『勝てますように!』という願いも虚しく、ホーム、ベルナベウで迎えたバルセロナ戦、
レアルは1-3で負けました。
期待が高かった分、凹み方も大きくて、沈没してました。。。今は元気!
エジルもクリスも色々書かれてしまうし、敗戦後の記事は読みたくないです!
沈んでいたのは・・・
この一戦のエジル、スパッと相手ディフェンスへバックパスしちゃったり、相手ディフェンス3人くらいにワイワイ囲まれちゃったりで、パスを出させてもらえなかったり。
果敢にボールを奪ったりするシーンもあったけれど、『アららッ』という場面もあって。。。
モウリーニョさんには
『中盤の底を2枚にしたのはホームで戦うし、1年目以上に攻撃的なチームを望んだから。エジルがホームで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを期待していた。』
などと言われてしまったり。
スーペル・コパでゴールを決めた訳だから、クラシコの雰囲気に少しは慣れたことでしょう、と思ってエジルのプレーに期待していたのですが--
リーガ首位を争うクラシコは特別の雰囲気なのかなぁ。。。
雨の中、プレー中のエジル
取り敢えず試合経過を、試合後のモウリーニョのコメントとともに載せておきます。
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1:00
ディマリア→エジル→ベンゼマのゴールで1-0に。
モウリーニョ
『前半は問題はなかった。良い形でスタートしたが、それも試合に大きく影響した。』
30:00
アレクシス・サンチェスのゴールで1-1に。
モウリーニョ
『試合を決めたプレーを上げるとしたら最初の失点を上げる。』
『1対0にしたとき、2点目を決めるチャンスがあった。これまでの試合で言えば、決めることが出来たものだった。
クリスティアーノはファンタスティックな選手だし、いつもはゴールを決めている。
あのゴールが決まっていれば試合は変わっていた。』
54:00
シャビ→(マルセロ)ゴールで1-2に。
モウリーニョ
『チームはリアクションを見せた。2点目を決められた後、チームは2対2,3対2にするチャンスを作っていた。結果は出なかったがリアクションをして見せた。』
『2対2のチャンスを掴んだ後に失点した。ゴールラインを割ったと思ったがそうではなかった。』
66:00
セスクのヘッドで1-3。 そのまま終了。
モウリーニョ
『問題があったのは最後の15分だけだった
点差が開いたことで彼らは心理的に優位に立ったし、いつも通りにボール回しをしていた。
チームの3つ目の決定機も純粋に運だ。
カカーのシュートが決まらなかったのはGKのセーブだけではない。
相手チームの働きも評価するが運が勝敗を分けた。』
モウリーニョさんの表情を追うだけでも、経過が知れます。
モウリーニョ
『確かにバルセロナが自分たちよりも勝利を重ねている。それは彼らがより強いチームであることに成功しているからだ。』
『今日の記者会見に出席したのはチームが敗れたから。この場に自分のスタッフを向かわせることはできない。もし勝利していれば記者会見はより落ち着いたものだっただろうが、負けたわけだし、自分が出席することは考えるまでもないもの。』
『結果はもちろん悲しいが落ち着いている。それは試合前にも話していることだし、チームはとても落ち着いている。もちろん、勝てば嬉しいし負ければ悲しい。だが、チームは落ち着いている。バルセロナと同じ勝ち点を持っているし、1試合彼らより多く戦う。その試合に勝てばクリスマス休暇を首位で迎えることが出来る。1試合負けたが、直接のライバルと同じ勝ち点を持っている。セビージャで勝利すれば首位をキープできる。』
シーン・・・・・
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私も5日程、こんな表情してました
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モウリーニョやレアルの選手達が言っているように、
一戦一戦勝ちを積み上げていけば、きっと結果がついてくるでしょう!
国王杯に続いて、セビージャ戦がやってきます。
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クラシコ後エジルに対するスペインメディアのネガティブ記事に、助監督フリックがコメントしてくれていて嬉しかったです。ちょっと救われました。
I don’t understand why Mesut Ozil was criticised for his Clasico performance,’ says Germany’s Hansi Flick
The former Bayern Munich player praised the creative midfielder for his performance on Saturday, despite Madrid losing to their bitter rivals at the Santiago Bernabeu
『クラシコのパフォーマンスでエジルが非難を受けているのは理解出来ない。』
ドイツ代表助監督フリックが語った。
レアルはライバル、バルサに痛い敗戦を喫したが、エジルのパフォーマンスをクリエイティブだった、と称えた。
Germany assistant coach Hansi Flick is bemused at criticism directed at Real Madrid’s Mesut Ozil for his role in the club’s 3-1 Clasico defeat to Barcelona on Saturday.
フリックは3-1敗戦のクラシコでのエジルの役割に向けられた非難が理解出来ないでいる。
“From our perspective, he played a good game. I have absolutely no understanding why others have negatively assessed him,” Flick told the DFB’s official website.
『私達の見方は、彼は全体的に良いプレーをしていた、というものだ。私には他の人達がなぜ彼を否定的に評価するのか、全く理解出来ない。』とフリックはDFB公式サイトで語っている。
“The movement he showed, his passes, his reception of the ball, his ball-control and his ideas - all these were very good. It must be said, however, that Barcelona after the equaliser managed to close down space very well when Real were in possession of the ball.”
『試合中のエジルの動き、彼のパス、ボールの受け方、彼のボールコントロール、そして彼のアイディア、どれもみな、とても良かった。しかし、バルサが同点となってからは、レアル側のボールキープ時、バルサが上手くスペースを消していた。』
Flick also analysed the performance of Sami Khedira, another German international for Madrid, who replaced Lassana Diarra with just under half hour to play.
フリックはまた、ディアラに代わって入ったケディラのパフォーマンスについても分析した。
“For him as a defensive player, it was hard to put emphasis on the offensive. I think he played to his strengths. He organised the game and fulfilled his tasks well,” he added.
『ディフェンシブなプレーヤーのケディラは攻撃に力をつぎ込むのは難しいことだった。彼は強さを発揮していた。ゲームをまとめて、十分彼の仕事を果たした、と思う。』
フリックさん、援護のお言葉を有難うございました!!
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レーヴ監督もテニスのナダルもクラシコ観戦に訪れていました。
来年のユーロ見据えて敵情視察?
試合後エジル、ケディラとロッカールームで会ったという報道もありますが、代表チームでの役割とレアルでの役割の違いなどモウさんに話して、エジルがもっと輝くためのアドバイスを与えてくれたのじゃないでしょうか!
レーヴはスタンド観戦した訳だし、モウリーニョが見落としている何かに気付いてアドバイス出来たかもしれないですしネ。レーヴも優秀監督候補の一人だったから、モウさんだって一目置いているでしょう。
ドイツ代表の時のエジルは、間違いなく世界最高の攻撃的ミッドフィールダーの一人なのに、レアルの中でプレーする時は、時々なぜか理由は分からないけれど、シュンとなってるように見える時があるんです。他の選手達のような気性の激しさみたいなものが見えず、エレガントだからなのかもしれませんが。そこがエジルらしさで、好きな点でもあるのですが、心配になる時もあります。
レアルのプレースタイルと、ドイツ代表のプレースタイルは当然違う。 → 代表の時の方がボールタッチがずっと多いし、ボールキープの時間ももっと長くて許される。→ モウリーニョはもちろんそれを知っているけど、レアルのスタイルを変えられる訳がない → だからエジルにはレアルのスタイルで輝いてもらいたい、と思っている → ということは、エジル自身がスキルアップ、ビルドアップして輝く方法を見出すしかない。
まだまだ若い23歳。これからの成長に期待してるし、レアルでもっと輝くエジルを見たいです。
見守っていますよ!
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クラシコ、ハイライト映像です。
Real Madrid VS Barcelona 1-3 Highlights HD 10.12.2011
試合後、無言のケディラとエジル
La tristeza de Sami y Mesut :(
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頑張って!レアル!
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ついでに国王杯ポンフェラディーナ戦の簡単リポート:
滞在中のホテル前でファンへサインサービス!すごい至近距離エジル!
ファンの人達、羨ましいー!!
Real madrid en ponferrada firmando autografos
結果はポンフェラディーナ0-2レアル・マドリードでした。
28:00
ケディラ→カジェフォンのゴールで0-1に。
73:00
イグアイン→CR7ゴールで0-2に。
そのまま試合終了。
これからも強いレアルを!!!
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