日本の食糧自給率は40%。
韓国のそれは44%とか。その韓国はアフリカ
に投資して何百万ヘクタールかの農地を入手
これを新植民地だと非難の声もあるそうだが
何もしないで、TPPも反対の日本とは、やる事
が違う。
中国はというと、韓国の先を行っていて、コンゴ
あたりに日本の総耕地面積を上回る土地を入手
ずみだという。
TPPに反対する理由が、日本の高価な農産物
がコメを含めて壊滅するからとのことだが、
農水省が反対するのに対抗して、新たに農業
法人を設立する動きが急でもある。
省内の有志が集まって、もっぱら輸出用のコメを
生産、ヨーロッパ向けに今年は去年の倍を売る
とのニュースがあった。
フランス人が日本人が作ったすしで味を覚え、日本
のコメを買いだしたという。
ボクの友人のドイツ人・ミハエルは二十年以上も前
から友人を集めて自らすしを振る舞うパーティを、
年に数回やっている。コメがどうも日本のすしとは
違うと嘆いていた。悲観論を先に立てず、農産物
は立派に世界市場に通用すると激励するのが
農水省の役目であろう。
どこの誰がどんな水で、どんな肥料や農薬を使い
生産しているか分からん時代に、日本農業が崩壊
するわけもなかろう。
民主の前農水相・山田正彦が中心となる農水族は
オザワの教えに従って、農家は要保護の気の毒な
人たちとの、誤った神話を世間に撒き散らすワルだ。
TPPは手始めで、長らく停滞状態の(これも省庁
のサボタージュ)FTAもEUを手始めにどんどん
進める。
そこで勝負できる農産物が必ず出来る。
これ以上の農家対策はない。戸別所得保障なんか
で誤魔化すな。
あれはオザワが自民に流れる票を取らんが
ためのサギ・マニフェストの続きである。
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