Kaoriオリジナル Patrizio Tシャツ ~爽やかバージョン

2008-03-28 | Patrizio
 「Patrizio-Home-Exercise 1」 ~Patrizio T-shirt

サードアルバムとツアーをひたすら我慢強く待ち続けなければならないファンを想い、
Patrizioがはじめた「Patrizio-Home-Exercise」。
第1回目の3月度のお題は、
「国や言葉や文化や肌の色は違っていても、持っているPassionはみんな同じ!
そんなみんなが、揃って僕のTシャツを着ているのを見てみたいな!
Viva la Dolce Vita T-shirtに限らず、オリジナルなんてどう? Be Creative!」

というわけで、Kaoriのオリジナルをいくつか作ってみたの。
これはその中の1つ、爽やかバージョン!



このブログにも何度も登場させてしまう、大のお気に入りのこの写真をどうしても使いたくて、
フロリダもサマータイムに入ることですし、
夏に向かってまずこの爽やかバージョンを作りました。
雰囲気わかっていただけますか?

他にも黒やピンクのTシャツで色々作ったので、それは追々見てくださいね。
Patrizioには、爽やかバージョンを着ている写真だけ1枚送りました。
〆切が4/1だったのでギリギリセーフです。
Patrizio、気に入ってくれるといいんだけど・・




そしてTシャツといえば、
去年のPatrizioへのバースデー・プレゼントの1つとして贈ったこのItalia T-shirt、
これはたまたまスポーツショップで見つけて買ったものでしたが、
もしまた機会があれば、次はPatrizio用にオリジナルTシャツを作って贈ってみようかナ!

È un lavoro più che sufficente!

Patrizioが来るときは、「大事なママと彼女は家に閉じ込めておいてね!」

2008-03-25 | Patrizio - article & interview
All guys must lock up your girls!

偶然見つけた、2年くらい前のオーストラリアの雑誌です。
Patrizioに電話インタビューをした、オーストラリアの女性記者の記事なんですけど、
この方、かなり興奮していておもしろかったです。

 The edge magazine, probably March 2006 issue, Australia より 





「Ciao Patrizio, The Italian crooner shows us the Love」
                        by Liz Giuffre

Patrizio Buanneは去年はじめてオーストラリアに上陸、
そしてとんでもない爪跡を残して嵐のように去って行ったの!

女性たちの手に次々とキスをし、
ジャーナリストたちをも魅了し尽くし・・・
小麦色の肌といい、それにもう・・・なんてなんてなんてハンサム!
そして最悪なことに・・・なんと、歌える!!

今、そんなPatrizioのオーストラリア・ツアーを控え、
私たちがあなた方に唯一言えること、それは、
「大事なママをちゃんと家に閉じ込めておきなさいね!」

「5月にまた戻れることになってとても嬉しいよ。
コンサートをするから楽しみに待ってて!
テレビも素晴らしい、こういう電話でのインタビューも大好きさ!
でもほんとはみんなと直接会って話をしたいんだ!」

Patrizioは電話の向こうでそう叫んでる。
彼はシドニーに今朝早くに到着したばかり。
テレビや新聞、それにラジオの仕事もすでにいくつかこなしてる。
にもかかわらず、元気でとっても愛想がいい。

「だってみんな両手を広げて僕を待っていてくれるんだもの、
時差ぼけなんかしてられないよ!」

イタリアの若き少年の最初の恋、それは音楽。
「本当にやりたい仕事」を追い求め、
ドイツ語、英語、フランス語、ポーランド語、スペイン語、
そして美しいマナーまで身につけてしまった。

あぁぁ~~~もう、ほんとに降参!

「人とコミュニケーションすることが大好きなんだ。
もし君たちもそうしたいなら、まず相手を尊重し、相手の言葉も覚えなくちゃね。
アジアのみんなも僕を応援してくれてるから、
いずれアジアの言葉も覚えるつもりだよ!
君たちもぜひコミュニケーションをやってみて。
もしどうしても難しいんなら・・ん~~、そのときは手や足も全部使ってみて!」

彼はそう言って笑った。
Patrizioの故郷はイタリア、彼にとっては音楽だけでなくそのすべてが特別なの。
なのに、母国語であるイタリア語だけでなく、英語で歌うことも楽しんでる。
いったいなぜなのかしら!

「英語で歌うのって大好きだよ!世界共通の言葉だし、美しい言葉だからね。
でも一番美しいのは僕の母国語、イタリア語だと思ってるんだ。
歌うのは、全部イタリア語だったり、全部英語だったりもするけど、
イタリア語と英語半々だったりもするよ。
いろいろな言葉で歌うのは、その曲のストーリーをより多くの人に理解してもらいたいのと、
それぞれの言葉の美しさも味わってもらいたいからだよ。」

彼はちょっと間をおいてつけ加えた。

「あれ?これ、前に君にも話したじゃない。忘れちゃった?(笑)」
あ~~ん、Cheeky! 彼ってほんとにほんとに、まったくなんてやつ!



この女性記者の方、すっかりPatrizioにメロメロなんです。
でもしかたないです。私も同感!
Sono pienamente d'accordo con te!


「Tu vuo fa' l'americano」 ~ 「アメリカ人になりたいの」

2008-03-23 | Patrizio - video
Amazing night in Atlantic City, 2008/3/1


Atlantic Cityでのコンサート、とてもバラエティに富んだ選曲でした。
私の好きなあの「炎のエレキ」は登場しなかったけれど、
でもPatrizio、アコギを抱えてもとっても素敵!
Patrizioがギターを抱えるだけで、ギター大好きな私はゾクゾクしちゃうの。
だって、素敵なんですもの・・。

Atlantic CityでのPatrizioです。30秒くらいです。
Patrizioのレパートリーって本当に幅広くて、
どんなジャンルでもPatrizio流に素敵に決まっちゃうの!



原曲は、ナポリの作詞家でもあり、歌手でもあり、バンド・リーダーでもある、
Renato Carosone(レナート・カロゾーネ)の
「Tu vuo fa' l'americano(You Want to Play the American)」
(邦題「アメリカ人になりたいの」)。
1999年公開のアメリカ映画 「The Talented Mr. Ripley」(邦題「リプリー」)で、
Judo Law(ジュード・ロウ)とMatt Damon(マット・ディモン)が
ジャズクラブでこれを歌うシーンがありましたし、
この曲はアメリカのオーディエンスにも馴染みがあるかもしれません。

Patrizioは、

Tu vuò fa l' americano
mmericano! mmericano!
ma si nato in Italy!
siente a mme
non ce sta' niente a ffa
o kay, napolitan!
Tu vuò fa l' american!
Tu vuò fa l' american!

って歌ってます。
なんか、ごろ合わせみたいな(?)感じ?


こちらが本家本元、Renato Carosoneの「Tu vuo fa' l'americano」
Renato Carosoneって、日本でも知る人ぞ知る「ナポリの植木等」なんだそうです。







(Grazie Joanna)


Italiano Patrizioは、Americanoのハートをすっかり奪ってしまったことでしょうね!

Patrizioは根っからのItaliano!
bell'e buono Italiano!

モデルより素敵なPatrizio:*)

2008-03-22 | Patrizio
Bello on Fake magazines:*)



こんな雑誌があったら素敵だな~~って思いませんか?
実在しない雑誌ですけど、Patrizioを雑誌のカバーにしてみました。
(こういうことして遊べるサイトをアメリカの方に教えていただきました。)
こんな雑誌があったら、きっと私は3冊買うの。
1冊は持ち歩き用、1冊は部屋の飾り用、1冊は完全保存版!かな!
モデルじゃなく歌手だと言うPatrizioですけど、
そのどちらも同時に極められる素晴らしい男性って、Patrizio以外に誰がいるでしょう。
Patrizioって本当に素敵~!


明日はカソリックでは、Easter(イースター=復活祭)です。
毎年春分の日を過ぎた最初の満月の、その次の日曜日が復活祭と定められていて、
今年は3/23(日)が復活祭にあたります。
キリスト教ではこのイースターはクリスマスの次に大切な行事なんだそうですね。
イタリアでは、Pasqua(パスクァ)と呼ばれていて、
Natale con i tuoi
Pasqua con chi vuoi と言われるように、
クリスマスは家族と、イースターは好きな人と・・と言われています。
でもPatrizioはきっとまたマンマのところかナ。


そして今日はこんなにいいお天気、お出かけ日和なのに、
私はPatrizioからの宿題モードです。
朝からもうお出かけは済ませたので、
今からTシャツを作ろうかな~って思ってるの。
Patrizioの〆切がそろそろ気になってきちゃって、ちょっと焦ってきました。
うまくいくといいんだけど・・。ドキドキ

Sinceri auguri per una Pasqua serena a te e alla tua famiglia.

「僕の成功は、僕を愛してくれる君たち一人ひとりのものだよ!;)」

2008-03-19 | from Patrizio
「The Taj Mahal, touched my whole......heart;)」2008/3/4

3/4に出されたPatrizioからのメッセージです。
前半は、3/1のコンサートと、コンサート後のサイン会のことについて話しています。
ご紹介が遅くなってごめんなさい!!
(Sorry, a little bit late!)



「The Taj Mahal, touched my whole......heart;)」

Dear Friends and Fans!

次のシカゴのショウまで時間があるから、
Atlantic Cityでのコンサートのことをちょっとだけ書くね。

ワイルドで素晴らしい夜だったよ!とってもエキサイティングで、感動的だった。
君たちオーディエンスはただただ素晴らしかったよ。僕が想像していたよりもね。最高だよ!
お互いにgive & get できたよね!まるでmake loveの関係だね!!Wow!!!
忘れられない思い出をありがとう!!

それからサイン会のことだけど、僕の気持ちをわかってくれてありがとう。
今回のような大きな会場ではコンサートの後にサイン会をすることに決めてるんだけど、
でも以前のように、君たち一人ひとりと写真を撮るところまではできなくなりつつあるんだ。
ありがたいことに、僕を待ってくれている大勢の人の列が途切れなくて、
一人ひとりと写真を撮っていると、コンサートそのものよりも時間がかかってしまう。
会場の関係もあるし、会場で働いている人たちも家に帰らないといけないからね、
撮影会はそろそろ物理的に不可能になってきてるかなって思う。
コンサート中や、サインを待って並んでいる間、僕の写真を撮ることはOKだよ!
ただフォトセッションっていうわけにはいかないんだ。
たとえば、50人限定にする?
それとも、何もなくすぐホテルの部屋へ戻り、熱いシャワーを浴びて、食事?
そんなの石頭でつまんないよ!
全員公平にと思っているのと、あとはただただ時間と場所の問題。
みんなはわかってくれているって信じてるよ。

でも当然、僕は歌手であってモデルじゃなく、
コンサートそのものだけで十分満足してもらえるようにするのが歌手本来の仕事。
だからね、他のアーチストにも同じようにそれを求めちゃだめだよ。
エージェントやマネージメントからは、
サイン会そのものをもうやめようってアドバイスされるけど、
そのたびに僕はいつでも戦ってるよ!
だって、目の前のみんなの幸せそうな顔を見るのが大好きだからね。
みんな時間をさいて遠くから僕のコンサートを見に来てくれて応援してくれるんだもの、
そのお返しをしたいしね。それも僕のDolce Vitaなんだよ。

君たちは、僕の夢を実現させてくれてるからね。
僕の成功は、僕の音楽や生き方を愛してくれている君たち一人ひとりの成功でもあるんだよ。
そして、他のイタリアの歌手のために新しいマーケットを開くことができているのも嬉しく思う。
僕のようなレパートリーを歌う歌手はもちろん僕が最初じゃないけど、
この歳でそれをしてるっていうのは僕が初めてだと思うんだ。
そして嬉しいことに、もっと若い人たちが僕に続きつつあるんだよ。
何年か前は僕の音楽はつまらないなんて言ってた人たちも、
今の時代の同じようなリズムのジャンルに飽きて、今では、
きちんとしたvocal entertainment、
そしてロマンスのかっこよさを広める僕のこのミッションをぜひ一緒にって
言ってくれるんだ。

今とっても忙しく働いてるよ!もっともっと僕の音楽、僕たちの音楽の素晴らしさを
わかってもらえるようにね!うまくいってるからね。
サードアルバムも順調だよ。
世界中でプロモーションできる日がとても楽しみなんだ!
これからはもっとたくさんテレビに出たり、あともちろんツアーだよ!
もうちょっとだけ待っててね。
次のショウはシカゴ。僕の相棒、Matt Duskと一緒だよ!

Ciao and Viva la Dolce Vita!

Greetings from Miami!

Patrizio



Siamo già in primavera!

PatrizioにとってのAngel ~ another touching 「Un Angelo」

2008-03-14 | Patrizio - lyrics(songs from albums)
 Another touching video at Atlantic City, 2008/3/1


Atlantic Cityのコンサートでのもう一つの感動的なビデオ、
ぜひぜひご覧ください。




亡きお父さんに捧げるとして歌いはじめたこの「Un Angelo」、
歌いながら様々な想いがこみあげ、胸がいっぱいになり、
とうとう歌えなくなっちゃうんです。
それで演奏をストップさせてしまいます。こんなこと、初めてです。

この「Un Angelo」、前半はいつものようにイタリア語ですが、
椅子から立ち上がり、途中からは英語で歌っています。

And through it all she offers me protection
A lot of love and affection
Whether I'm right or wrong
And down the waterfall
Wherever it may take me
I know that life won't break me
When I come to call she won't forsake me
I'm loving angels instead

僕が正しいときも、たとえ間違っている時でも
いつでも僕の味方でいてくれる
いつでもたくさんの愛情を注いでくれる
困難が立ちはだかり くじけてしまいそうなときも
決して僕を見捨てない・・・って。


PatrizioにとってのAngeloって、
あの素晴らしいマンマであると同時に、亡くなったパパも永遠のAngeloだと思うの。
やはり同姓である父親の存在というのは、母親とはまた別の意味で特別です。
Patrizioのパパは、見るからに威厳のあるタイプじゃないし、からだも大きくないし、
会社で出世して仕事をバリバリこなすタイプでもないんです。
ウィーンで開いたピザのお店でイタリアやイタリア音楽の素晴らしさを広め、
家族を愛し、人を愛し、好きな仕事を一生懸命をこなし、
人生を精一杯満喫するパパは、初代Ambassador of Dolce Vitaです。

Patrizioが17歳のときに亡くなったそのパパとの大きな約束が、
「音楽で成功すること」でした。
成功といっても、レコードの売り上げがすべてではなく、
一緒に愛してきたイタリア音楽の素晴らしさを世界中に広め、
それを聴いてくれた世界中の人たちがみんな幸せな気持ちになってくれたら・・
そういう願いがあります。そしてPatrizioは、
パパの名前(Franco Domenico Rosario Buanne)も有名にしてあげるよ!」
って誓ったとか。

永遠に親の年齢を超えることができないように、
基本的に、子供は永遠に親の存在を超えることはできないって私は思ってるの。
Patrizioがこれからもっと有名になればなるほど、
パパの存在は大きくなるのかもしれません。
今まさに世界の中心であるアメリカにいるPatrizio、
パパの夢を一緒に胸に抱き、アメリカの大舞台の上でどんな想いでいたことでしょう・・。

Patrizioですが、この後オーディエンスの感動と激励の喝采に応え、
そして自分と会場をPositiveに切り替えるために、
「L'italiano」でいつものあのとってもVery ItalianなPatrizioに!
Patrizioって、本当にPatrizioですよね!
いつまでも純粋で正直でPositiveで、で、で、sexyなPatrizioでいてほしいナ!


Patri, Mi ha lasciato una forte impressione...

Patrizioからの宿題!~ 勝負Tシャツ:-*)

2008-03-11 | from Patrizio
Amazing night in Atlantic City, 2008/3/1, and Home-Exercise from Patrizio!

Would you like some more good-looking in AC?





(Grazie Joanna)

私、Patrizioのどんな表情も好きなの!
今回のコンサートの選曲、追ってまたご紹介していきますけど、もう本当に気合十分!
今のPatrizio、気力も環境も充実しているんじゃないかしら。

そしてPatrizioったら、コンサートが終わってホッとしたみたいで、
のんきにもゲームを思いついたらしく、期限付きの宿題を出してきました
Patrizioを愛する世界中のファンたち、
国も言葉も文化も肌の色も年齢も皆違うけれど、Passionは同じ!
それで「みんなが僕のTシャツを着てるのを見てみたいナ」って!
グッズとして売られているTシャツに限らず、手作りTシャツでもいいんですって。
グッズのTシャツは持っているんですけど、
もうこうなったら勝負Tシャツならぬ、KaoriオリジナルTシャツを作るしかありません。
まったくもうこの忙しい時期になんてゲームを思いついてくれたんでしょう!

私、BON JOVIのコンサートに行くときはツアーTシャツは自分で作るんですけど(笑)、
Patrizioの場合、たかがTシャツ、されどTシャツ。
しかもPatrizio本人に写真を送るとなると、大和撫子のセンスが疑われないよう、
清楚で清潔感があって洗練されていて、それでいて情熱的なものにしないと!
実はもうここ数日、Tシャツのことで頭がいっぱい

そしてそして今日、フロリダの米航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから、
Endeavor(エンデバー)が打ち上げられますね!(日本時間の11日15時28分)
宇宙飛行士になりたかった(なりたい)私としては、こちらもまたドキドキ&ワクワク。
今回、打ち上げの様子をライブ配信するそうなの。
子どもたちへの宇宙教育の一環として、子どもにもわかりやすいような解説付きだそうです。
日本人宇宙飛行士の土井隆雄さん、がんばって!
Patrizioのいるこのフロリダに今すぐ飛んでいきたい気分です。


Patrizioの宿題、頑張っちゃおっかナ!
Penso che sia interessante!


「Adesso Tu (Here I Am)」 ~「今は君も」

2008-03-08 | Patrizio - lyrics(songs from albums)
That's very moving....Patrizio singing beautiful ballad.

Atlantic Cityのコンサート、本当に素晴らしい選曲だったみたい・・。
Patrizioが歌ったこの美しいバラード、ぜひぜひお聴きください。



この「Adesso Tu」といいう曲は、
イタリアのEros Ramazzotti(エロス・ラマゾッティ=1963年ローマ生まれ)が
1986年にサンレモ音楽祭で歌って優勝した曲です。
エロスは、最も有名なイタリアン・ポップス歌手といえるんじゃないでしょうか。
イタリア国内ではもちろん、ヨーロッパ各国でも絶大な人気を誇ります。

Patrizioは、立ち上がるまでは英語で歌っていましたが、
ピアノの上の何かをちょこっと見ながら歌っていたので、
この曲を英語で歌うことは普段あまりないんでしょうね。
もしかしたら当日になって急きょ歌うことにしたのかな、なんてちょっと思ったり。

でも、それにしても、なのに、なのに、どうして・・?
どうしてこんなにも情緒に溢れ、情熱的に歌えるのでしょう。

椅子から立ち上がり、曲が変調してからはイタリア語で歌っていましたね。
やっぱりPatrizioはそうでなくっちゃ!

e ci sei adesso tu
ma non dimentico
tutti gli amici miei
che sono ancora là...

nato ai bordi di periferia
dove non ci torno quasi più
resta il vento che ho lasciato
come un treno già passato
oggi che mi sei accanto
oggi che si sei soltanto
oggi che ci sei...
adesso tu....

最後のとこ、
 today you're close to me
 today you're the only one
 today you're there
 now you... って・・


私はこのビデオを初めて見たとき、
Patrizioのこの歌声や表情、この曲の美しさにあらためて純粋に感動しただけでなく、
なんていうのかな、
これまで十分理解していたつもりでいたPatrizioの、
また違う一面に魅せられてしまった気がしたの。
そして実は、以前からPatrizioに歌ってもらいたいなと思っている日本の歌があって
(何の曲かは内緒です)、
このPatrizioを見ていると、その曲を歌ってくれている姿を想像しちゃって、
感激で感激で・・。

そして、何度も何度も見ながら、
私はもうどうしようもなくこの人に参っているんだわって、つくづく感じて、
一人で感激しちゃった!


こちらは、エロスの「Adesso tu」。彼も色気ありますよね。




Patrizioが色々なイタリアの曲を紹介してくれる度に、
イタリア音楽への興味があらためて呼び覚まされます。
きっと彼自身が、心の底からイタリアを誇り、愛しているからですよね。
私、Patrizioのこの甘~いミッションにすっかりハマっちゃってるの、悔しいけど。
しかたないです、だってPatrizioって、
正真正銘、本物の Ambassador of Dolce Vita


Patrizio, Mi sono commosso....

極上のコンサート:-))

2008-03-07 | Patrizio - concert
 Amazing night in Atlantic City, 2008/3/1

Atlantic CityでのPatrizio、
ウィーンでお披露目した、マンマお見立ての黒ジャケットに、黒のシャツ、
そしてブルーのポケットチーフ、
ペンダントは、以前愛用していたものに新しいヘッドが1つ増えていたような・・。




バックバンドも新しいメンバーが多いみたい。
Neapoitan Songは、
アコーディオンのVito(といっても彼は実はPatrizioの音楽ディレクター)とのコラボ。
ナポリタン・ソングのメロディアスな旋律、
アコーディオンとアコースティックギターの音色、
そしてPatrizioの歌声・・・
美しく、どこか懐かしいナポリタン・ソング、大好きです。




Patrizioって、MCも楽しいんです。
アメリカでのコンサートなので、
「Italianoじゃなく、Americanoになろうかな!」とか、
「Americanoになったら名前をPatrizio BuanneからPat Booneに変えなきゃな!」って!
アメリカのオーディエンスも大喜びです。

※Pat Boone=パット・ブーン
1950年代に人気を博したフロリダ出身の歌手。
名前がなんとなく似ていることを子供の頃から意識していました。



「Al Di La」や「I Who Have Nothing」に加え、
サードアルバム用に新たに作られたオリジナル曲も1曲歌ったんですって。

順不同ですが、

Forever Begins Tonight
Un Angelo
An Evening in Roma
A Man Without Love
Lunna Mezza Mare
That's Amore
Volare
Malafemmena
Parla Piu Piano
L'Italiano
Il Mondo
Quando, Quando, Quando

そして

Rock and Roll Medley(メドレー)や
Napolitan songs Medley もありました。

その他にも数曲歌い、全部で1時間45分ほどのコンサートでした。




歌いながら客席に降りて、女性に赤い薔薇をプレゼントしたり、
逆に、Patrizioが女性から薔薇をプレゼントされたりもしたそうです。


(Grazie Joanna)

Patrizioのコンサートって、
彼の極上の歌声に触れ、(私はPatrizioの歌声は「神の声」だと思ってます!)
彼の愛する母国イタリアの美しい音楽と美しい言葉に触れ、
感動し、心が洗われ、誰しも夢心地になり、
また、彼の素晴らしい人間性に触れ、
彼と一体となって心から楽しめ、とびきりの笑顔で会場を後にできる、
そんな、何度見ても決して飽きない、
とってもHappyでPositiveな素晴らしいコンサートなんです。

....continua....

È stato un bel concerto!

ブルーのポケットチーフも素敵!

2008-03-05 | Patrizio - concert
Another amazing night in Atlantic City.


(Grazie Margie)

3/1(土)Atlantic CityでのPatrizio、
Patrizioのポケットチーフってだいたい赤やピンク系ですけど、
ブラックスーツとブラックシャツにブルーのポケットチーフ、なんてなんてゴージャス!
瞳の色もブルーだし、近くで見るとますます素敵なんでしょうね~。

会場となったThe Xanadu Theatreは、
東京で言うとNHKホールより少し小さめの会場ですが、さすがにほぼソールドアウト!
コンサート前に海外オークションを見たら、
Bブロッククラスの席が、定価は10000円以下なのに
なんと48000円になってました。
しかもそれも売れてしまいました。
Patrizioのパフォーマンスが生で見られるのなら、48000円なんて安いもの!

先日ご紹介しましたように今回のコンサートでは、
製作中のサードアルバムにおそらく入ると思われる曲、
「I Who Have Nothing」と「Al Di La」を披露するサプライズが・・。
Patrizioを知る前からこの曲そのものに心惹かれていたイタリア音楽のファンの方は、
しかも歌うのは最愛のPatrizio、どんなに感激したことでしょう。

また、Patrizioがお父さんに捧げるとして歌い始めた「Un Angelo」では、
彼の感情も高ぶり、どこかしら寂しげに見えたそうです。
お父さんのことやお父さんとの約束を思い出していたんでしょうね。

Patrizioって、今でも初心を忘れていません。
大好きな歌をステージで歌える幸せ、特に今は、
イタリア人のPatrizioがアメリカという巨大な舞台で大勢のオーディエンスの喝采を受け、
今ここにこうしていられる幸せをかみしめているんだと思うんです。
歌いながら今までの想い出がよみがえってきたり、決意を新たにしたり、
ファンに感謝し、オーディンスに感謝し、チームに感謝し、家族と友人に感謝し、
神に感謝し、すべてに感謝し、
さまざまな想いでステージに立ち、ときどき胸を詰まらせちゃうんです。

でも「Un Angelo」でしみじみと歌い上げたあとは、会場の雰囲気をがらりと切り替え、
アップテンポな曲で会場はヒートアップ!

Patrizioのステージって、
とってもとっても感動的なその一方で、とってもとっても愉快でもあるんですよ。
ステージ近くの席の女性を突然、「c'mon, come up here」
(こっちへおいで!上って来てよ!)って呼び、10人ほどステージ上へ招き入れ、
「okay now everyone has to sing!」(さぁみんな、歌わなきゃだめだよ!)って笑い、
「Luna Mezzo mare(Ue Mamma)」を歌いながら、
「La La La La La~♪」のところは一人ずつ順番に歌わせるまたまたサプライズ!
その中の小さな女の子が最後にベストシンガーとしてPatrizioに選ばれたそうです。
ステージ上へ呼ばれたいような、呼ばれたくないような、でも楽しそうですよね!

最後の曲はやはり彼の原点「Il Mondo」、
そしてアンコールを呼ぶ長い喝采の後、
「Quando, Quando, Quando」でコンサートは最後の盛り上がりを見せ、
鳴り止まないスタンディング・オベーションのうち、幕を下ろしました。

アメリカでのPatrizioは、フレンドリーであり、荘厳でもあり、
彼のステージを初めて見たアメリカのオーディンスも、ただただ絶賛でした。

....Continua....

Patrizio, Sei stato Bravo!

Patrizioが歌う、究極のラブソング

2008-03-04 | Patrizio

(この写真はAtlantic Cityのものではなく、私の超FavoriteなMelbourneでのPatrizioたち)


3/1(土)Atlantic CityでのPatrizioのコンサート、無事に大成功に終わりました。
Patrizioの歌声は、ますます素晴らしくなっていたそうです。
いったいどこまでになってしまうというの?

やはりサードアルバム候補の中から何曲か歌ってくれました。

「I Who Have Nothing」(1963 Ben E. King)、

そして、なんと・・・「Al Di La」・・・

どちらも究極のラブソングなんです。
Patrizioが歌うなんて、そんなの耐えられるかな・・・
Il Mio Mondo(You're My World)を超えてしまったらどうしよう・・・
実際にコンサートで聴いたアメリカの友人は、今もまだ魂を奪われたまま、ですって・・・。

コンサートの詳しい内容や、サイン会の様子、
そしてこの素晴らしいラブソングについては、また後日ご紹介しますね。


Pat、お疲れ様でした!ゆっくり休んでね。
Congratulazioni, Ce l'hai fatta!

Happy Birthday Jon~!☆・・・そしてPatrizioの誠意!

2008-03-02 | Patrizio
Patrizioはアメリカでのコンサートを終え、まだ眠っているかしら。
それとも興奮して眠れなかったかしら。
もうすぐ朝を迎えます。
今日、3月2日は、Jon Bon Joviの46回目のバースデーだったの~
今Patrizioがいるのが、Jonの故郷New Jersey・・・なんだかとっても愛しくて・・・。

私がJon Bon Joviの昔からの大ファンでもあることは、ご存知の方もいらっしゃると思います。
BON JOVIはご存知のとおり、押しも押されぬ世界的ロックバンド。
音楽が好きであればその名をご存知ない方はいないでしょう。


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ea/0f2bbfb0682d95fca199128e96fdbd69.jpg

このBon Jovi、実は地元アメリカよりもまず日本で火がつき、
それが今のバンドの存在につながっているんです。
Jonたちはそのことを今でも忘れていません。
Jonの言葉、表情、行動に、常々それを感じます。

これまで、阪神大震災の復興のため西宮スタジアムで支援コンサートをしてくれたり、
大晦日のカウントダウン・コンサートを日本でしてくれたり、
大事なワールドツアーを日本からスタートさせてくれたり、
あの9.11事件のちょうど1年後の大変な節目の日に、
あんな悲しい出来事が二度と起こらないようにとの祈りをこめ、
あえて第二の故郷日本を選び、zepp東京で一夜限りのスペシャルライブをしてくれたり。
zepp東京といえばライブハウスです。
BON JOVIほどのモンスターバンドとなれば、
普通はスタジアム級の会場でしかコンサートをしないのが当たり前ですけど、
Jonは「収容人数は少なくて申し訳ないんだけど、
でも小さな会場で日本のファンとより親密に触れ合ってみたかった」って。
運よく当選して行ってきましたが、それはそれはもう感動のライブでした。
それこそ本当に心のつながりを感じました。

Jonがここまで日本を大事にしてくれるのは、
BON JOVIが苦しい時期に日本のファンが真っ先に支えてくれたということだけでなく、
日本のファンが、いつでも礼儀正しく、バンドをきちんと理解し、
ずっとずっと変わらず忠実に誠実に応援しているからです。

それで、いったい私が何を言いたいのかと言うと、
日本ではPatrizioはまだこれからの人、
海外のようにはアルバムも発売されないし、今の時点で再来日の予定はありません。
でもだからこそ、これからもずっとずっとPatrizioの忠実なファンでい続けたいなって、
今日Jonを見ていてつくづく思ったの。

先日お伝えした通り、先月送ったバレンタイン・メッセージも
Patrizioに間違いなく読んでもらえました。
でもそれなら、「日本のみんな、ありがとう!嬉しかったよ!」って
皆さん宛にメッセージをくれればいいのにって思いませんでしたか?
Patrizioにとっても、そうするのが一番簡単なこと。

でもPatrizio、実はとってもPatrizioらしい方法で私たちへの気持ちを示してくれたんです。
この場で具体的にお話しすることは控えさせていただきますが、
「僕には日本にも大切な大切なファンがいるんだよ!」っていうはっきりとした意思表示を
世界中のファンの目が24時間注がれる場でしてくれたということ、
特にメッセージを下さった皆さんにはぜひお知らせしておかないとと思い、
こんな形でちょっとだけですがお話しさせていただきました。
どんな風にお伝えしたらいいのかずっと迷っていたので、遅くなってごめんなさい!

Patrizioは世界的にこれからもっともっと有名になっていきます。
去年の後半から大きく環境を変え、今本当にやってみたいことに挑戦しています。
それに、アーチストにとってサードアルバムって勝負ですよね!
この大事な時期のPatrizioに気持ちを伝えることができたことには、
大きな意味があると思うの。
日本のファンの存在や待ち焦がれている気持ちをあらためて理解してくれて、
そして、このブログもまた覗いてくれたし!
もちろん日本語なので、書いてあることはほとんど読めないけれど、
ところどころの英語やイタリア語、写真、絵文字なんかで、
何をどんな風に話しているかはわかるようです。
(Jonのこと書いてて大丈夫かしら・・笑)

なかなか日本に来てはもらえないけれど、何事にも時期というものがあるので、
Patrizioの状況や気持ちを優先し、誠実に想い続けていきたいものですね。
大切なものって、普段は目に見えなくても心のどこかにしっかり根付いているものですよね。
Patrizioとの絆もきっとそうです

そしてやっぱり私は、このPatrizioがいつでもどんなときでも大好き!
このPatrizioを見ると、初心(!?)にかえります。
ごめんね、Jon!


https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/16/3ec7621bfab66254c4828d46ec6027e0.jpg

Tanti baci