Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

Real Madrid 2-1 Bayern Munchen(agg3-3/ps1-3)(メスト・エジル)

2012-04-28 22:49:09 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
延長戦でも決着がつかずPK戦まで縺れ込んだバイエルン戦でしたが
残念ながら、レアル・マドリード、チャンピオンズ・リーグ敗退。
ベストのメンバーで臨んで、死力を尽くして戦った結果です。
お疲れ様!ありがとう!という言葉しかありません。





例によってレアルが負けると穴倉に籠って出てきたくない性格でして、ヒッソリしてました。
レアル・マドリード、ぺナルティ・シュートアウトの末、チャンピオンズ・リーグ準決勝敗退。。。
あらためて残念です。
それにしても、PK戦の結果が3-1とは・・・


PK戦ビデオ映像

Full Penalty - Real Madrid vs. Bayern Munich




PK戦のときモウさんは座り込んでお祈りするような恰好でした。4人目のキッカーはラモス。
『セルヒオのPK練習は充分だったかなー』と不安気な顔つきに見えました。。。
PKは常にCR7が蹴っているから他の選手たち、本番のPK戦で慣れていなくて緊張してしまった、ということは・・・ないですよね。


ホームのサポーター達の応援もあったはずでしたが、CR7本人もCL実績のあるカカーも外してしまうとは、信じられない成り行きでした。
CL準決勝ということで、ベルナベウに魔物が下りてきたようでした。
いえ、やっぱり連戦の疲れが出た、のでしょうね。
チェルシー戦でPK外したメッシさんの気持ちが今分かりました(ゲンキンな話しですが)
バルサはもっとキツイ日程でしたものね。


アロンソはさすがの落ち着き。
ラモスはディフェンスなのに4番手で?でした。イグアインじゃなかったですね。
サブ・キャプテンとして大切な重い役を引き受けたのですね。
あのプレッシャーの中、ラモスは残念な結果に。
4番目で目立ってしまって気の毒でした。PK恐怖症にならないでね。
・・・ラモスなら大丈夫そうだ(笑)

エジルだったら、どうだったかなぁと考えても仕方ないことを考えました。
最後までピッチにいたらキッカー役任されていただろうか、って。



『気』を吹き込んできた筈でしたが、効果なし、でした--;。



でも、これで感じたのは、CL決勝戦というのは必ずしも欧州一のクラブ同士の戦じゃないな、ということ。
(負け惜しみみたいでスミマセン)
モウさんが下の↓会見で言っているように、タイミングと天の采配によるのだ、ということです。
だからCL優勝のめぐり合わせが巡ってくるのを掴むしかないのだ、ということ。
そう考えたら気が楽になりました。





試合ハイライト映像:


Real Madrid vs Bayern Munich 2-1 | 1-3 Penalties | 4-6 Global | Highlights All Goals 25/04/2012



エジル交代の時、スタンディング・オべーションで労われました

Mesut 遵ムzil Standing Ovations Real Madrid vs FC Bayern M醇・chen





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試合後モウさんの会見記事。

モウリーニョさんは衝撃的な敗戦の後の選手たちの精神面ケアが上手い人だなぁと思います。
この記者会見、いつものようにちょっとイミフな『例え』など交えて(笑)、語っていますが、気持ちはとってもよく伝わってきました。選手だけでなく応援するファン達もそうだなぁと誘導されるような話し方に勇気づけられました。来期もレアルで指揮を執る気持ちを明言。よし!来シーズンこそ、という気にさせてくれました。




モウさん会見ビデオ:
Real Madrid-Bayern de M醇Oich: Rueda de prensa de Jos醇P Mourinho





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Mourinho: "My men gave a fantastic performance and I'm proud of them; we deserved to win"
モウリーニョ:私の選手たちは素晴らしいパフォーマンスを見せた。それを私は誇りに思います。
私達は勝利に値しました。

"The only thing on my mind is to win with these players"
Edu Bueno
私の心にあるのは、ただひとつ。このプレーヤー達と一緒にタイトルを勝ち取ることだ





"I think it's difficult for any team to reach the semifinals two straight campaigns and it's also difficult for a coach to reach them six times in eight years.
We deserved to win because both games were tight.
It is more difficult to play this match when you're still in the fight to win the league title than when you're not.
I remember the semifinals I lost with Chelsea against Liverpool.
They faced Fulham in the previous clash with their reserve players, while we used our main men in our weekend clash and ended up suffering from that."

『2年連続で準決勝に進出するのは難しいことだと思う。監督にとっても8年間に6度、準決勝進出を決めるのは難しいことだ。私達は勝利に値するチームだった。2試合とも拮抗した試合だったからだ。
リーグでタイトルまだ争いをしているチームにとって、もうタイトル争いをしていないチームに比べて、この試合を戦うのはより厳しいことだった。
チェルシーだった時、リヴァプール相手に負けた準決勝を思い出した。あの時リヴァプールは、その前の試合をフラム相手に控えの選手を使って戦っていた。一方私達チェルシーは週末の試合で主力メンバーを使い、その結果敗戦してしまった。』



"It's our fault because we would have used different players in our previous game if we weren't fighting to win the league title. My men gave a fantastic performance.
It is difficult to overcome a 2-1 result. They knew they couldn't make any mistakes and felt great pressure.
They were also exhausted in the penalty shootout. Together, both sides missed five penalties. Only those who shoot miss.
I don't miss because I don't shoot them. Those who miss have balls and aren't selfish.
They do their best for the team. I am incredibly proud of my men."

『もしリーグでタイトル争いをしていなかったなら、前の試合で違う選手を使っていただろうから、負けは私達の責任ではある。私のチームは素晴らしい戦いをした。
第一戦を2-1で落とした、という結果を覆すのは難しかった。相手はミスを絶対できないと知っていて、すごいプレッシャーを感じていた。彼らもまたPK戦では疲労困憊していた。両チーム合わせて五つのぺナルティを外している。蹴った者だけがミスをする。
私はミス出来ない。なぜなら私は蹴る事ができないからだ。ミスをした者だけがボールを持っていた。彼らは自己中心者ではない。
彼らはチームのためにベストを尽くした。私は私のチームの選手たちをとても誇りに思う。』



"Everyone makes mistakes. Superhumans only exist in the movies. These men are the best at their level, but people criticise them when they miss a shot.
These critics are like people who get exhausted by climbing two flights of stairs and badly need a lift.
My men ran like animals despite the pressure and missed in the final stretch, but what do you expect them to do?
Would you rather see them die or see Bayern drawing the match? They played to the limit.
I'm not here to make excuses, especially for our opponent.
Teams that win two or three titles in one season achieve something incredible, but it is very difficult to reach the semifinals in two consecutive campaigns."

『だれだってミスを犯す。スーパーマンは映画の中でだけ存在するのだ。彼らはベストのレベルの者たちだ。しかし人々は彼らがミスショットすると非難したりする。こうした非難する人達というのはほんの3階へ階段を上がっただけで疲れてしまって、どうしてもエレベーターが必要になるような人達だ。
私のチームの選手達はプレッシャーがあっても動物のように走りまわって、そして最終コーナーでミスを犯した。だからといって彼らから何を求められる?彼らが死んでしまうのを見たいのか?それともバイエルンと引き分けるのを見たいのか?彼らは限界まで戦ったのだ。私は弁解や言い訳をするためにここに来たのではない。もちろん相手に対する弁解をするつもりはない。
ワンシーズンに二つ、ないし三つのタイトルを獲るチームは、とてつもないチームだ。2年連続で準決勝に到達することだって、とても大変なことなのだ。』



"The final will be disputed between the fifth team in the Premier League and the runners-up in the Bundesliga, and both used their reserve players this weekend, while Real Madrid and Barcelona faced each other in the most important match of the season in the Spanish league.
People listened to me when I said the calendar had to be adjusted in these circumstances in Italy, and it made me happy.
I don't have that power or enjoy such respect for my opinions here in Spain.
We've started the most important month of the season with mid-week games and it's resulted in yesterday's and tonight's results.
Bayern won and were luckier than us."


『CL決勝戦はプレミア5位のチームとブンデスリーガ2位のチームの戦いになる。両チームとも週末の試合では控えの選手を使った。一方レアルもバルセロナもリーガ・エスパニョ―ラ今シーズンで最も大切な試合をお互い戦い合った。
イタリアで同様の状況だった時、私はスケジュールの組み方を調整すべきだと主張して、人々は私の言うことに耳を傾けてくれ、嬉しかった。しかしここスペインでは、私はそんな権限をもっていないし、私の意見に敬意を払われてもいない。
私達はシーズンで最も重要な月(4月)をミッド・ウィークの試合(4月4日のアポエル戦)でスタートさせたが、その結果が昨日のバルセロナと今晩のレアル・マドリーの試合だ。バイエルンが勝利を手にしたが、彼らは私達より運がよかった、ということだ。』




"The squad feels proud. The players know they have nothing to be sorry for.
I've told them to go home to their wives and girlfriends and not hide because they have nothing to be ashamed about.
I will absolutely try to win this title again with this team. I want to win with these players.
It was important for the club and for us to win the Copa del Rey last season.
We need six points to win the league and it would be fantastic to do so.
This team has great room for improvement and so does the club. Clubs have to adapt to the times.
If they believe I can continue to add to the team by staying on, and my players believe so too, then I feel I will stay."

『選手たちは敗戦ではあったが結果に誇りを感じている。彼らは残念に感じることは何もない、と言うことを知っている。
私は彼らに、妻や恋人が待つ家へ帰るように話した。隠れる必要などないと。なぜなら何も恥じ入る事などないからだ。
私は絶対にこのチームでこのタイトルを獲得するために、再びチャレンジするつもりだ。このプレーヤー達と一緒に勝ち取りたい。
昨シーズン、国王杯を勝ち取れたことは、このチームにとって重要だった。
リーガ優勝まであと6点必要だ。勝ち取れたら素晴らしいだろう。このチームはまだ強くなる余力が沢山ある。クラブとしても同様だ。クラブは時代に適応していく必要がある。
もしクラブが、私の残留することで、継続して指揮を執ることを任せてくれるなら、そしてプレーヤー達もそう信じているようだが、私はここに残りたいと思う。』




"I feel the pressure of knowing my players are subjected to great pressure. I currently enjoy the joy of others more than my own, and the same goes during bad times. That's why this hurts.
These players have worked very hard.
There are four games left in the season and we have to take the six points we need like we've done till now: on our own. We worked hard and fought mightily. We will have had a good season if we win the league title and it will allow my men to feel they've done a good job. We will be here fighting for the Champions League again next season."


『私のプレーヤーたちが大きなプレッシャーにさらされている、と知るのは私にとってプレッシャーだった。私は今現在、自分が喜ぶことより、選手始め他の人達が喜ぶことの方が楽しめる。同じことがチーム状態が良くない時にも言える。(自分の苦しみより、選手たちの苦しみの方が苦しい)だから今回の敗戦は苦しい。選手達は非常によく頑張ってくれた。
まだ今シーズンは4試合残っている。いままでやってきたように、私達はあと6点勝ち取る必要がある。自分たち自身で。
私たちは激しく、そして力強く戦ってきた。もしリーガタイトルを獲得出来たら、私達は良いシーズンを持てたことになるだろう。そして彼らは、良い仕事が出来たと感じることが出来るだろう。
私たちはまた来シーズン、チャンピオンズ・リーグを戦うために、ここにいるだろう。』




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すごく残念だったけど。。。でもまあ、勝って喜んでいたのがマヌエルくんやシュバちゃんだったので、仕方ない。
マヌーのセーブは素晴らしかったし、最後プレッシャーの中PKを決めたシュバは立派。称えたいです!
決勝はチェルシー対バイエルン。どちらもビッグ・イヤーを目指して頑張ってネ。


事前に『レアルが勝ちます、勝ちます』と言い過ぎたら、この結果に・・・
これからはもっと謙虚にするよう努めます--;


ミッド・ウィークの試合は普段は夜中に起きて観ようとは思わないのに、大切な大一番なのでなんとかネット観戦し始め、2-0までは勝利確信。PK与えて2-1となってバイエルンに攻められてて不安に。でも眠気に勝てず、というか、日常生活に支障をきたしちゃマズイ、と後半は寝込み、延長戦も寝込み、PK戦から生で見た、というテキトー応援でした。
リーガ優勝目指して進むのみ。残りの試合に全力投球してほしいです。全力応援します。




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試合後選手コメント



Sergio Ramos: "We thank the fans for their support; the atmosphere gave me goosebumps"
"This will not tarnish the great season the team has had"
セルヒオ・ラモス
ファンの皆さんのサポートを感謝します。僕への声援と雰囲気は鳥肌ものでした。
この試合の結果は、いままで戦ってきた今シーズンのチームを汚すものではありません



Marcelo: "We gave it all to win"
Pepe: "We thank the fans for giving us strength throughout 120 minutes"
マルセロ:
勝つために全力を尽くしました。
ぺぺ;
120分間ずっと通して、僕たちに力を与えてくれたファンの皆さんに感謝します。


Xabi Alonso: "We were close, but we have a young and driven team"
"It's a shame and we must move on from this as soon as possible"
シャビ・アロンソ:
接戦でした。僕たちは若く、やる気に溢れるチームです。
残念な結果でしたけど、出来るだけ早くここから先に進まなければなりません。


Casillas: "We must carry on and focus on what remains of the season"
"It was a vibrant match from start to finish; we lost due to bad luck"
カシ―ジャス:
僕たちは進まなければなりません。シーズン残り試合に集中します。
始めから終わりまでスリリングな試合でした。運に恵まれず敗戦してしまいました。


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最後にエジル。
この試合で2-0とリードするCR7へアシストとなるパスを供給。
頭脳的なポジション取りを見せてくれたけど、相手からのマークがキツくて倒される場面が多かった。
(ゴールコム)


心配そうにしてるけど、よく倒してくれてましたね・・・


こんな姿が何回も













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ピッチに整列した先発11人










ノイアー、お手柔らかにネ。
ああ、でも、この日はそびえ立つ壁だったノイアー。




バルサ戦とほぼ同じ。マルセロがコエントランに代わって先発





この時は勝利を確信したのだけれど・・・


本当にフットボールは予測不能



ヒーローになるはずだったCR7







PK戦を前に張りつめた雰囲気


PK戦を見守る



誰も責めるファンなどいない




悄然とするレアルのみんな・・・



















このシーンに癒されよう。しがみつくエジル♪




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Interview In ZDF -Sportstudio(ミヒャエル・バラック)

2012-04-28 21:04:54 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)

バラックがZDFの番組に出演、近況と今後について語りました。
以下、内容を要約したものです。


Ballack im sportstudio: "Das Feuer brennt noch"





Question:”Hello Michael,nice to see you.At first we want to look back to the year 1998,your first german championship with Kaiserslautern.Today Kaiserslautern had to relegate into the 2nd league.Does this cause reactions or emotions by yourself?”
Ballack:”I still have many sympathies to each club,which I played for,clearly.I’m so sorry for Kaiserslautern,it’s a pity.”

聞き手:
ミヒャエル、ようこそ。まず最初に1998年のことを振り返りたいのですが。あなたが初めてカイザースラウステルンでリーガのチャンピオンになった年です。現在カイザースラウステルンは2部リーグへ降格が決まっています。このことは気持ちの上で何か感じることがありますか?
バラック:
今でも自分がプレーしたことのあるクラブには大いに愛着をもっています。カイザースラウステルンについては残念で悲しいですね。



Question:”Dortmund has become german champion 2012,not FC Bayern.Did you expect this at the beginning of this season?”
Ballack:”No,not at all.FC Bayern has always the duty,one can say,to become german champion every year.The pressure is very high there.I was really surprised about the 2nd championship of Dortmund in serial.Much respect for them,it’s really very difficult to defend the championship.”

聞き手:
ドルトムントが2012年リーガを制しました。今シーズン始まった当初、この結果を予想していましたか?
バラック:
いいえ、全く予想していませんでした。バイエルンが常に、言ってみればまるで義務のようにリーガタイトルを毎年獲得していますからね。バイエルンへのプレッシャーはとても強いものがあります。ドルトムントが連続2年リーガ優勝を果たすとは本当に驚きでした。リーガタイトルを防衛するのは、とても難しいことなのです。






Question:”Now concerning yourself:You were changed in today.You had a calf injury since February….”
Ballack:”Yes,right,I had a torn muscle,I played again too soon,a mistake,I wanted to become fit for the CL match vs.Barcelona,that was too soon,it was a fault.I was happy,that I could play today for a short distance.I still need more matches to become fit to 100 %”

聞き手:
さて現在のあなたについて、ですが。今日は交代で出場でしたね。2月に脹脛を負傷して・・・
バラック:
ハイ、その通りです。肉離れをおこしてしまいました。復帰が早すぎたのですね。間違いでした。CLバルサ戦のためにコンディションを合わせたくて、急ぎ過ぎました。あれは間違いでした。今日はプレー出来て嬉しかったです。短い時間でしたが。100%の状態になるまでは、もう少し試合に出る必要があります。






Question:”Now you have only still 2 bundesliga matches,right?”
Ballack:”Yes.After this season I want to finish my bundesliga career.”

聞き手:
ブンデスリーガの試合はあと2試合だけ、となりましたよね?
バラック:
はい、そうですね。今シーズン後、ブンデスリーガでのキャリアを終えたいと思います。




Question:”Could it be,that you will resign and retire totally from football?”
Ballack:”That’s another option,too.Possible.But honestly,I love football.The fire is still burning.I’m always looking for new challenges.I still have fun to play football.I notice this every morning,when I stand up and go to the training area.It’s something special to play bundesliga.”

聞き手:
それは、あなたは辞めて、フットボールから完全に引退する、ということもありうる、ということですか?
バラック:
その選択もありますね。あり得ます。ただ正直に言えば、私はフットボールが大好きです。まだフットボールへの情熱は燃えているのです。いつも新しいチャレンジを探し求めています。まだフットボールするのが楽しいのです。立ち上がり、トレーニング・エリアへ行く時、いつもそのことに気付くのです。ブンデスリーガでプレーするのは、格別なことなのです。






Question:”Looking back to the year 2010:The change from Chelsea to Leverkusen:Everybody was glad and happy:Michael is back in the bundesliga.What did you hope and expect from this 2 years in Leverkusen?
Ballack:”Clearly,not everything happened so,as originally expected by myself.I thought,you return to a well-known club with a good athmosphere,the club wanted me,I had good talks with Rudi Völler.I knew the league,I knew the people there.The feelings were very good,so I made this step.But as everybody knows,not all things and matters were running well.”

聞き手:
2010年にチェルシーからレバークーゼンへ移籍した時のことを振り返ってみますと、誰もが喜んでハッピーな気分でした:ミヒャエルがブンデスリーガに戻ってくる。
あなたはレバークーゼンでの2年間に何を望み、何を期待していたのですか?
バラック:
もちろん自分がその時望んで期待していたこと全てが叶った訳ではありません。自分では、有名で良い環境が整ったクラブへ戻るのだ、と考えました。自分が望んだクラブでしたし、フェラーと十分話し合いをしました。ブンデスリーガはよく知っていたし、ブンデスリーガの人達もよく知っていました。フィーリングもピッタリ合ったので、ブンデスリーガに戻る決意をしたのです。ところが皆さんご存知のように、全てのことが上手くいった訳ではありませんでした。



Question:”Were the last 2 years a misunderstanding,did you make mistakes?”
Ballack:”I was injured for a long time,the team played well,I tried to fight and to come back.Jupp Heynckes had his ownimaginations ,it was difficult for me to enter the first 11 again.I kept calm,I was waiting for my chance.I got my chance and after only 3 matches I was heavily injured again.That was difficult concerning my age.To sit on the bench or making rehab was not easy for me.I always kept calm and tried to come backI had to understand and to accept,that the coach had other imaginations and plans.So is football.”

聞き手:
この2年間は誤解だった、あなたは間違った選択をした、と?
バラック:
私は長期間かかる怪我を負ってしまいました。一方チームは良い成績をあげていました。私は復帰しようと戦いました。ハインケスは彼自身の構想を持っていましたから、私にとって先発イレブンに入るのは難しいこととなりました。私は平静を保ち、自分のチャンスが巡ってくるのを待ちました。そしてチャンスを得たのですが、復帰後3試合でまた重傷の怪我を負ってしまったのです。これは私の年齢を考慮すると、困難な状況でした。ベンチに座っていること、リハビリを行うことは私には容易なことではありませんでした。私はいつも冷静さを保ち、復帰をしよう、と努力していました。監督は別のイメージやプランを持っているのだ、ということを理解し受け入れるよう努めました。それがフットボールですから。






Question:”Then the new coach Robin Dutt came.First everything was okay,but then there was a break in the 2nd half of the season.In Mainz you were changed out in the 60th minute.You didn’t shake hands with the coach.Was the relationhip shattered or destroyed?”
Ballack:”It was difficult,Dutt had other imaginations and expectations,too.The performances of the whole team were not so good as with Heynckes.So,the media quickly reduce this all to the 2 persons Dutt and Ballack.We all made mistakes,clearly.”

聞き手:
それからドゥット監督になりました。最初のうちは何もかも、なんとかうまく行っていました。しかしウィンター・ブレイク後シーズン後半になって、マインツ戦の時に60:00であなたは交代させられました。その時あなたは監督と握手しなかったのですが、これでドゥットとの関係は砕かれてしまいましたか?壊れてしまったのでしょうか?
バラック:
難しかったですね。ドゥットは別のイメージと期待をもっていました。チーム全体のパフォーマンスは、ハインケスの時ほど上手く行っていませんでした。だからメディアはすぐに、全て二人の人物、ドゥットと私に不調の原因を帰しました。当然(二人でなく)チーム全体のやり方が間違っていたのです。





Question:”Looking back,do you think,there will be a reconciliation with Jogi Löw?”
Ballack:”I think, everbody must accept and understand, that I refused and rejected the offer for a ‘time-to-say-goodbye-match’.
These months and how I was treated,one can understand,that I have my proudness ans self-consciousness and self-confidence to refuse that.
But now I would say: Time heals wounds.  I had some talks with Löw during that time, I noticed that he had difficulties to make a decision and to explain it to me. 
I noticed that.  I asked him, how he plans and he should be honest to me.  
Then I was fit again, but unfortunately, I wasn’t nominated into the first 11 of my club.
But both sides were not quite unguilty.  Some time I will meet Löw in the future and we will talk to each other and shake hands,no problem.  
Everybody becomes older and more mature.”

聞き手:
ところでレーヴとの和解はあるのでしょうか?
バラック:
『さよなら試合』の提案を受けた時、私はそれを拒否し断ったのですが、そのことを皆さん理解していただきたいと思います。
あの時期、私がどんな扱いを受けたか、分かって頂けると思います。私にはそれを断るプライドがあり、自意識、自信がありました。
しかし、今ならこう言うでしょう: 時が傷を癒してくれる、と。あの間レーヴとは何回か話し合いを持ちました。
彼が決断し、それを私に説明するのは難しいことだった、ということに気付きました。
私は彼に、彼がどうプランを立てているのかを尋ね、私に対して正直であるよう頼みました。
それから私はコンディションを取戻しましたが、残念なことに私は自分のクラブで先発メンバーに名を連ねることが出来ませんでした。
でも、私もレーヴも双方ともまったく悪いところがなかった訳ではありません。いつか将来レーヴに会ってお互いよく話し合い、握手を交わすでしょう。問題ありません。
誰だって年齢を重ねて人として成熟していくのですから。



Question:”What about the USA?”
Ballack:”Yes,I can imagine to do this,since many years.”

聞き手:
アメリカへ行く、ということについて、どうなのでしょう?
バラック:
はい、それはずっと以前から思い描いていました。



Question:”A certain club?”
Ballack:”Nothing is fixed till yet.There were some talks and negotiations.I’m interested in M.L.S. of USA.The tendence is to go west.I want to play football for a certain time.”

聞き手:
どこか意中のクラブがあるのですか?
バラック:
まだ何も決まっていません。いくつか話し合いや交渉が持たれました。アメリカン・リーグに興味はもっています。西に向いていますかね。ある程度の期間はプレーしたいと思っています。







Question:”Concerning UEFA C.L.:Chelsea and FC Bayern have won their first matches at home.What’s your opinion?Final:FC Bayern vs.FC Chelsea?”
Ballack:”That would be great,even only for a spectator like me.I have played for both clubs.I think,Barca will score 2 or 3 goals and reach the final.”

聞き手:
UEFAチャンピオンズ・リーグですが、チェルシーが1STレグ、ホームでバルサをくだしました。どう思われますか?決勝戦はバイエルン対チェルシーでしょうか?
バラック:
そうなったら、私のような観るだけの者にとっても素晴らしいでしょうね。私は両方のチームでプレーしてきました。
私の考えではバルサが2~3ゴール決めて、決勝へ進むと思っています。


Question:”And FC Bayern?”
Ballack:”The 2-1 win at home was very important.This has hurt Real Madrid very much.I think,FC Bayern will be able to score 1 or 2 goals even in Madrid.So I think and hope,that FC Bayern will reach the final.”

聞き手:
バイエルンはどうでしょう?
バラック:
ホームで2-1の勝利をあげたことはとても重要です。レアル・マドリーにとっては痛手です。バイエルンがレアルのホームでも1~2ゴール決めることが出来るのではないか、と思っています。だから、私の希望、ですがバイエルンに決勝へ進んでもらいたいですね。


Moderator:”Thank you for the interview!”
司会:
ありがとうございました。


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インタヴューの中で流れるビデオ。クロップ監督やベッケンバウアー達はどんな風に言っているのか知りたいところです。


ステキなヒゲ面で(3日は剃っていない^^)、爽やかに語る姿は相変わらずですが、私は今でも、去年8月10日ブラジルとの親善試合を代表『お別れ試合』として出てほしかったなあ、と思っています。バラックはこの『お別れ試合』の提案をした周りの人達の配慮を受け付けず、拒否してしまったけど、今でもそれが残念--;。

以前のインタヴューでも、自分は公正な扱いを受けなかった、と語っていて、ここでも『扱われ方』を嘆いてました。バラックにすれば、リスペクトに欠ける、プライドを傷つける扱われ方だったみたいですが、もう過去の出来事を聞かれてもテキトーに流して、周囲といい関係を作っていってください!(シモーネさんも含めて)と願うだけです。


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