作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 神戸のタクシー事情 】

2014-04-02 15:18:16 | 04 時事ニュース
4月に入り2日目に入ったが、この前書いた神戸にある悪徳会社と
新進気鋭の会社のその後について感想を述べたい。

最初に新進気鋭の会社は、当初社員5名で出発したものが、すでに
40名を超える勢いを見せている。

ボクがもっぱら利用する昼間のタクシーも10台を超えた。
夜間が稼ぎ時だというが、こちらに30台を超えるタクシーが回っている。

安倍内閣が法律を変えてまで、求めている運賃値上げへの対応については
両者の対応は大きく違う。

先に新進の会社は、運賃を据え置く方針。法には触れない下限ギリギリで
政府方針に従うという。日本で車を走らせて稼ぐのだから、これが当たり前
である。この会社はスタートするに当たって、クラウンを購入したが、実は
小型車であった。乗った感じも。外見も小型の感じが全く無いから、言われて
初めて気付いた次第。

悪徳の方はというと、運賃を据え置いたままで、行政処分が降りるのを待つ
方針だというから、もろに内閣の物価上昇の方針に逆らう態度だ。
国籍や人種に関係なく、日本で商売をやる以上は、日本の法に従うのが当然
だという基本の一を無視しようとするらしい。

悪徳は昼夜勤二名がコンビを組んで、たとえば車に掛かる車検の費用も二名
が分担させられている。パンクも年中行事だが、これもその日の担当二名の
給与から差し引かれる。事故を起こすと、さんざん怒られた揚句がクビになる。

下手に部下をカバーしようとすれば、管理職が巻き添えを食って、解雇処分を
食うわけ。要するにタクシードライバーには人権も無視の経営である。
悪徳と言って差し支え無かろう。

言に新進は二名の元幹部が、不本意にも辞めざるを得なくなり、屈辱と憤懣を
エネルギーに変えて起こした、まさに新進気鋭の意気高い会社である。
悪徳側には、まだ多くの優秀なドライバーが、鳴りをひそめて居る。
いずれ、新進気鋭の方に鞍替えする予備軍である。

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