Powder Blue Sky

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Tour Around The UK (6) (ロンドン・聖バーソロミュー病院+エミレーツ・スタジアム)

2013-10-23 00:15:59 | 旅行日誌(Trips)

聖地訪問予定の最終日は終日自由に使える日。立てたスケジュールにそって、まずはセントポールズ駅へ。
シェパーズ・ブッシュ駅からはセンターラインで乗り換えなしで行けます。




セント・ポール大聖堂は、4年前に中へ入りクリプトと呼ばれる地下納骨堂も見学したので、今回は外から眺めるに留めました。







セントポールズ駅から大聖堂とは逆側の横断歩道を渡り、セント・バーソロミュー病院へ。
地図で調べていた通り西へ進みました。






この工事中だった角を右に曲がり





さらに進むと・・・右側に・・・ドキドキしてきました・・・ビルに刻まれた文字・・







この右側の建物が、・・・







外来患者用の入り口、のようです。




ついに巡礼の旅の目的地、セント・バーソロミュー病院へ来ました。






近づいてベンチをじっくり眺めてみました(泣)。






通り過ぎて振り向いてみました。








そして例の電話ボックスに近づいてみました。






貼り付けてあったメッセージは全て剥がされてました。
紙をこすり取ったように、ボックスの表面には、糊が洗い流されたような白っぽい紙の跡が残されています。



一枚だけ新しいメッセージがありました!10月7日にここを訪れたファンの方が残したようです。






振り返ってジョンが回ってきたコーナーを眺めてみました。
あのギャロティに隠れて着地点が見えなかったのか。







シャーロックが担架に乗せられてサッと運び込まれた通用口はこれでしょうか。






あの屋上から・・・











来てみてちょっと違和感ありました。
というのは、そんなに高いビルではないのだ、という印象。
それから周囲の建物が、こんなだったかな、という違和感。

帰国後、映像を確認したところ、シャーロック投身の時、周囲に見える建物とは違う印象が。
ここが本当の現場だったのだろうか、と実は今でも不安(*_*;





聖地巡礼を果たした気持ちで、現場を去りました。



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バーツを後にして、次の予定地、コートールド・ギャラリーへ向かました。

ホルボーンでピカデリー・ラインへ乗り換えてコヴェント・ガーデンへ。
そのホルボーン駅通路にあった『TFE』広告。















コートールドギャラりーはストランド通り沿いにある小さな、とても素敵なギャラリー。
4年前にも訪れたのですが、また来ました。ここが入口です。





まず館内ティールームで一休み。






写真撮影はフラッシュを使わなければOKなので、今回少し撮ってみました。












ロートレック、ゴッホ、他にもモネ、マネ、スーラ・・・

中でも好きなセザンヌの絵何枚かと会えるのが嬉しい。
もっと時間があれば、もっとゆっくり眺めていられるのに。
とにかく忙しいったらありません。





館内はこのらせん状の階段を上り下りして回ります。






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コートールドを見終えてから、ストランドをトラファルガー広場へ向かって歩きました。







チャリング・クロス駅。中へ入り、地図を広げて一休み。







トラファルガー広場の、あそこの階段を二人で歩いていたな、とか。






この日はとてもお天気がよく、日差しもあって暖か。人出も多いはずです。




エンバンクメント方面へ歩き、以前にもランチした『シャーロック・ホームズ・パブ』に入って食事。




週末で天気もよいので、中はとっても混みあってました。
運よく席を得られて、サンドウィッチとビールでランチ。






隣の席の英国人ご夫妻から、パブのような所では所持品から目を離さないようにね、と注意を促されたりしました^^
とても親切な方達で注文はあそこでよ、引っ込んでちゃダメ、肩から割り込んでしっかり注文しなさいね、などと言ってくださって^^


湖水地方でもそうだったけれど、優しいご夫妻に会える旅でもありました。
有料トイレで会った奥さんとクルーズ船上で偶然となり合いに座った時も。

ご夫婦で旅行している人達って、穏やかで心の余裕がある方達のようです。
私達のようにせかせかしてない!





そんなこんなでランチをすませ、エンバンクメント駅へ向かいました。

隣のウェストミンスター駅下車。
地上に出ると、物凄い人出でした。





ビッグベン、ウェストミンスター宮殿を間近で見ようときたのですが・・・

ウェストミンスター橋を渡ろうと歩き始めたけれど、人が多くて上手く進めない
橋の上では『Where's the ball? Where's the ball?』の掛け声があちこちで聞こえて人だかりがしてました。


結構ああいうギャンブルみたいなもの好きな人が多いのね。
子供だけじゃなく、大人も加わって真剣そう^^


『みんな、巻き上げられるんだ。サクラも多いらしい。』









あまりの人の多さに、散策を諦めて、
次の目的地、アーセナルへ向かいました。




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ピカデリーライン、アーセナル駅に着きました。




以前ホームステイしたのは、このひとつ先のフィンズベリー・パーク駅でした。近くだったのですね。

当時プレミア・リーグは遠い存在。
意識外だったので、『アーセナル』という名の駅を通り越しても全く気づきませんでした。







地上に上がってくると、意外なほど閑静な住宅街の中に出ました。


この辺りの家は、試合のある日は相当騒々しいと思われるけど、大丈夫なのでしょうか。
なんて心配したりして。
実家が国立競技場間近なので、その騒々しさは分かるんです(*_*)。

特にビッグ・ゲーム後なんかは大変。(コンサートの時も)
騒音だけじゃなくて、私有地に入ってきたりとか、ごみを残していったりとか。





・・・それはさておき、

この道をしばらく進むと右手にスタジアムが見えてきました。






右手の階段を上ってから、ゆるい坂を進んで行くとスタジアム裏手に出ました。








レジェンド達の大きな背中が並んでいました。








インターナショナル・ウィ-クだったせいか、土曜日でしたけど閑散としていて、どこも開いていません!




グルっと周囲を半周すると表入口に出てきました。こちら側が正面入り口のようです。






そこには本物の『アーセナル』がドーンと置かれていました。





通りを渡ったカフェで一休みしてから、また裏手へ回り
もと来た道を辿ってアーセナル駅へ。





ポールに掲げられた選手達の写真。やっとエジルを発見。
何も見られず、このまま帰るのかと思っていたので、ちょっと元気でました。





ここがメスト・エジルの新ホームスタジアムなのでした。

ノーウィッチ戦で2ゴール!と目覚ましい働きをしているエジル。
アーセナルは2位に2ポイント差をつけて首位を守っている。

ここでさらにエジル・コールが沢山起きますように
素晴らしいプレーが沢山生まれますように
ここで輝かしい記録を刻めますように


と祈りつつ、スタジアムを後にしました。




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ピカデリー・サーカスまで戻り、グリーン・パークまで歩くことにしました。


エロス像前はこれまた、ひどい混雑。







ピカデリーの美しい街並みを目に焼き付けながら、ゆっくり散策。

ブックストアとフォートナム&メースンでお土産品を購入。










グリーン・パークからオックスフォード・サーカス乗り換えでシェパーズ・ブッシュまで戻りました。


この日の歩数は18,000歩となりました。



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3連泊した部屋もこの日が最後となりました。



早朝発の便で帰国です。




7日間の夢の跡。というか残骸。








また戻ってきたいです。ロンドン。イギリス。




(イギリス旅行記終了)

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