ちょっと気になる世間のこと、自分のこと

気になるアレコレ。自己満備忘録。
勝つか、負けるか、やるだけやるさ。

一度会ったばかりの人を 嫌いになるのは、簡単です。

2014年02月13日 | ひとり言
一度会ったばかりの人を
嫌いになるのは、簡単です。

あ、なんだか、
嫌な感じの人...
そう思いさえすればいいのです。

そして、
遠ざかればいい。

話しかけない、
話を聞こうともしない、
それだけでいいのです。

しかし、
それをしてしまうと、
その相手のことを知る機会が、
ずーっとなくなってしまうわけです。

別の機会に、
「おや、この人、意外にも...」
なんて思うことがあれば、
ちょっと知ろうと思うかもしれません。

無理に、好きになろう、
としなくてもいいから、
少なくとも、
嫌いにはならないようにする。

それだけでも、世界は広がりますね。

生きるのが楽しくなる 15の習慣

2014年02月12日 | 気になる言葉
私たち人間が幸福に生きるには、
やはり希望を持って生活することが欠かせないと思います。
たとえば不治の病にかかったりしたら、
もうまったく夢も希望も持てなくなるかもしれません。

しかし、残された日々、許された命のなかに、
自分には何ができるかということに生きがいを見つけ、
立派に生をまっとうしている人もたくさんいます。

「あなたの希望は何ですか」

そう人に問うと、
「出世がしたい」「有名になりたい」「もっとお金が欲しい」
「大きな家に住みたい」など、
いろいろな答えが返ってきます。

死ぬときには、持っていけないものばかりを欲しがる人は、
案外多いものです。

しかしそれは、希望というよりも欲望です。

エーリッヒ・フロムという心理学者は、
私たちの欲望は「外に対して願望を持つ」ということ、
といっています。
つまり、地位や名声、財産などを求めることは、
みんな外の願望です。

いっぽう、希望というのは内なるものなのです。
自分を見つめ、自分の内側に求める未知なる能力といってもいいでしょう。

外に対する願望は、何を持つかという「having」です。
希望とはそうではなくて、どうありたいかという「being」なのです。

どういう人になりたいか。
どういう人生を過ごしたいか。
そんなことに、めいめいが想いを持ってほしいものです。

(日野原重明 生きるのが楽しくなる 15の習慣)



言われてみると、人というのは、希望よりも欲望ばかりの
ような気がしますね。
私も、自分の内側の希望に目を向けていきたいと思います。


ま、このままでいいか

2014年02月12日 | 気になる人々
汚いままは困るけど、
別にきれいにならなくても、

そのままがいいことだって
世の中にはたくさんあるの。

(かのこちゃんとマドレーヌ夫人、万城目学)



なんでもかんでも、
自分が安心できるレベルまで
きれいにしようとすると、

掃除や整頓のためだけに
1日の大半を使うことになる。

同じように、
なんでもかんでも、
自分の気に入るように
物事を進めようとすると、

人やものを監視するために
四六時中気配りしていないと
いけないことになる。

どこまでは
理想を追求して、

どこからは、
「ま、このままでいいか」
とするか。

この頃合を見つけるのが、
人それぞれの生き方だろうな。




百人の人にそしられても、 一人の正しい人に褒められるように。

2014年02月11日 | 気になる言葉
百人の人にそしられても、
一人の正しい人に褒められるように。

百人の人に讃えられても、
一人の正しい人に笑われないように。

(黒木大尉の母)




先日、ある政治家が面白いことを
言っていました。

「ニュースはあまり
 見たくないけど、
 見ざるを得ないな」と。

自分の言った一つ一つの言葉で
揚げ足をとられる立場にいると、
そんな気持ちになるのも
分かる気がします。

世渡り上手になるためには、
周囲の声をまったく気にしないか、
周囲の声をうまく利用できるか、
周囲の声をコントロールできるか、
そのどれかが出来ないといけません。

心の底では、
数少ない「良い人」から
認められさえすればいいと思いながらも、
多数の声が気にならないわけでもない。

気にするという点で言えば、
百人を気にするのも、
一人を気にするのも、
同じようなことにもなりかねない。

笑われてもいい、
バカにされてもいい、
それくらいの気持ちでなくちゃ、
自分で満足のできることは
やり遂げられないと思います。


とにかく始めましょう。


利子は眠ることがありません。 病気になることも、死ぬこともありません。

2014年02月10日 | 気になる言葉
利子は眠ることがありません。
病気になることも、死ぬこともありません。
病院に行くこともありません。
日曜日も祭日も休まず働きます。
休暇をとることもありません。

(リン・G・ロビンス) 



お金を借りる際、
もれなくついてくる利子は、
そのような性格があります。

それを理解して、必要な範囲で
クレジットカードやローンを利用することは、
大丈夫だと思いますが、
安易な選択にならないように、
注意したいもの…

終身雇用が崩れ始め、
ほとんどの企業においてリストラが発表されるなか、
住宅ローンを組むことでさえ、
将来の「選択の自由」を奪いかねません。

こんな言葉もありました。
「賢明な者は、利子をもらい、
 愚かな者は、利子を払い続ける」

景気回復のために、お金の流通に貢献するのは
いいことだと思いますが、
賢明な選択をしたいものです。





買い物の値段は たいそうむずかしい。

高いのか安いのか、 それとも妥当なのか。 買い物の値段は たいそうむずかしい。 それどころか 人生の永遠の課題でもある。 (野蛮な読書、平松洋子) お正月には、 ほとんどの売り場に、 「福袋」が並んでいます。 かなり以前には、 その中身は買ってからの楽しみ、 ということが多かったように思うが、 今は、最初から 分かっていることの方が多い。 福袋っていうより、 ふつうの買い物であり、 問題は、その値段で お得かそうじゃないか、 ってことになっている。 何を、いくらで買うか、 いくらだったから買わないのか、 っていうのは、生き様に通じる。 何かを買う、 っていうのは、 お金と交換するばかりでなく、 それに付き合う時間を作る、 っていうことも含めて 決めていることになりますからね。 逆に買わない、っていうのは、 今持っているものと付き合う時間の方を 大切にするってことだろうし。 お金が流通するようになってから、 買い物は、生きることと同じくらい、 大切なことになっちゃっている。 てきとうにやることもできないし、 逃げることも、 まかせっぱなしも、 できないことだろうなぁ~^^