近事変々

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※表題の「変々」は字面の遊びです。(念のため)

内海、稲葉の一発でメロメロ4失点KO。亀井の2ランも及ばず1勝1敗。

2009-11-02 09:07:29 | 読売ジャイアンツ
戸惑った巨人 先発読めてもダルは別人だった ― スポーツ報知

◆日本シリーズ第2戦 日本ハム4―2巨人(1日・札幌ドーム) 

 さっぱりしていた。原監督は落ち着いた口調で「(打線の)つながりもあまりよくなかったし、チャンスもなかった」と敗戦の弁を語ると、早々に気持ちを切り替えた。「全員が、いい形で東京ドームの試合を迎えるということです。ほとんどの投手、野手が(出場して)出そろって、いざ、東京ドーム!」と結んだ。

 いつもと違うダルビッシュにやられた。うなりをあげる剛速球がこない。シュート、スライダー、100キロにも満たないスローカーブに、自慢の打線はタイミングを外された。4回、亀井の左翼ポール直撃2ランで2点を奪うのがやっと。続く5回2死満塁のチャンスも、小笠原がカーブを空振り三振し、無得点に終わった。

 ダルビッシュの先発登板は、読み切っていた。しかし、投球スタイルをこれほど変えてくるとは思わなかった。全87球のうち、直球は25球。イメージの違いに戸惑い、つかまえきれずに回を重ねた。3回に李承ヨプが二盗に失敗、6回には捕手がボールを落としたスキに二塁へ走った亀井が、ベースを離れてアウトになるなど、攻撃もチグハグ。3回に内海が失った4点を取り返せなかった。

ダル討ち2ランも…亀井がチグハグ攻撃の象徴 ― スポーツニッポン(gooニュース)

内海KO 3回持たず「僕のコントロールミス」 ― スポーツ報知

「おとりんの一言」

先発の内海が、3回裏、二死を取りながら稲葉に粘られて2―3から先制本塁打を喫した。
これで緊張の糸が切れたのか、続く高橋にも2ベース、スレッジのタイムリー、小谷野の内野安打、最後は糸井の2ベースと、5連打であっという間に4点を失ってしまった。

いずれも、カウントを悪くしてから打たれたものだが、結果的に、この4点が致命傷となってしまった。
内海をリリーフした東野が好投を見せ、豊田、木村正、金刃も無失点リレーをしただけに、悔やまれる崩れ方だった。

打線も、ミスが続出して、病み上がりのダルビッシュを崩せなかった。
5回表の二死満塁のチャンスで、小笠原が三振に倒れたのも痛かった。