン少年合唱団がカバーするほど
素晴らしいバラードもあるんですよ。
それに、Patrizioが「夢のバンド」のドラマーとして名を挙げるのが、
Metallicaのドラマー、Lars Ulrich(ラーズ・ウルリッヒ)だったりします。
(ちなみにヴォーカルは、QueenのFreddie Mercury-フレディ・マーキュリー)
Patrizioは、基本はあくまでもイタリアンに、ロマンティックに、タイムレスに、
そしてこれからも、ありとあらゆるPatrizioを見てみたいです。
ロマンティックなだけな男じゃつまらないですもんね

それに、このPatrizio・・


クラクラしちゃうの・・。
さっきの「Rock around the clock」が「俺たちゃ、夜通しロックだぜ!」と言うなら、
私はPatrizio見てると眠れなくて眠れなくて、「夜通しパトリツィオ」状態・・かナ

Ha dormito bene?

大切なPatrizioをよろしくお願いします。

2008-05-13 | Patrizio
これは、シカゴのチャリティ・コンサートの日のオークション会場です。
Patrizioの周りにいるのは、アコーディオンでお馴染みの音楽ディレクターのヴィトや、
プロデューサーのクリスチャン、ナイスガイなドラムのアレックス等など、
Patrizioのチームメンバーです。
ちょっとした打合せでしょうか。
そして、首元に白いチーフを巻いた、ひときわ背が高く、とても逞しい男性がいますよね。
BigEと呼ばれるこの男性、シカゴでのPatrizioのボディガードです。
頼もしいですよね~!




そしてこちらは昨年の11月、
メルボルン・カップでのショウの為、メルボルン空港に到着したばかりのPatrizioです。
こちらにもボディガードが・・。
お出迎えのファンにサインをしているPatrizioを、
優しくにこやかに見守ってくれていて、
ボディガードしてる感じじゃないですよね(笑)
ちなみに、Patrizioとは初対面、会ったばかりです。



でもこちらは、しっかりお仕事中。
ステージのそでで、Patrizioと会場全体を見守ります。




ボディガードって、もちろん体力勝負、
運動神経がよくて、格闘術に長けていないといけません。
でも、体力だけでなく、強い強い精神力が必要です。
とっさの判断力、洞察力、観察力、忍耐力も必要ですし、
どんなときでも理性を失ってはいけないし、
細やかな気配りやチームワークも大事です。
銃・武器の扱いや救命救急もできなくてはいけないし、
マナーも身につけ、外国語も時には必要です。

ボディガードの一番の使命は、
犯人を逮捕することより、ただひたすら、依頼人を護って護って護り抜くこと。
いざとなったら、自分の体を投げ打って護り抜きます。
究極の愛です。

ちょっと前にドラマにもなった「SP(Security Police=セキュリティ・ポリス)」は、
ボディガードと違って、全員が警察官です。
特殊な訓練を受け厳しい条件をクリアした警護専門の警察官がSPと呼ばれています。
アメリカの警察にはUSSS(Secret Servis=シークレット・サービス)がいますよね。

Patrizioには、いつもボディガードがついているわけではありません。
こういったイベントのときには、主催者側がつけてくれるんでしょうね。
それにPatrizioの場合、命の危険なんていうことはまずないので、
ボディガードといっても、結局、会場整理係になっちゃうのかしら(笑)

ボディガードの厳しい条件はとてもクリアできないけど、
でもでも、Patrizioへの愛と忠誠心と体力はバッチリ!
私をボディガードにしてくれたら、たとえ何があってもPatrizioを護り抜きます!

Trasmette sicurezza!

Festa Della Mamma (母の日)

2008-05-09 | Patrizio - concert
5/11(日)は5月の第2日曜日、
日本でもイタリアでも「Festa della Mamma(母の日)」です。
母の日が今年でちょうど100周年ってご存知でしたか?

母の日は、アメリカのAnna Jarvis(アンナ・ジャーヴィス)という女性が母親の命日に、
母親が大好きだったカーネーションで亡き母を偲んだことに由来すると言われています。
また、聖母マリアがキリストを見送って流した涙の跡に、
カーネーションが咲いたとも言われています。
イタリア人の男性にとって母親の存在がいかに大きいかは、
Patrizioを見ていればよくわかりますよね!
カソリックの男性って、母親と聖母マリアを重ね合わせてイメージするのかしら。

イタリアのカンツォーネに、「Mamma(Mama)」という曲があります。
1941年に同名の映画の主題歌として作られた曲ですが、
第二次大戦中、歌手たちが慰問先で歌い、故郷の母を想う兵士たちの心を捉えて、
大ヒットにつながりました。

こちらは、
Luciano Pavarotti (ルチアーノ・パヴァロッティ)と
Ricky Martin(リッキー・マーティン)の協演、
子供たちも一緒の「Mamma(Mama)」です。

昔みたいに子守唄を歌って ずっと変わらず薔薇色の笑顔で微笑んでいて
Mammaのぬくもりや優しい抱擁は何にも代えられないよ
また逢える日までずっとずっと想い出しているよ・・・

って、離れている最愛のMammaに想いを馳せています。





Patrizioは、今年の母の日をMammaと一緒にイタリアで過ごせるようです。
4/26(土)のシカゴのコンサートにはMammaを招待し、
素晴らしいステージをプレゼントしました。
コンサートが中盤に差しかかると、バンドがこの「Mamma」を演奏し始めました。
PatrizioはそれをBGMに、「母が客席に来ているんだ」・・・
そう言って、客席の2~3列目から最愛の息子を見守っていたMammaを
オーディエンスに紹介しました。
そして用意しておいた、真っ赤な薔薇の大きな大きな花束を手に取り、
客席のMammaの元へ・・そして、花束をプレゼント! Mamma mia!!
Mammaの笑顔は溢れんばかりの喜びに光り輝いていたそうです



このショウは、小児がんと闘う子供たちのためのチャリティだったこともあり、
Patrizioは、Papaをがんで亡くしたこと、Patrizio自身そのショックで胃潰瘍を煩い、
命を落としかけたことを改めて話しました。
そしてその時の手術の傷跡を見せ、
会場にこそいませんでしたが子供たちにエールを送りました。
今回のこのチャリティ・ショウで、寄付金を含めて膨大な金額が集まったはずです。
尊い命ができるだけ多く救われることを祈ります・・。
アメリカで立派にステージを努めるPatrizio、
Mammaもどんなに誇りに思ったことでしょう。


ファミリーと過ごす貴重なひと時、思う存分Mamma孝行してネ!
Viva la Mamma!

「Il Mondo」で始まり、「Il Mondo」で終わるコンサート

2008-05-06 | Patrizio - concert
「A Difference Begins Tonight」 2008/4/26  

The Kids Fight Cancer 2008 Spring Concert, at the Rosemont Theatre, Chicago

シカゴのコンサート・・・
マット・ダスクのパフォーマンスに続いて、
再び幕が上がり、Patrizioバンドの壮大な「Il Mondo」の演奏・・・
続いての「A Man Without Love」でいよいよPatrizioが登場です。

Patrizioは会場の後ろの扉から、歌いながら登場!
両端をセキュリティにガードされながらも、ファンサービスは忘れません。
そしてステージの前に来ると、
最前列の椅子のアームレストにHop!そこからステージへJump!



今回は、サードアルバム候補の曲は演奏されなかったようです。

ファーストアルバムからは、(順不同)
Il Mondo
Parla Piu Piano
A Man Without Love
Come Prima
L'Italiano
Home to Mamma
On An Evening in Roma

セカンドアルバムからは、
Forever Begins Tonight
Un Angelo
Io Che No Vivo
You're My World
Malafemmena


(Grazie Rosalie!)

そしてこの他に
Quando Quando Quando
Tu Vuo' Fa' L'Americano や
ロックンロール・メドレーも!
おNewのエレキギターを抱え、とってもとってもHotでCool!

他にも何曲か歌ったはずなんですけど、
コンサートに行った方々って、なぜかちゃんと覚えてないんです。
何人かの友人に聞いても、しっかり思い出せる人は誰もいないの。
無理もないのかしら・・Patrizioのステージって、夢心地なんでしょうね・・
コンサートが終わって10日たつのに皆さんまだ夢の中なんですもの・・

でもPatrizioのステージって、うっとりしているだけじゃダメなんです。
Patrizioについていくのは大変です。
ロマンティックな曲で会場をうっとりとピンク色に染めたかと思うと、
オーディエンスをステージへ上げ、グリークダンスでノリノリ!
そして美しいバラードで感極まって歌えなくなってしまったかと思うと、
次の瞬間、もう「Quando Quando Quando」でラテンの血が騒いじゃって、
お尻フリフリダンス!


(Grazie Rosalie!)

これはたぶん、Come Primaを歌いながらのアクションだと思うの!
私はこのアクションが大好きで大好きで大好きでたまりません!
超カッコイイ~~~~~ッ
また今度映像をご紹介しますね!

Patrizioのステージって、
もちろんイタリアンあり、ナポリタンあり、なんですけど、
バラードあり、アメリカンロックもあり、時にジャズスタンダードあり、
ミュージカル調に歌い上げるHome to Mammaあり、
そしてまさにPatrizioにしか歌えない、とってもSweetなラブソング
Forever Begins Tonightあり・・・

あくまでもロマンティックに、ありとあらゆる魅力に溢れたPatrizioのステージは、
「Il Mondo」に始まり、「Il Mondo」で幕を下ろしました。

このPatrizioのデビューシングル「Il Mondo」は、
PatrizioのPapaが大好きだった曲なんです。
ステージが始まるその瞬間、眼を閉じて「Il Mondo」の演奏を聴きながら
Papaのことを思い出しているんじゃないかしら。
ステージのたびごとに初心に帰り、
そして最後に「Il Mondo」でスタンディング・オベーションを浴びながら、
自分がやってきたことを改めて確信し、
歌手になったことの幸せをかみしめているんじゃないかしら。
Patrizioは「Il Mondo」を歌うとき必ず最後に胸元で十字を切りますが、
この一瞬にPatrizioのすべての想いが込められていると思います。

会場の規模やオーディエンスの人数にかかわらず、
1つ1つのステージ、1人1人のオーディンス、
そして自分自身を大切にしていくことが、成功の秘訣ですね!


Grazie Patrizio per il tuo concerto fantastico!

ゴージャスなシカゴの夜

2008-05-03 | Patrizio - concert
「A Difference Begins Tonight」 2008/4/26  

The Kids Fight Cancer 2008 Spring Concert, at the Rosemont Theatre, Chicago

Patrizioはコンサート前日にシカゴ入りの予定でしたが、
悪天候の為インディアナポリスで一晩足止めされ、シカゴ入りしたのは当日朝でした。
開演は夜8時。
オープニング・セレモニーに続き、まずはマット・ダスクがステージに登場、
約10曲を披露しました。
Kids Fight Cancerの代表者Jim Pesoli氏(彼もがんを4回克服しています)
に敬意を表し、「My Way」を捧げたようです。

マット・ダスク


いったんライトがおち、Patrizioのバンドが登場、
「Il Mondo」が1曲、壮大に演奏されました。
続いて「A Man Without Love」の演奏が始まり、
そしていよいよ、Patrizioの登場となります!
                     ・・・Continua・・・


(Grazie Roe&Diana!)

シカゴの夜のPatrizio、
シックでいて華やかなバーガンディのベルベット・ジャケットに身を包み、
なんてなんてゴージャスなの・・?

愛用のペンダントも、グレーのシャツも、
バーガンディがかったブラックエナメルのアンクルブーツも、
ジャケットのゴージャスさを引き立てていますよね。
Patrizioったら、落ち着いた大人の色気たっぷり・・いやになっちゃう・・・
この写真1枚からも、シカゴの夜がどれほど素晴らしかったか、想像がつくでしょう・・?

È stato bellissimo!

Patrizioってやっぱり Italian:-*)

2008-05-02 | Patrizio
Andiamo a fare una bella passeggiata in mezzo al verde?

(photo:Grazie Toshimi!)


4/26(土)にシカゴでの素晴らしいチャリティコンサートを終えたPatrizioは、
これからサードアルバム制作に集中!
って思っていたら、なんと!
約1ヶ月間、イタリアでファミリーと過ごすんだそうです。
もう今頃ナポリです。
久しぶりに母国の風に吹かれているんですネ。
Patrizioはどこにいても根っからのVery Italian!ですけど、
イタリアン・スピリットを世界に吹き込み続けていくためには、
やはり自分自身、時々イタリアにゆっくり身をおいてみるのも必要です。

それに、たぶんバカンスだけが目的ではなく、
サードアルバムにはイタリアや他ヨーロッパのミュージシャンも参加しているので、
その調整もあるんじゃないかなって思います。
フォトセッションやクリップ撮りも当然イタリアで行われるんでしょうね。

今回のシカゴには、PatrizioのMammaも駆けつけていたんです。
久しぶりに最愛の息子Patrizioの晴れ舞台を観て、
どんなに感激し、どんなに誇りに思ったことでしょう。
イタリアに戻る飛行機の中で、どんな話をしたのかナ・・
Patrizioに負けず劣らず世界を股にかけるMamma、
やっぱりイタリアのMammaってGreatですね!
母の日もPatrizioと一緒に過ごせますね!最高のプレゼントです

それからブログですが、
やっとやっと、カテゴリー別(画面の左に「カテゴリー」ってありますよね)に
分類を始めました(遅ッ)
まだ途中で、完了するのはもうちょっと先になりますが、
過去記事もまた興味あるところからお楽しみいただければ幸いです


イタリア滞在を満喫してネ!
Patrizio, Goditi il tuo soggiorno in Italia!