昨日は、2日後に控えた卒園式後の「ありがと会」で渡すプレゼント作りを
お母さん達と一緒にパン小屋でやりました。
先生方、お世話になった方々、子供達に手作りのクッキーを焼きました。
そして沢山焼いて誰ともなく「クッキー、自然学校に届けようか」と。
シールに一言添えてクッキーのSMILEとともに、
八ヶ岳のお母さん達の思いが福島から来たお母さん達に届きますように・・・
私たちにできる支援は限られていると思います。
きっと被災したみなさまが望んでいるのは
何気なく過ごしていた日常。なのかなと思います。
子供が笑い、家族が笑う。SMILEが自然に出てくる生活。
ありがと会の幹事をお受けして、みんなと一緒にいろいろ決めてきましたが
正直、父のことがあったときも容赦なくあるメールや電話の打ち合わせに気持ちが混乱して
イライラしたり、電話口でキツイことを言ってしまったり。。。
でも話す気持ちになれなくて瀬戸際で踏ん張っている感じでした。
少しずつ心の中の氷が溶けていくような。。
昨日も
「夕方から計画停電だよね。夕飯何にする?」なんてお母さん達との何気ない会話が
とても愛しく感じました。
いつかそんな会話が被災地でもできる日が訪れるまで、
応援しています。