福島の廃炉事業に連日三千人の労務者が参加
している。仕事の発注元は東京電力。
労務者の手元にわたる日当は、1万3千円。
間に第一次から第六次までの、ピンハネ屋が存在。
この問題を巡って、経済産業省と厚生労働省の間で
責任のなすりつけ合いが起きていて、誰も問題を把握
してもいない。
日本は小泉・竹中路線の中で、人材派遣業業が、新たな
雇用の進行に役立つかに喧伝された。
人を危険な仕事に曝しておいて、間に6社ものピンハネ屋
が存在する。オカシナ事とは思わないか。
日当の他に、東電から「危険手当」一日1万円が出ているが、
労務者の手元には来ていない。誰かがポケットに収めたのだ。
経産省と厚労省とが、これから40年も続く、危険な作業に
従事する、危険な箇所での、ピンハネの実体を明らかにする
意欲を持たないと、本件はうやむやの中に葬られる。
まるでミンス政権が続いているかの、失態だ。
自民党の大臣なら、責任をなすりつけあう、みっともない事を
直ちにやめろ。さもないと政権交代の意味がなくなる。
人件費を、6社の下請けが介入し、それぞれがピンハネする。
そんな不当な事が、安倍政権下で行われていて良いのか。
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