強固な労働組合が、中高年の雇用者を護る。
その陰で、新規雇用が増えないから、新たに社会に出る
若者の雇用が狭まれる。
ドイツの語学学校には、欧州南部からの語学生が押し寄せる。
イタリアからだけでも、50万人の若者がドイツに移り住んだ。
スペイン語が通用する中南米に、新世界を求めるスペインの
若者も急増している。
これが、今の欧州の現状だ。
そこにもはや「栄光の光」は見えない。
韓国製の「似たもの」に走った、欧州の実の姿を見る想いは、
1960年代から70年代を知る者には辛いものがある。
韓国がEUとFTAを結び、その事を韓国が誇り、日本は羨んだ。
羨む必要は全く無かった。すべては不当な円高放置による、
「似たもの」跋扈の、仮の繁栄に過ぎなかった。
白川法王を追い出した安倍総理の勝利だ。
「日銀ルール」に居坐った、白川がその坐を追われ、
新たに選ばれた、日銀三首脳が「やれる事は全部やる」と。
金融緩和宣言の下で、先ずは株価と為替が先行した。
実体経済がこれに続けば良い。
日本の雰囲気は明らかに変化した。
頑張って来た者が報われる時代が、もうそこまで来ている。
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