近事変々

思いつくまま、気の向くまま綴る「おとりん」のサイトです。
※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

日韓戦、ラッキーセブンに打者一巡の猛攻、阿部が逆転3ラン。

2009-11-15 08:38:36 | 読売ジャイアンツ
巨人が逆転で快勝!原監督“4冠”達成 ― スポーツ報知

◆日韓クラブチャンピオンシップ KIA4―9巨人(14日・長崎県営野球場) 

 今季のアジア王者を決める「日韓クラブチャンピオンシップ」は巨人が7回の集中打で逆転勝ちし、WBCからセ・リーグ、日本シリーズすべてを制した原監督が“4冠”を達成した。

 1回、KIAが羅志完の中前適時打で先制し、5回1死満塁では巨人2番手の内海から羅が再び中前へ2点適時打を放ち3―0とした。

 巨人は梁を打ちあぐね、5回まで2安打無失点に抑えられていたが、6回に小笠原がバックスクリーンへ反撃の1号ソロ。そして7回無死一、二塁で阿部が韓国3番手・郭正哲から右越えに3ランを放ち逆転、さらに2死満塁の好機にラミレスの左前打で2点を加えると、その後も亀井、工藤が連続適時打とこの回打者一巡の猛攻で7点を奪った。

 巨人投手陣は3番手野間口、4番手オビスポが6回以降を1失点に抑え、逃げ切った。

巨人アジア一!阿部「最高」逆転3ラン! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

原監督、二度目の「正力松太郎賞」受賞の栄誉に輝く。

2009-11-13 11:11:02 | 読売ジャイアンツ
遺訓すべて実現!巨人・原監督が正力賞! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

 プロ野球の発展に貢献した選手や監督に贈られる今年の「正力松太郎賞」の選考委員会が12日、都内で開かれ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本を連覇に導き、巨人では7年ぶりの日本一を奪回した原辰徳監督(51)が選ばれた。7年ぶり2度目の受賞で賞金は500万円。皇居前広場で行われた天皇陛下のご即位20年を祝う「国民祭典」でも野球界を代表して祝辞を述べ、名実ともに名将として光り輝いた。

 満場一致での正力賞受賞の知らせを受け、晴れ晴れとした面持ちで会見場の壇上に立った。WBCで世界一、巨人で日本一。2つの偉業を同一年に成し遂げるという前人未到の快挙。2009年プロ野球の“顔”に原監督が選ばれるのは、当然のことだった。

 「一度目のときは“選手でほしかったな”と思いながらも、監督としてこの賞をもらえたことに周りへの感謝があった。今回も周りへの感謝に変わりはないが、私のかなりの苦労、努力もすこしは報われたかなという思いがある」

原監督、世界一&日本一で文句なし正力賞 ― 日刊スポーツ(gooニュース)

ミスター超えた!原監督、文句なし“名将”入り ― スポーツニッポン(gooニュース)

原監督が2度目の正力賞  ― スポーツ報知


「おとりんの一言」

WBC、セ・リーグを制覇し、7年ぶりにプロ野球日本一を達成した巨人の原辰徳監督に、二度目の「正力松太郎賞」に選定された。
選考委員会の全員一致での選出ということだが、現役監督兼任でWBCを制覇し、7年ぶりに巨人を日本一に導いた指導力を評価されたことは、ファンとしても喜ばしい限りである。

横浜の新監督に、前巨人投手総合コーチの尾花氏決定。

2009-11-12 10:35:56 | 野球一般
横浜が本格始動!尾花監督が13日にも誕生 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

 横浜の尾花新監督が、13日にも誕生することになった。横浜の若林貴世志オーナー(67)が9日、東京・大手町の巨人球団本部を訪れ、巨人の滝鼻卓雄オーナー(70)と会談。尾花高夫投手総合コーチ(52)に正式に監督就任を要請する意向を報告し、了承を得た。夜には球団関係者が尾花氏と会って要請した。

 横浜が新体制発足へ向けて本格始動した。この日夜、球団関係者が尾花氏と会って就任を要請。自宅に戻った尾花氏は「チームを強くしたいという気持ちがよく分かった。こちらにも譲れないものがあるので、それが一致したら受けたいと思う」と受諾へ前向きな姿勢を示した。

 午前中には若林オーナーが巨人の滝鼻オーナーと会談し、尾花氏を新監督に迎えたい意向を伝えた。巨人側は了承し、直後に清武球団代表が尾花氏と電話会談。「何度も話していたし、正式なオファーがあったら了承することになっていた」(同代表)と、この日をもって尾花氏のコーチ辞任が了承された。

クルーズ会見で尾花丸出航…横浜新監督にふさわしい「マリーンルージュ」― スポーツ報知

原巨人、横浜・尾花新監督へ宣戦布告! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

横浜の新監督に、巨人の投手総合コーチだった尾花氏の就任が決定した。
4年間のコーチ時代に巨人の若手投手を育てたこともあって、情報の流出を心配する向きもあるが、そんなことを気にしていたら野球はできない。
巨人の原監督も、「同じ野球人として健闘を祈る」とエールを送った。

ドン尻の横浜の戦力が上がるのは巨人にとってはやっかいなことではあるが、セ・リーグ全体にはいい影響を与えることだろう。
監督としては経験の無い尾花氏が、どんなチームを作り上げるのかということにも興味をそそられる。

「ベースはノムさんより遠くに?」、楽天、ブラウン新監督を正式発表。

2009-11-12 06:39:55 | 楽天イーグルス
主役は選手!ブラウン新監督は“脱・ノムラ流”…楽天 ― スポーツ報知

 楽天のマーティー・ブラウン新監督(46)が11日、仙台市内のホテルで正式契約を交わし、入団会見を行った。2年契約で契約金3000万円、年俸6000万円。背番号は「81」。新指揮官は「主役は選手」と“脱・ノムラ流”で臨む決意を示した。

 杜(もり)の都に青い目の新監督がやってきた。「美しい街だ。広島の頃から仙台で試合をするのは楽しみだった。牛タンはオイシイ!!」。笑顔が絶えない会見だったが、一瞬、表情が引き締まった。代名詞ともいえる“ベース投げ”に話題が及んだ時だ。

 「私は情熱を持って、選手を守る立場にある。パフォーマンスがクローズアップされるが、試合は選手のプレーが一番大事。主役は選手だ、と言っておきたい」。野村前監督時代は良くも悪くも老将のボヤキに注目が集まっていたが“選手が主役”のチームカラーに転換する方針だ。

ブラウン新監督 ノムさんと真逆!?「選手を信じる」― スポーツニッポン(gooニュース)

銀次、三塁転向!打撃センス非凡!鉄平も太鼓判…楽天 ― スポーツ報知(東北)

「おとりんの一言」

ほぼ確定していた、前広島監督のマーティー・ブラウン氏の楽天監督就任が正式発表された。
ベース投げのパフォーマンスばかりが話題になるが、「選手が主役」という手腕をどう発揮してくれるのか、ブラウン流のチーム作りはどうなるのか、来春のキャンプで明らかになることだろう。
何よりも勝てるチーム作りを期待したい。

強肩・亀井、俊足・松本にゴールデングラブ賞、ゴンザレスも初受賞

2009-11-11 10:02:57 | 読売ジャイアンツ
日本一の外野再び!松本&亀井にゴールデングラブ賞 ― スポーツ報知

 守備のスペシャリストに贈られる「第38回三井ゴールデングラブ賞」の受賞者が10日、セ・パ両リーグ、三井広報委員会から発表された。日本一の巨人からは、亀井義行(27)、松本哲也(25)の両外野手が初選出された。今季は一塁も兼任した亀井は、今後ファーストでも同賞を目指すと宣言。育成ドラフトを経てプロ入りした選手では史上初の受賞となった松本は、来季も決死のダイビングキャッチを続けていくと誓った。巨人外野手が2人以上選出されるのは、02年の松井秀、高橋由以来7年ぶり。ディッキー・ゴンザレス投手(30)も初受賞となった。  

 円陣から、温かな拍手が起こった。亀井と松本の笑顔が輝いた。この日、G球場での練習直前、ナインの前で2人のゴールデングラブ賞受賞が知らされ、祝福を受けた。「もらえると思っていなかったのでうれしい。光栄です」と若き外野手コンビは声をそろえた。  

 亀井は3月のWBCでも、原監督から守備力を評価されて侍ジャパン入り。今季の守備率は外野手部門でリーグ6位の9割9分。補殺数も同7位の5個と目立った数字はないが、自慢の強肩で敵軍に何度も進塁を断念させた。「外野での勘はよく当たる」という大胆なポジショニングなど、数字以外での貢献度の高さが認められた。


巨人・松本、育成初のゴールデングラブ賞! ― サンケイスポーツ(gooニュース)

絢爛豪華な本庄まつり・・・でも寒かった。

2009-11-10 11:07:08 | 民俗・行事

一週間ほど前になるが、去る11月3日、遠路本庄市まで出かけて、本庄まつりを見てきた。
本庄には10台の山車があるというので、期待をしながら行った訳だが、やはり素晴らしく、期待を裏切らなかった。

午前中には金鑚神社前に山車が勢揃いし、御幸祭行列に合せて山車のパレードが行われた。
午後には、電線が地中化されている駅前通りを高欄と人形を高々と上げた山車が行き交い、その絢爛豪華な様は、実際に見たものでなければ味わえない光景だと思う。

夜には、これまた珍しい、提灯に灯りを点した山車の勢揃いが、市民プラザの庭にて行われた。
山車の勢揃いは昼間しか見たことが無かったので、始まるまでの間、2時間ほど待っていたのだが、陽が落ちた本庄の町はことのほか寒く、風邪を引くかもしれないと思うほどだった。
そんな訳で、最後に行なわれる「辻の叩き合い(ひっかわせ)」を見ることは断念して、そそくさと帰ってきたような次第である。

 

  

     

     


「日本一を奪回しました!」、原監督が10度宙に舞った。

2009-11-08 11:35:54 | 読売ジャイアンツ
原巨人、日本一奪回!地球最高の名将!! ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第6戦 日本ハム0―2巨人(7日・札幌ドーム) 

 北の大地で、原巨人がついに頂点に上り詰めた。遠かった。長かった。歓喜の輪に飛び込んだ原監督が、何度も宙を舞った。現役時代つけた背番号よりも2つ多い10度。両手両足をいっぱいに伸ばして、至福の時間に酔いしれた。

 勝利監督インタビューでは腹の底から叫んだ。「日本一を奪回しました!」。巨人の指揮官に初めて就任した02年以来7年ぶり。日本一2度は、師と仰いだ故藤田元司、王貞治、長嶋茂雄といった巨人歴代の名将に並ぶ栄誉だ。「選手が頑張ったし、ファンのみなさんも一緒になって応援してくれた。長いシーズンを日本一で締められた。我々は間違っていなかった」。潤んだ瞳から涙がこぼれないよう、少し上を向きながら、思いのたけをはき出した。

 3勝2敗と王手をかけて再び乗り込んだ敵地・札幌。試合前、指揮官は監督室に内海を呼んだ。「本心から言えば、お前を先発させたいが、今日は東野に先発させる。ただ、即座に助け舟を出す状況になったらお前さんを出す」と伝えていた。

 試合が始まると、その東野が右手甲に打球の直撃を受けてまさかの初回途中降板。ベンチには暗雲が垂れ込めた。これを救ったのが、まさしく内海だった。監督の言葉に胸を熱くしていた男は心身とも準備万全だった。6回途中まで4安打無失点と圧巻の投球を披露した。最後の試合で究極の“危機管理”が実を結んだ。「内海はいい投球だった。あの(2人だけの)ミーティングをやっておいてよかった」と胸をなで下ろした。

巨人・原監督、絶叫「日本一になりました」― サンケイスポーツ(gooニュース)

原巨人7年ぶり21度目“日本一”/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)

「奪回」日本一!名将へ原監督10度舞い! ― スポーツニッポン(gooニュース)

やったぜ巨人、7年ぶりの日本一。亀井、阿部で先制、小笠原が打ち、松本が走った。

2009-11-08 11:32:46 | 読売ジャイアンツ
阿部MVP打!「やっと念願かないました」 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第6戦 日本ハム0―2巨人(7日・札幌ドーム) 

 ファンの声援に後押しされるように、阿部がMVPのお立ち台に向かった。途中、原監督と強く抱き合った後、壇上へ上がった。スポットライトがまぶしい。「とにかくつらかったです。でも思う存分、力を発揮できました。やっと念願がかないました」。さまざまな思いを言葉に込め、腹の底からはき出した。

 勝負どころで力をみせつけた。両軍無得点の2回2死三塁、武田勝の外角スライダーを中堅フェンスへ直撃させた。「絶対に先制点がほしかった」という適時二塁打で勝利をたぐり寄せた。5日の第5戦(東京D)では、9回に劇的なサヨナラアーチ。好調のバットがこの日も勝利に導いた。

 打撃以上にリード面がさえわたった。今シリーズ、最も警戒していた稲葉を5打数1安打3三振に斬った。ハイライトは1点リードの5回1死二塁。これまでの試合で内角を意識させてきた3番に対し、その内角球を見せ球に使い、勝負球には外角直球を選んだ。変化球も意識させながらの強気な配球。続く高橋にも外角のチェンジアップで勝負するように見せかけながら、内角直球で見逃し三振。稲葉の3つを含め、計5個の見逃しK。狙いを外し、バットを振ることすら許さなかった見事なリードに、シリーズ2度の決勝打。攻守でフル回転した。

魂の65球!巨人・内海、日本一の救援だ ― サンケイスポーツ(gooニュース)

Gガッツ、魂の一撃「もう言うことなし!」 ― サンケイスポーツ(gooニュース)

悲鳴体で感じた!松本の足が日本一決めた ― サンケイスポーツ(gooニュース)

「おとりんの一言」

やったぜ巨人、念願の日本一を勝ち取り、嬉しさと喜びで言葉が出ない。

おめでとう、原監督、選手諸君、そしてお疲れ様。
ファンの皆さんと共に、わが巨人の日本一を心から祝福するものである。

「サヨナラ慎ちゃん」本領発揮。阿部の逆転サヨナラ弾で日本一に王手だ。

2009-11-06 11:33:22 | 読売ジャイアンツ
阿部、サヨナラ王手弾!松井秀世界一に続け! ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第5戦 巨人3x―2日本ハム(5日・東京ドーム) 

 原巨人が劇弾2発で、7年ぶり21度目の日本一に王手をかけた。9回に勝ち越され、1―2で迎えたその裏、今シーズン被本塁打1の日本ハムの守護神・武田久から亀井が同点弾。1死後、主将・阿部がG党が待つ右翼席へ運び、試合を決めた。7回まで相手先発、藤井の前に三塁も踏めなかった打線が、終盤に底力を発揮。ヤンキース・松井の「世界一&MVP」に負けない逆転のドラマを生んだ。7日の第6戦、敵地・札幌Dで原監督が宙に舞う。

 最高の感触が両手に残った。阿部は右手の人さし指を一塁ベンチに突き出した。G党の大歓声が両耳に届いた。右翼席に弾丸ライナーが吸い込まれると、ジャンプして感情を爆発させた。これ以上ない笑顔を作り、本塁で待つナインの輪へ、そして原監督の胸に飛びこんだ。「最高でーす!」。お立ち台での第一声。一年間の思いをその言葉に込め、絶叫した。

 9回表に高橋のソロで1点を勝ち越された。その裏、ベンチに戻った慎之助はナインの顔を見た。「誰一人としてあきらめていなかった。この球場は何が起こるか分からない。それをみんな知っているから」。先頭の亀井が武田久から起死回生の同点弾だ。「すごいなあと思いながら見てました。亀井が後輩で良かったなと思いながら打席に入りました」

阿部弾で劇的サヨナラ!巨人が日本一に王手 ― スポーツニッポン(gooニュース)

大道&鈴木が巨人の夢つないだ/日本S ― 日刊スポーツ(gooニュース)

亀井、9回に同点弾!「あきらめなくて良かった」― スポーツ報知

ゴン粘った7回自責0「今年一番」の99球 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

やはり、野球はドラマだ。

先発のゴンザレスは、2回表に2つのエラーが絡んで1点を先行されたが、その後は7回まで得点を許さなかった。
一方の日本ハム・藤井も巨人打線に付け入る隙を与えず、7回までゼロ行進という投手戦だった。

試合が動いたのは8回裏、日ハムの2番手・館山から代打・李がデッドボールで出塁、代走・鈴木が二盗に成功、坂本は三振したが、3番手・林に大道を代打に送った。
林の暴投で鈴木が労せず三進、ここで大道がタイムリーを放って、ようやく同点に追いついた。

しかし、9回表、8回から続投した山口が高橋に逆転のソロを打ち込まれてしまった。
1―2で迎えた最終回、日ハムの守護神・武田から先頭の亀井が同点ソロを叩き込んだ。
続く谷は中飛に倒れたが、阿部が劇的な逆転サヨナラ弾を放って接戦を制した。

これで、対戦成績は巨人の3勝2敗となり、日本一に王手をかけた。
また北海道に行くことになるが、巨人には、なんとしても日本一を勝ち取って欲しい。

高橋(尚)、引っ掻き回されて5失点。ボーンヘッド続出に3併殺も絡んで大敗。

2009-11-05 08:30:02 | 読売ジャイアンツ
原巨人チグハグ!7度先頭打者出塁生かせず…日本S第4戦 ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第4戦 巨人4―8日本ハム(4日・東京ドーム) 

 原巨人が攻守にわたって精彩を欠き、日本ハムに敗れ、対戦成績は2勝2敗となった。9回のうち7度先頭打者が出塁したが、3併殺打と盗塁死、走塁ミスと拙攻が目立った。序盤から坂本、松本の1、2番が再三好機を演出も、小笠原、ラミレスがブレーキ。ラミレスは8回に1号3ランを放つも、遅かった。先発の高橋尚は、5回5失点で敗戦投手。日本ハムは4番・高橋が3打点の活躍で前夜のリベンジを果たした。巨人はきょうこそ7年ぶりの日本一に王手をかける。

 負の連鎖は、止まらなかった。チグハグな最終回が、それを象徴していた。代打・古城がヒットで出たが、坂本は内野フライに倒れた。松本は三遊間へのゴロで安打でもおかしくない当たりも、判断ミスでスタートが遅れた古城が二塁憤死。最後は小笠原が右越え安打したが二塁であえなくタッチアウト。不完全燃焼のゲームを象徴するラストシーンだった。

 まるで巨人らしくなかった。攻守にわたって精彩を欠いた。攻撃陣は、坂本、松本の1、2番コンビが計4安打2四球と再三、得点チャンスを“演出”したが、頼みの3、4番が第3打席までそろって無安打。3併殺打に走塁ミスと拙攻のオンパレードだった。8回にラミレスの1号3ランが飛び出したが、時すでに遅し。日本ハムより2本多い先発野手全員の計13安打を放ちながら4点しか奪えなかった。原監督は「1回、2回とノーアウトでチャンスもあったが、つながりがねえ」とため息をついた。

原巨人ちぐはぐ…拙攻 拙守に走塁ミス ― サンケイスポーツ(gooニュース)

拙攻続きに大量失点では…巨人ベンチ動けず ― スポーツニッポン(gooニュース)