前原が本気で怒っている。当然だ、もっとやれ。
国会で論議し、案を練って閣議決定をみたものを、
幹事長権限で、やり直せ、これじゃ選挙に勝てん。
そんな横やりを、ごもっともと受ける愚直が、
愚直なだけに、正直に前原に伝える。
前原だって、担当大臣として苦労した案を、
しかも閣議にかけて通したものを、やり直せでは、
イエスとは言えまい。
前原は愚直ではないから。
バカげハナシを持ってきた鳩山を、二律背反だと非難した。
広辞苑で調べたら、こうあった。
相互に矛盾し対立する、二つの命題が、同じ権利を
持って、主張されること
前原は所管の大臣であり、内閣の閣議も通している。
国民の声を聞いていて、これじゃ選挙に勝てない
との小沢は単なる幹事長。
一政党の役職者に過ぎず、前原と同じ権利を持っている
わけではない。
すなわち、オザワの横槍に耳をかす鳩山は、
二律背反の意味する知らない。
愚直を通りこした、阿呆である。
パパゲーノ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます