坂本選手が東京ドームＭＶＰ賞を受賞、特別賞に松本選手。

坂本が松井超え！史上最年少の東京ドームＭＶＰ ― スポーツ報知

　巨人の坂本勇人内野手（２０）が１９日、２００９年度東京ドームＭＶＰ賞を受賞した。東京Ｄでの公式戦で最も顕著な活躍をした巨人の選手に贈られる賞で、史上最年少での受賞。賞金３００万円が贈られた。

　信じられなかった。坂本は、原監督や松井ら大先輩が名を連ねる受賞者一覧表を見ると、「すごいですね。素直にうれしいです」と声を弾ませた。８５年の吉村（巨人１軍打撃コーチ）、９２年の石毛、９６年の松井の２２歳を抜く最年少だ。小笠原やラミレスらチームメートの名前を次々と挙げ、「いろんな選手が活躍されている中で、このように評価されて、とても励みになります」と笑顔を見せた。

　文句なしの受賞だった。今季、東京Ｄでの６３試合すべてに出場。打率３割２分７厘（２４５打数８０安打）、６本塁打、１９打点をマークした。打率、安打数、二塁打数（１４）はチームトップ。守備でも再三の好プレーでＧ党を沸かせた。最も印象に残っている試合を問われると、今季初めて１番で起用され、プロ初のサヨナラ弾を放った５月６日の横浜戦を挙げた。

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「おとりんの一言」

巨人選手の中で、東京ドームを沸かせた選手に贈られる東京ドームＭＶＰ賞が、坂本選手に贈られ、新人王に輝いた松本選手にも特別賞が贈られた。

記録に残るより記憶に残る選手として、若い１、２番コンビが受賞したことは誠に喜ばしい。
この二人は、来季も東京ドームをはじめとして、おおいに活躍してくれることだろう。