作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 小さいながら安倍政策に積極協力 】

2013-01-24 09:32:40 | 04 時事ニュース

景気の気は気分の気、やる気の気だと言って来た
手前、小さくても経団連が躊躇する賃上げを、直ちに
実行に移そうと決断した。

「先ず隗より始めよ」と言う。オレが隗になってやる。

二月から、社員一律に二万円の昇給をすると発表。
その二万円は、絶対に貯金してはいけない。
贅沢に使えと命じた。

多くの中小企業が、銀行に米ドルやユーロの先物を
一括長期契約するデリバティブを買わされて、円高で
苦しんできた。我が社も十年前に110円の米ドルを
十年間買う権利・義務を契約させられた。

その頃の銀行マンは、全員移動で居なくなり、何も
事情を知らない若手に代わっている。

単なる丁半バクチではない。
銀行が有利になった時点、すなわち110円よりも円高
になった時点で、契約金額が倍増する条件がある。

これは裁判沙汰が多発している。明らかに銀行が儲ける
丁半バクチである。素人が泣きを見る。
公正取引委員会は、こんな銀行を放置しておいて良いのか。

我が社の場合、十年間にわたり、年に四回(三ヶ月ごと)
9万ドルを110円で買う契約が、後二回分残っている。

契約の当初は円レートは120円ぐらいだった。
だがリーマンショックの後で、円だけが増刷をぜずに、
ひとり円高のまま放置された。

銀行は「やった」とばかりに、9万ドルを倍の18万ドルに
引上げて、平然と70円台にまで高騰した18万ドルを
引き取らせる。

リーマンショックが起きた08年に、ボクは脊柱管が壊れ
腰の激痛に悩まされていた。円レートの激変に対応する
体力もなかっ

このことが大きく影響して、五年以上の赤字が続いている。
残りは3月と6月の各18万ドルが残るだけになった。

当初は6月分の決済が終わってから、社員の昇給を行なう
と決めていた。が、安倍政策に協力すると決めた以上は
早く実行するべきだ。

だから二月から全員の給与を二万引上げる。
経済学の古典アダム・スミスの「消費は美徳である」を
全員に実践してもらう。

安倍政策を、野党のみならずマスコミが、冷ややかに見ている。
ミンスの如きは、自民党は小泉以前に先祖帰りと揶揄する。
経済学の乗数効果がまったく分かっちゃいない。

ボクは安倍総理と、藤井教授の日本強靭化に大賛成である。
公共事業の何が悪い。GDPを再び急角度で上昇させる。
日本は20年近くも、デフレ経済でGDPも480兆円まで減った。

コイズミとミンスが無かったら、今頃は900兆円ぐらいのGDPに
なっていて不思議はなかった。


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