シナは中国サイドかからのベトナム側艦船への攻撃を
あたかも逆にベトナム側からの攻撃を受けた被害者で
あるかに発表し、しかもASEANとは切り離した南シナ海での
偶発的な衝突に過ぎぬ問題であるかに取りつくろっている。
「赤い舌」と呼ばれる、ASEAN諸国の沿岸すれすれに、シナの
国境が延びているとする、シナの主張は先ず通らない。
シナは何かにつけて、56民族もの多数民族が共に暮らす国家で
あると喧伝するが、その実は漢民族だけが四川省からチベットに、
また新疆(ニューテリトリー)から、モンゴル人の居住区に延びる
ライン内を、すべて漢人が支配しようとする基本線を崩す気が無い
事を折りに触れ主張する、共産主義を宗教の代わりに表に出す
漢民族一極支配の体制国家である。
1民族だけが栄え、55民族が蹂躙される現状の裏には、当然石油
か天然ガスの埋蔵がある。
シナ共産党宮廷にとって、新疆=ニューテリトリーハは便利な言葉だ。
トルコ系の回教徒が、およそ一千万人居住する場所がニューテリトリー
と定められ、その地の開発のためにと、優れた漢民族が支配者として
赴くことで、文字どおりに新国土が成立するのだから。
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